いい講演に感動・・・ | はじまりはパロアルト

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今日は某クラブの講演会に参加しDean Kamen氏のお話を聞いてきました。 この名前を見て何を思い出しますか?

私はどこかの学長?と思って調べたらかのSegway(セグウェイ)発明の方でした。 勉強になりました。


セグウェイってこれ、その昔小泉元首相が米国で乗って話題になったよね? この辺りではこれに乗ってツアーできるんだよ。

segway

私はこれにつられて申し込んだのですが、今日の話は良かった。 


その中で印象的だったのは 

“People change slowly, technology change rapidly"

にはそうだよね、今週こんな話ばっかり聞いてるって同意して、


"Being cockroach"

と言って科学者は叩かれても叩かれても開発を続けるんだと続けたのにさすがだと思い、


"Solve the problems" 常に発明をしているのではなく問題を解決しているんだ、に感心。


問題例1: 雨の中、車椅子でカーブを曲がれない人がいるのをみて何とかならないか?

 →と思いこのiBOT (高性能車椅子)を開発。この車椅子すごいよ、階段もらくらくこなせるんだよ。 下の二つのタイヤがポイント。 この開発にかけた$$$と時間は計り知れず。

 ibot

問題例2: 発展途上国で水が飲めずに死んでいく子供をみて

 →どんなに汚い水でもろ過して透明な水を作り出す機器を発明


問題例3: 電気があれば命拾いできる子供がいる・・・

 →電気がない国に糞から電気を作る機器を発明

(子供と彼が言ったのは調査したら子供の死亡率が高かったから)


問題例4: 一年前に腕のない子供達が自然に果物を義腕でとりそれをつぶさないで口に入れることができないか?

 →と相談をされて挑戦してみた。 昨日その試作のデモされたとか。 ビデオ見せてもらえましたがこれは感動です。


できる人は違いますね。 エリートの兄の下でできの悪い弟として扱われたそうですが、昔から創意工夫はお得意で人が必要とするものをどんどん作り出していたそうです。 面白かったのは、自分の開発室が欲しいからと親に旅行をプレゼンとし数日出かけてもらい、不在の間に庭を掘り起こし自分の地下室を造ってしまったとか・・・。 何でもやってしまうんですね。


シリコンバレーでは毎日技術がDEMOされ、投資家達がどれにしようか選んでますが、今はわりとWeb2.0を超えるものやバイオに目が向けられています。 彼のように目の前にある環境や医療の方面に力を入れている人がとっても新鮮でその力に感動しました。


今日の講演はみんな共感するところがあったようで会場一杯の拍手で幕を閉じました。