盆踊りに行った
あー思いだした
ヨネが小学生🎒の話
近所の盆踊り大会、当日の事
母が縫ってくれた
新調の浴衣👘をきて
「草履は子供が履くもんだ」
と生意気を吐き
下駄を履いた
これが間違いのもとだった
友達が迎えにきたから
盆踊り会場に走って行った
ビリッ
解説
走っている
↓
駆け足だから
かかとが上がっている
↓
下駄の歯が
浴衣の袖の袋部分に
ひっかかってしまった
↓
かかとが下がると同時に
袖が取れた
家を出て10分そこそこ
片袖をダラリとぶら下げて
ひとり
泣きながら帰宅
怒るか笑うか慰めるか
複雑な顔の母
一言
「あんた、やると思ったわ」
服に着替え、盆踊り会場に
また走って行った
楽しかった
その晩、
母は破けた浴衣を繕い
翌日にまた着せてくれた
ヨネ、
手がかからない子供と
言われていたけど
「やらかした」は多いかな
で、本題
盆踊り会場までは
駅を越さなければいけない
そんなとき
役に立つのが「バギー」
駅にある
エレベーター(犬の利用可)で
改札階まで上がり
反対側のエレベーターで下りる
これで駅を横断できる
この日
改札階に「駅ピアノ🎹」が
設置されていた
姉妹かな
中学生くらいと小学生
高学年くらいの女の子が
二人で連弾してた
「YOASOBI」だった
曲名はわからないな
んまー
上手いこと上手いこと👏
ほぼ楽譜を見ず
全身で鍵盤を叩いてた
迫力があった
素晴らしかった
バギーを押し演奏する
姉妹?の背中を見ながら
「スゴースゴー」
「感動ー」
「ジュース差し入れる?」
「他人からはNG世代か」
ひとりごちた
ふとパルポンを見ると
パルちゃんは普通
だけどポン君…
ガクガク
ブルブル
生ピアノに
圧倒されている
驚いている(怖がっている)
いつも
ヨネ家のテレビ音量は「5」
ほぼ無音だもの
(ヨネは字幕を追ってる)
大きい音は慣れてないか
ヨーシヨシヨシ✋
ポン君を撫でつつ
盆踊り会場へ
後ろ向きになってる
慣れない音、嫌かもな
すぐに退場
パルポン、音量に配慮すべし
またひとつ
夏の思い出ができた