映画には登場しないモデルですが、なんちゃって仕様でも、カッコイイ、GRスープラでした!
「ロータスヨーロッパ ツインカム」の限定車が1972年12月に発売された
「ロータスヨーロッパ ツインカム‘John Player Special’」です。1972年のF1世界選手権優勝を祝うために、約200台の「記念」スペシャルが最初に制作されました。5速ミッション、シルバーのサイドシル、アルミホイール、ゴールドのピンストライプ、オプションでJPSステッカーも貼ることが可能でした。その内、アメリカ向けの100台には、「シリアルナンバー入りのJPSバッジ」がダッシュボード(あるいはボディーサイドのエンブレム横)に貼られていました。ヨーロッパ向けの100台にも用意されましたが、ディーラーでの配布だったので、装着されていないモデルもあります。フロントボンネットのエンブレムの周りには金のJPSのラウンドテルが貼られています。 これにより、ジョン・プレイヤー・スペシャル初の記念自動車となりました。
「スペシャル」の名称とカラースキームは最初の200台で廃止され、ツインカムの名前に戻される予定でしたが、反響が高まり、「スペシャル」の名前とピンストライプのスキームはヨーロッパ生産終了までそのまま残り、黒以外の色も提供されました。翌1973年に「ロータスヨーロッパ ツインカム‘John Player Special’」から名称が変わり「ロータスヨーロッパ スペシャル」として生産が続行されました。ツインカムが約1400台、JPSが200台、スペシャルが約3200台、合計約4800台の生産数となりました。ヨーロッパ JPSスペシャルのオーナー様でダッシュボードに「シリアルナンバー入りのJPSバッジ」が付いている方はおられますか。もし、室内に付いていれば、紛れもなく最初の200台の限定車です。レアものです!
因みにLOTUS JPS CLUB 会長の、お車には付いておらてました!


























