タイトルを一目見て、ビックリビックリマーク

漢字間違えてないかーあせる

と、

だーて、娼年の娼の字どうみても、娼婦の娼の字ではないすか!!

なぜ?

どうして?

ええ~、

タイトルだけで引き付けられちゃいました。



娼年 (集英社文庫)/石田 衣良
¥420
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まあ、20歳の大学生が娼夫の仕事をする話


Amazonには

恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。

簡単にかいてあった・・・


でもでも、リョウの目線で話は進んでいくのだけど、

いろんな女性がいて、人それぞれの悩みとか、性癖だとか、

身近な人にはかずかしくて、言えないこともいろいろあるわけで・・・

客観的に人間観察しながら、娼夫の仕事をできていくところが凄い


逝年―Call boy〈2〉/石田 衣良
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娼年のその後が書かれている作品がこれ


娼年からのメンバー

リョウ

御堂 静香

咲良

アズマ

に、加えて

メグミ

アユム


アユムは性同一性障害の娼夫

いままでの自分のなかでの葛藤

世間からの偏見

それらのことが、いろいろかいてある



なんか、今、いろいろな問題があることを、改めて教えられた作品でした。