自分の副腎摘出後の検査に行ってきました。
前回までアラートの鳴っていた項目(ALT(GPT)、中性脂肪(TG)、HgA1c)は改善したものとイマイチなもの。
これらの項目が上がった原因を上げるとしたら、コートリル(副腎皮質ホルモン製剤)を増量した事一択です。
2022年11月や2023年1月2月は次女婿さんの葬儀やら、長女出産のお手伝いやらでコートリルを追加しまくっていた時期です。
その時期が過ぎ、私の通常量20mg/日に戻しても体調不良が続き、猛烈に暑い夏にはほとんど寝たきりでした。
なのでコートリルが足りないのか?とまた増量する日が多かったです。
で秋になりTG(中性脂肪)238と高値になった時、
「このままでは医原性クッシング症候群になってしまう!」
と主治医に警告されたのでした。
その後はひたすらまずコートリル20mg/日に納まるように努めました。
最初こそ関節や肘から下が痛くて仕方なかったですが、すぐに慣れていきました。
だいたいコートリルを服用の方は20mg/日より少ない方がほとんど。
私自身が上限ギリギリなのは認識しているつもりです。
そして今回の夫の病を機に、PC入力のダイエットソフトで食事の脂質、糖質を記入して調整した食生活の結果、やっとHgA1cが減ってきました。
他はあと一頑張りです。
実は今の体調は夏の猛烈に怠い時と似ている感じです。
夜やっと改善する体感です。
なので例えば夫の病院に朝から付き添い、到着してすぐに、
「私がマズイ!」と言う場面もありました。
その時は午後の分を前倒しで10時前でも服用して凌ぎ、一日の量は20mg/日を超えない様に努めましたが、3回ほど2.5mg足しました。
やはり足した事には違いないので、今回の中性脂肪の結果かなと。
本来はもっと減薬するタイミングなのかなと思いました。
※以下某検査会社からコピぺしました。
中性脂肪
血中TGは各種の原発性・続発性高脂血症で異常値を示し,その測定がこれらの病態の診断や治療に有用である。
異常値を示す病態・疾患
減少する疾患
Addison病, ヘパリン投与, βリポ蛋白欠損症, 悪液質, 下垂体機能低下症, 肝硬変, 吸収不全症, 急性黄色肝萎縮症, 急性中毒性脂肪肝, 甲状腺機能亢進症, 重症肝実質障害, 心不全
上昇する疾患
Cushing症候群, Weber-Christian病, Zieve症候群, グリコーゲン蓄積症, ネフローゼ症候群, マクログロブリン血症, 下垂体機能低下症, 家族性高リポ蛋白血症(Ⅰ,Ⅱb,Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ型), 甲状腺機能低下症, 痛風, 糖尿病, 動脈硬化症, 尿毒症, 脳血栓症, 先端肥大症, 薬剤投与(サイアザイド・経口避妊薬), 膵炎(急性・慢性)
※以上
見事にクッシング症候群が当てはまります。
クッシング症候群の手術をしても、コートリルが余分だとこんな事になってしまうのだなと、かな~り凹んでいます。
夫の体調が落ち着いたら、徐々にコートリルの減薬をやりたいなと思います。
私が潰れないように徐々に徐々に。
ALT(GPT)がやや高値なのは脂肪肝?
クッシングの時も脂肪肝だったので。