最近、ヒマを見つけちゃ図書館に立ち寄り、本を借り、CDを借りては、次から次へと読み倒し、聴ききれない日々が続いております。




図書館は本当に面白い。何度行っても飽きない。しかし、なんでおもしろい本はいつも書庫の中なのだろう。




最近、ここ2,3週間で読んだ作品は、



☆「ハックルベリー・フィンの冒険 」  マーク・トウェイン


いわずと知れたトムソーヤの続編。これは古典としての力を感じる。文章の中にも色々と仕掛けのようなものもあり、かなりの高レベル。しかし非常に読みやすくテンポもいい。素直に本のおもしろさを感じることができる。

トムソーヤの方は未読なので近いうちに読む。



☆「転生夢現 」  莫言


不可解にも殺された地主がロバ、牛、豚、犬、サルと転生していく因果物語。

そして中国動乱の現代史に翻弄される中国の農村地域の生活の空気がビシビシ伝わってくる。

もう文句なく素晴らしい作品。


なんというか、こういう転生ものでいうと三島由紀夫の豊饒の海シリーズを思い出すが、この作品も本当に面白い。最近名盤解放同盟とか根本敬などの著作をよく読むからか、妙にこの因果について興味が湧いていて、これからちょっとずつ仏教に潜入してみようと思う。

とりあえず、次の莫言は再び長編にチャレンジしたいけど、「至福のとき」か「紅いコーリャン」か。




☆「ギンガ 」  山本精一


最近の著作「ゆん」については、おもしろいはおもしろい。けど、そこまで山本精一に対する興味を増進させたというわけにはいかなかったけれども、コレは本当に面白かった!!文章がウマイ、山本精一。近々再出版されるようだし、間違いなく買う。西成暴動のくだりなど、笑いを堪えるのが辛かった。


も一度いうけど、コレは絶対に買い。皆さん1月中旬の再発までお年玉とっておいてください。



☆「豪定本 ザ・ディープ・コリア


こういう本が図書館においてあっていいのだろうか、という因果作品。

一見すると非常に下品かつ粗悪。しかし、そこにこそ意味がある。イイ顔の人たちは本当にイイ顔で衝撃的である。



☆「白鯨 」  メルヴィル


実はまだ読み途中。まだエイハブ船長がようやく出始めた頃。


ついに白鯨に手を出した。




☆「アウトサイダー・アートの世界―東と西のアール・ブリュット


非常にピュアな作品を見ると、いつもハッ!とする。



☆「幻の名盤百科全書


人間とは何か。そういうことを非常に意識させられた。そして素晴らしい。また恐ろしい。












改めて、本って媒体はものすごいコストパフォーマンスがいいですよね。

しばらくは「白鯨」を読み続けるが、次は何読もう。こないだ買ったばかりの勝新太郎の「俺、勝新太郎 」、大友良英の「MUSICS 」はいつ読むのだろう。




本は買い置きが基本。