日本国旗明治・大正・昭和の結婚式~お葬式

カップル 昭和の結納返し(袴料・袴地料)

いただいた結納に対して、お礼と共にこちらこそよろしくという意味をこめて、現金や記念品をお返しする儀式のことです。地域によって「返しのし」「土産のし」ともいいます。最近の傾向では結納の日に同時交換で結納返しも済ませてしまう方が多くなりましたが、地域により結納返しの形式が決まっていたり、関西の一部などでは、結納返しの風習自体が全くないところもあります。

 

 

懐かしの品 結納返しプレゼント

寿結婚を「約束」晴れて誓いの日を待つお二人へドキドキ・・

 

 

つる(熨斗ーのし)

熨斗、末広、袴料(松)の3点もしくは5点酒料(竹)、肴料(梅)を追加。手渡しタイプやコンパクトなタイプが多いセットです。

 

 

かめ(末広・須惠廣・須栄廣ーすえひろ)

婿方から嫁方への結納が終わりますと、次に媒酌人(仲人)は嫁方の使者とし婿方へ嫁方の結納をお届けすることになります。嫁方では前もってお返しする結納をそろえて、床の間に飾っておきます。

 

 

③松(結納金金封/袴料・袴地料)・竹(酒料金封/柳樽料・家内喜多留料)梅(肴料金封/松魚料)

嫁方からの結納ですので、婿方からの結納より少し控えめのものを用意します。基本5点セットの他に婚約指輪などをいただいている場合は、時計・ネクタイピン・スーツなどを差し上げます。婿方からの結納の「帯地料」のところが「袴地料」となります。(かって結納では帯料を贈られた女性から男性に対し、夫の役目を示す袴を贈ったことから、女性から男性への結納返しを「袴料」と呼ぶことがあります。)

 

 

④荷出し

女性(嫁方)が新居へ新生活のための家財道具を運び入れること。男性(婿方)側に荷物の内容が示された目録を渡し、女性側へ受書を渡すという習わしですが、現在は省略される場合が多くなっています。右の熨斗は箪笥・鏡台・冷蔵庫・洗濯機などに貼り付けます。左は明治・大正時代の鍵箱と鍵です。花嫁道具が届いたら親戚や近所の人達が拝見するために居宅を訪れていました。

 

 

⑤広蓋(ひろぶた)

大切な品物をお届けする時に使う黒塗りの長方形のお盆を言います。江戸時代に贈り物を贈る時には広蓋に袱紗をかける形が定着しました。今日では結納「目録」や「受書(うけしょ)」をのせて差し出したり、卒業式や入学式などで使われる「賞状」や「卒業証書」が載っている黒いお盆が広蓋なんです。

 

 

⑥切手盆・祝儀盆(きってぼん・しゅうぎぼん)

お祝いごとなどで、熨斗袋を直接手で持って渡すことはとても失礼になります。切手盆にのせ、袱紗を掛け、風呂敷に包めば完璧です。江戸時代に切手盆に熨斗袋をのせてお渡しする形が定着しました。

 

 

⑦切手盆・祝儀盆

結納金や金封をお渡しするお金専用のお盆です。出産祝い、入学入園祝い、卒業祝い、栄転、昇進のお祝い、新築祝いなどの慶事から仏事までに使用できます。

 

 

⑧富久紗・袱紗(ふくさ)

贈り物の上からかける絹布でつくられた四角い布。江戸時代になると広蓋や切手盆に「掛袱紗」という形が定着し現在も使用しています。

 

 

⑨風呂敷(ふろしき)

正岡屋ではお祝い事で他家を訪問する時、切手盆に熨斗袋をのせ袱紗を掛け、家紋や氏名の入った縮緬(ちりめん)の風呂敷に包み出かけます。応対にでた主(あるじ)にお祝いの言葉をのべ熨斗袋をお渡しします。

 

 

⑩大風呂敷(おおぶろしき)

身の回りの色々な品を包む融通性に富んだ万能布で引っ越しの時に荷物をまとめるのに使用していました。持ち運びに便利です。最近は結納でも大きい風呂敷は使わなくなっています。現在は紙で包む対応ができるようになりました。

 

 

 

 

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