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ビジネスチャンスをつかめ!

人が人を呼び、達成がさらなる達成を生む

最近、会社員の方々と仕事でご一緒することが多くあります。

私自身は20代前半に3年程しかサラリーマン経験がないので、
組織に所属する方々の経験や考え方や現場の話は、仕事にも役に立ちます。

しかし、聴いていてシンドイ話があります。
それは、周囲を否定して、自分の正当性を主張する人の話を聴くことです。

しかもこれが習慣、癖になっている人がいます。
毎回他者否定と自己正当化の話になります。

癖になっているということは、本人は気がついていないか、
気がついていても、止められないほどのストレスを抱えているということでしょうか。

会社員の方々がみんなそうなのかというとそうではありません。

仕事において自己実現していたり、周囲と良い人間関係を構築していたり、
プライベートも含めて欲求充足できている人には、まずみられないように思います。

ということは、何らかの原因で欲求充足できていないようです。

変えられないもの(他人の考え方、他人の言動、過去の出来事)に焦点を当てて、
ストレス募らせているようです。

基本的に、人望のある人、徳の高い人はない習慣です。
志の高い経営者仲間の間では行われない会話です。

酒飲んで、変えられないものに焦点を当てて愚痴を言ったり、
上司や同僚の不満を言い合うのが嫌だったことも、
独立の理由だったことを思い出しました。

そうやって生きていくのは惨めですから。


『ものを知らないからトラブルになるのではない 。
知らないことをよく知っていると思い込んでいるのが問題なのだ 』
マ ーク ・トウェイン

この事に気がついて欲しい人がいます。

丸11年学んでも不十分なのに、1回で知ってる、分かっている つ・も・り

もったいない。
「だって~」
「でも~」
「だけど~」
が口癖になっている人に提案です。

やらない言い訳になっていませんか。
その言葉を手放して見ませんか。

手放したら何かが得られるかもしれません。

「うーん、でも」と思ったら、
それ、それです!
あなたの成長、成功を阻害している障害物は。

しばらく自宅の改築でお店を休んでいた自転車屋さんに、パンク修理をお願いしました。

慣れた手つきで修理を終わると、
スタンドのスプリング、ギア、ブレーキなどに油をさしたり、調整したり、
カゴやハンドルなど次々とネジを締め直してくれました。
 
「はい、1000円」 って他の店より3割安い^^v

子どものころから何回おじさんに修理をお願いしただろうか。

生涯一つの仕事をやり続けることの素晴らしさを感じた日でした。
また主体性について考えた。

仕事において主体性がないと受動的になり、結果が出ないと被害者になり、最後は犠牲者になる。
 受動的だとアイデアが生まれない。
改善が行われない。
進歩がない。

被害者だと愚痴がでる。

犠牲者は惨めだ。 

そして、楽しめない。

「我々は、幸福になるためにより、幸福だと人に思わせるために四苦八苦しているのである」(ラ・ロシュフーコー)

ことさら、
過去の実績をアピールする人
ビジネスの堅調をアピールする人

親子関係、夫婦関係の良さを語る人

それが真実には聞こえない時があります。


先日、期末をになって突然For me、つまりお客様本位ではなく、自分本位に変貌した営業マンに会いました。

それまでとてもいい対応をしていただいていたので残念でした。
ノルマや報奨金が彼のスタンスを変えてしまったのでしょうか。
「突然予約を」「仮契約を」と言い出したその人の瞳は¥マーク。

そうすると今までの提案、対応が全て自分都合、会社都合に思えてきます。
彼をそう変えてしまった会社の仕組みにも問題があると思います。

もうその営業マン、会社とご縁は無いと思います。

「部下の為に」「組織の為に」と言いつつ、自分の評価や出世の為に仕事をしているマネージャー、管理職もよく見受けます。

お客様が営業マンを見ているように、
部下しっかり上司を見ています。
責任を手放すと、人生のコントロールを失います。

「○○の所為だ」
「私は悪くない!むしろ被害者だ」
「上手くいかないのは○○が原因だ」
というと
「私は自分の人生を外的要因にコントロールされていて、
私の人生の舵は他人が握っている」
と宣言しているということになります。

私たちにとって最大の責任は幸せになること。

最近、高額な買い物の予定がありいろいろ検討しています。

そこで改めて感じたことがあります。
色々な会社と商品を見て廻っていますが、最後は人(営業マン)だということです。

●完全に目が¥マークになっている人
●だんだん自分都合になってボロが出る人
●上司の指示に動かされている人
●非常識な人
●端からこちらの願望を聞いていない人
●自分都合で話を急ぐ人
●いい加減な人
もいるかと思うと、
○知識が豊富で親身な人
○商品ではなく夢を売る人
○自信に溢れ信頼できる人
○願望を叶えようとしてくれる人
○プレゼンがうまい人
○会っていて楽しい人
○責任感のある人

クライアントは商品もブランドも大事だけれど、
人を通して見ています。

営業マン自身が商品ですね。


先日60歳の方が、
「これからの20年が人生で最も輝いた20年になる」
とおっしゃっていました。
「今までの人生はこれからの20年の為だった」
とも話していらっしゃいました。

かたや同年代の人の中に
「もう歳だから」
という人もいます。

10歳年上の先輩から
「若手」と呼ばれると、急に背筋が伸び、キビキビ動けるような気がします。
若返ったような気もします。
私が参加しているシニア(50歳以上)のサッカーチームでは最高齢は80歳。
いまだに現役です。
確かに私はまだ若手です^^;