“春二番”の大荒れで、朝起きるとブログもどこかに飛んでいってしまいました。探しましたが、見つからず、あらためて入れ直しをしました。引き続きよろしくお願いします。

 

富士山明治・大正・昭和の結婚式からお葬式

プレゼント昭和の結納カップル

結納は婚礼の第一歩で我が国古来からの、ゆかしきしきたりです。結納を納めるまでに、両家の都合と吉日を選び、なるべく午前中に適当な場所(一般的には嫁方の家が多い。最近ではホテル等も利用されます。)で婿方・嫁方・仲人が出席して行います。結納の型式及び慣習は、各地方に独特の風習があると聞いています。愛媛は関西地方を中心とし、中四国地方に共通した結納の形です。水引の産地ということも影響しているのか、愛媛の結納は比較的派手だと思います。

 

 

懐かしの品  結納品プレゼント

祝ご婚約おめでとうございます。

 

①松(結納金金封/帯地料・小袖料)

男性側から贈られるお祝いの品。品目や数は地方や家によって様々です。松は結納金のことです。表書きには「御帯料」「小袖料」と書きます。

 

 

②竹(酒料金封/柳樽料・家内喜多留料ーやなぎたるりょう)

竹は祝い酒のことで、現金に換えるのが一般的です。酒・肴料は結納金の一割程度を目安にします。

 

 

③梅(肴料金封/松魚料ーまつうおりょう・しょうぎょりょう)

梅はお食事代のことです。昔は一対の鯛などを贈っていましたが、今は現金が一般的です。

 

 

つる(熨斗ーのし)

結納は人付き合いの方法から発展し、相手に敬意を払い、嬉しい気持ちを表現する祝い事です。縁起物の代名詞として熨斗と末広は必ず付き物です。熨斗は長く伸ばした干しアワビで長寿の象徴とされています。結納をすることによって、本人同士はもちろん両家の家族や親戚までもに『けじめ』がついて、幸せな結婚が迎えられるといいます。

 

 

かめ(末広・須惠廣・須栄廣ーすえひろ)

白無地の扇子一対。白は純粋無垢な心を表し、扇子の形から末に広がって、繁栄を極めるという意味があり、縁起の良いものとされてきました。夫婦の末広がりな繁栄を象徴しています。

 

 

⑥目録(茂久録ーもくろく)

婚約が口約束にならないように書面で目録(リスト)ヲ書きます。印刷技術が進歩した現在でも、手すきの奉書に毛筆で書きます。

 

 

幸 ハート結納は松の下に結納金、竹の下に酒料、梅の下に肴料を置きます。5点セットは松、竹、梅と鶴・亀、7点セットは高砂人形と指輪ゆびわピンク・記念品が加わり、9点セットはさらに寿留女(するめ)子生婦(こんぶ)が加わります。結納品は基本的には床の間に飾ります

 

寿婿養子の場合

花婿への結納金を贈る時は下に引く毛氈(もうせん)も緑色にしたり、また水引の色なども男用を用います。婿養子を迎える時は嫁方からの結納が先になり、後婿方からの結納の順です。

 

 

 

クローバー巴里(ぱり)居宅介護支援事業所

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