<フィギュア>安藤と織田が五輪代表内定 高橋は5位に沈む
![]() 日本人最高の2位に入り、バンクーバー五輪出場が内定した安藤美姫=東京・代々木第1体育館で2009年12月5日、須賀川理撮影 |
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人・組によるグランプリ(GP)ファイナルは最終日の5日、東京・代々木第1体育館で男女とペアのフリーを行った。女子はショートプログラム(SP)首位の安藤美姫(トヨタ自動車)が計185.94点で2位、SP5位の鈴木明子(邦和スポーツランド)が計174.00点で3位に入った。安藤は出場5回目で初のメダル獲得で、バンクーバー五輪代表に内定した。SP2位の金妍児(キム・ヨナ、韓国)が計188.86点で2年ぶり3回目の優勝を果たした。
男子はSP3位の織田信成(関大)が計243.36点で2位に入り、3位だった06年以来2個目のメダルを獲得、バンクーバー五輪代表に内定した。SP2位のエバン・ライサチェク(米国)が計249.45点で逆転で初優勝。3位にはSP4位のジョニー・ウィア(米国)が237.35点で入り、SP首位だった高橋大輔(関大大学院)は計224.60点の5位に沈んだ。
ペアはSP首位の申雪、趙宏博組(中国)が計214.25点で3年ぶり6回目の優勝を飾り、SP6位の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は計183.01点で3年連続5位だった。
フィギュアスケートの日本の五輪出場枠は男女各3枠、アイスダンス1枠。日本スケート連盟は今大会男女の日本勢最上位メダリストを、全日本選手権(25~27日、大阪・なみはやドーム)出場を条件に五輪代表に内定すると決めていた。全日本選手権の成績などを踏まえて選考する残りの代表とともに、27日の理事会で正式に決まる。
○…SP首位の高橋は崩れて5位に転落。冒頭の4回転トーループで転倒し、トリプルアクセル(3回転半)もパンクなどジャンプミスを重ねた。さらに「頭が真っ白になって、次に何をするか忘れてしまった」と、前半のフライング足替えキャメルスピンの姿勢の変化にまごついて中途半端な体勢となり、連続スピンと認定された。このため終盤の連続スピン二つは同じ要素の繰り返しの規定違反とされ、加点ゼロ。「緊張感に勝てなかった」と悔やんだ。五輪内定を逃したことには「何とも思っていない。全日本選手権できっちり決めたい」といい、「織田君には『おめでとう』と言いたい」と後輩を祝福した。
○…初のGPファイナル出場で表彰台に立った鈴木は、会心の演技を終えると両手で顔を覆ってから天を仰いだ。「硬くなったが、一通りうまくいった」というジャンプに加え、「ミュージカルを頭に浮かべて演技できた」というウエストサイドストーリーの調べに乗った滑りも、リズム感があった。安藤に抜かれて今大会での五輪切符獲得は逃したが、「金妍児さんと安藤さんと肩を並べることができて幸せ」と喜びをかみしめた。全日本選手権に向けては「GPで学んできたことの集大成を見せて五輪切符を取りたい」と抱負を口にした。
○…女子は金妍児が逆転優勝。朝の練習中にスケート靴がぶつかり左の刃が削れるアクシデントがあった影響か、演技冒頭の3-3回転連続ジャンプが3-2になる場面もあったが、大きく崩れることなく、SP1位の安藤を逆転した。「非常に苦しい試合だった。あきらめず演技したのが良かった」と、ホッとした表情で2年ぶりの優勝を振り返った。昨季、世界選手権と4大陸選手権を制し、世界をリードする存在になった金妍児は「オリンピックまで、さらに成長したい。大会を通して、今の私に何が必要なのかが分かった」と。次の実戦となる2月のバンクーバー五輪でも、もちろん表彰台の中央を狙っている
やっぱ
キム・ヨナさん強いね~
安藤さん、織田君は、五輪内定おめでと~
織田君は、前回の五輪は採点ミスとかで、でれなっかたから
よかったね
でも、男女とも
3枠ずつあるんだ~
すごいね~
確か前回大会は、女子は3枠だったけど、
男子は1枠だったよね
それが
今回は、3枠
凄いね
それにしても、
安藤さんのメーク気になるの私だけ
なんか、一人だけやたら、濃い
ん~
狙いはあるのだろうから・・・
でも、UPになった時こわいよ~