バタバタと看護師さんが走り回る音がしてた。
その数分後、
おばあちゃんが、公衆電話で、
大きな声で、多分家族の誰かに、
『○○駅の北側の道を…』
って場所の説明をしてた。
でも、通じないらしく、
同じ説明をもっと大音量で。
眠れないことは何とも無かったけど、
近くの看護師さん、
夜中に大声で一生懸命説明してるおばあちゃんを
助けてあげたらいいのにって思いました。
二交替で、比較的夜勤の人数も多いから、
電話2、3分くらい変わって説明してあげられなかったのかなって。
他の患者さんにも、
その方が、安楽な睡眠を与えられたのでは…なんて。
自分が働いていたら、と想定してしまうんですね。
今回の入院は、
改めて自分の仕事を振り返る良い機会にもなりました。
とはいえ、
ここの看護師さんは、
皆優しくて、気が利くし、
うちとは違う余裕がありました。
うちは、どうしても、忙しくて、
患者さんを待たせてしまうことが多いけど、
ここは、助手さんが多くて、
身体拭いたり、配膳したりしなくて良いみたいで。
でも、労働条件は厳しいらしく、
愚痴を(私が看護師だと知っているので)聞いたり、
給料聞かれたり（笑）。
辛くて、三ヶ月くらいで新人さんが辞めてしまうらしい。
それは、職場環境考えなきゃねぇ。
なんて、言ってみたり。
私も、しばらく休めとお医者さんには言われますが、
そうもいかず、
あさってから仕事。
過酷です。
でも、好きな仕事なので、
楽しくがんばらなくちゃね。
久々に子供たちと、
まったりできる～
生きる源ですからね。
早く診察終わらないかなあ。