9月になり秋らしい季節になってきましたね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか(^^)
今日は、アトピー性皮膚炎の対処療法のいろいろについて
私の息子・娘の経験談も含めてお話ししたいと思います。
<ステロイド>
アトピー性皮膚炎の最も一般的な治療法として、
副腎皮質ホルモン・いわゆるステロイド軟膏を
塗るという方法があります。
このステロイドを使うとき大事なのは、
「使っているステロイドがどのくらいの強さか」を知っておくことです。
お医者さんは症状の強さを見たうえで
強さの異なるステロイド軟膏(またはクリーム)を処方してくれます。
インターネットでステロイド療法に関して調べると、
ひどい副作用があるように描かれているかもしれませんが、
お医者さんの指示にしたがって塗る場所や量・頻度を守れば
必要以上に怖がらなくても大丈夫だと思います(^^)
<ステロイドの強さ:参考にどうぞ>
Ⅴ デンモベート、ダイアコート、ジフラール
Ⅳ マイザー、アンテベート、ネリゾナ、フルメタ
Ⅲ リンデロンV、プロパデルム、フルコート、ベトネベート
Ⅱ ロコイド、アルメタ、キンダベート、リドメックス
Ⅰ プレドニゾロン、オイラゾン
https://pharma-navi.bayer.jp/nexavar/patient/common/qa_hfs04/20.php
アトピー性皮膚炎の症状が強く出ている場合、
やや強めのステロイドを長く多量に使うよりも、
強めのステロイドで一気に湿疹をなおし(皮膚の状態を良くして)、
それから徐々に強さを下げ、
保湿中心にもっていくやり方が一般的です。
現在20代、30代になりアトピー歴の長い息子や娘も、
この方法でうまく皮膚の状態をコントロールして生活しています。
お子さんの体質などによって個人差もあるかと思いますが、
薬を塗ったあとの肌の状態や期間などを観察しながら
お医者さんと相談すると良いかと思います(^o^)
<プロトピック>
プロトピックとは、ステロイドとはまったく違う薬です。
アトピー性皮膚炎は簡単にいうと、
「アレルゲンに対する過剰な免疫作用」なので、
プロトピックはその免疫の過剰反応を抑制する薬です。
ただ、症状が表面に出ている状態で使うと
逆にかゆみやチクチク感を強く感じる可能性があるので、
使うタイミングに関してはお医者さんの指示と
本人の使用感をしっかり観察することが大切です。
息子や娘はある程度皮膚の症状が落ち着いている状態で、
その状態を維持するためにプロトピックを使っています。
皮膚が薄い顔に使うことが多いようです。
プロトピックは皮膚の免疫過剰反応・炎症を抑えてくれますが、
塗ったあと一時的に皮膚がチカチカしたり赤くなったり熱っぽくなったりします。
また、日焼けとの相性が悪いので注意が必要です。
そのような理由で、息子や娘は朝ではなく夜寝る前に塗っています。
(顔に塗った場合、朝起きたら必ず薬を洗い流しています)
このプロトピックをステロイドと一緒に使うことで
互いの使用量も少なくて済むし、
それぞれの副作用を減らすことができます。
プロトピックはステロイドのように強さのレベルがあるわけではありませんが、
成分が通常量のものと、少なめの幼児用のものがあるそうです。
まだ使ったことがない方もお医者さんに聞いてみてください(^^)
最後に、
<民間療法>について、
私がずっと思っていること。
民間療法といっても、私が今まで聞いたことがあるものだけでも
特別な乳酸菌、特別な美容液、特別な石鹸、
海洋深層水、強酸水、どっかの水?!など、いろんなものがありますよね。
アトピー性皮膚炎をもつお子さんをお持ちの方からすると、
良いと言われることはなんでもしてあげたい!
なんとかして少しでも良くしてあげたい!と考えるのは当然だと思います。
私も、息子や娘のアトピーを直してあげたい一心で、
いろんな民間療法を調べ、やってみたこともあります。
ただ、いま私が民間療法について思っていることは、
その人その人に合う、合わないがあるということです。
そして、もしそれ(ある民間療法)でみんなのアトピーが良くなるのなら
ステロイドやプロトピックなんて使わずに
みーんなそれを使ってみーんな治ってるはずだよね、と思います。
もちろん個人でいろいろやってみることは良いですが、
他のお母さんを強引に誘うのって、どうなのかなぁ。
からだに悪いものではないのでしょうが
すごく高価なものが多いし、
人によってはかえって悪くしてしまう場合もあるみたいです。
アトピーを治したい気持ちはみんな一緒。
でも、体質やお金まわりが異なるのも事実です。
だからこそ、無理強いはしないようお互い心掛けたいですね(^^)
<その他 息子と娘のアトピー経験から>
●プール
塩素が嫌だったのでゴーグルを着けさせてもらっていました。
でもいまは全員ゴーグル着けるもんなのかな?(笑)
●海水
湿疹には海水が良いと言われてやってみましたが、
傷口や赤い皮膚にしみることが多く、
小さい頃の子どもたちは嫌がったのでやめました。
●日焼け
日焼けは皮膚にダメージしか与えないですね(>_<)
娘は日焼け止めもかぶれてしまうことが多かったので、
日焼けも日焼け止めも避けていました(笑)
ちなみに、保湿剤のほかに
日焼け止めや虫よけスプレーを使いたい場合、
①保湿 ②日焼け止め ③虫よけスプレー の順がおすすめです。
●人工甘味料など
個人的な経験からいうと、アトピーの子に限らず、
砂糖や油の大量摂取や合成添加物(着色料や人工甘味料)はおすすめしません。
油であげたスナック菓子、人工甘味料がたくさん入ったジュース…
美味しいですがやはり体には良くないみたいですね。
娘いわく、アトピーが悪いときにお菓子やジュースなどたくさん摂取すると
症状(炎症)がひどくなることが多いそうです。
アトピっ子の食事(代替食)に関しては、
過去の記事でも扱っているのでご覧ください(^^)
そして最後に!
うちの娘が声を大にして言うことには
症状を良くしたいなら
爪を短く切りましょう!!!だそうです。
うちの息子と娘は常に深爪気味…(^0^;)
でもやはり、少しでも長いと皮膚に傷がつくし
バイキンも入りやすいので。短く切りましょう!
少しずつ乾燥が気になる季節です。
しっかり保湿してしっかり寝て。
この秋も乗り切っていきましょう~!(^-^)/