5月22日。体重2.70Kg。
 
下痢が止まった後、二日ほど便秘状態。今朝、何度か大便をしたがやや軟便ぎみ。
 
今日はCT検査。午前中に病院に入り午後から麻酔、CT検査、リンパ節の生検、食道チューブの設置の予定。
 

 

パルは病院にお出かけすることが分かっていないよう。

 

それにしても、首輪がブカブカ。かなり痩せてしまいました。(3.8Kg⇒2.7kg)

 

 

 

 

病院に到着。

 

 

検査結果。

 

リンパ節の生検の結果、悪性黒色腫と診断確定。

 

異所性甲状腺癌は悪性黒色腫(メラノーマ)と診断された。

 

顎部の病変は血液が通っているため生検針ができない。

 

また、CT画像で肺への転移も確認された。

 

この時点で根治療法から緩和療法に方針変更。

 

後で調べたがメラノーマは発見した時は転移している確率が高いらしい。

 

パルの場合、腫瘤が大きく口腔内(喉)に突き出てしまっている。ここ二週間くらいで急速に進行したと思われる。

 

食べても喉を通過できないため食道チューブを設置しようとしたが、設置箇所が放射線治療の影響が出るため胃ろうに変更。

 

食べたくても食べることが出来ないことは胃ろうで回避。

 

もう一点心配は気道が狭くなっていること。麻酔時に気道確保のためのチューブは何とか通せたよう。

 

心配していた抜官も無事成功。自発呼吸が出来た。

 

今日は麻酔からの覚醒後の経過観察と呼吸の管理のために入院。

 

麻酔から覚醒したパルに会うことが出来たときは泣いてしまいました。戻って来てくれて。。。

 

今後は放射線による緩和療法とメラノーマワクチンの投与。

 

今日は早速1回目の放射線治療を行いました。

 

今後毎週1回のペースで放射線治療を行います。

 

腫瘤が小さくなることを願います。小さくなれば気道も広がり呼吸が楽になります。