9月24日(金)18:30から高崎医療総合センターにて、第7回井戸端相談会が開催されました。
高崎医療総合センターの尾方氏が司会のもと定刻より少し遅れて、参加者24名での開催となりました。
今回も多職種の方々にお集まり頂いての開催です。
内容は、自己紹介及び一言で始まりました。
その中で出てきた一言を紹介したいと思います。
・相談員:最近、独居の孤独死があり、なんとかできなかったかと思っている。
・ヘルパー:男性のヘルパー、利用者さんからの壁を感じている。
・病院看護師:病院から退院支援する時、高崎だと安心してお願いできる診療所があるが、それ以外だとなかなか帰せない。
緩和ケア病棟の見学がしたい。
・ケアマネージャー:最近がん終末期?の人の介護度が要支援1に出てしまってどうしたものか困っている。
・薬剤師:プライマリー学会で、講演依頼が来ている。何を話したらよいか考えている。在宅で困った薬剤師などいたら教えてほしい。
・在宅マッサージ:入院する人が多い。スタッフも増えたので、マッサージ受けたい人がいたら紹介してほしい。
・病院看護師:今日、院内でネットワークの会の人に2名お会いした。ほかの方とも共通の患者さんがおり、ネットワークの人たちと繋がりができてうれしい。病院ではここのところ入院する人も一時より少なくなり落ち着いてきた。スタッフは体調崩している人が目立つ。
・訪問看護師:認知症の患者さんの中で、入浴を嫌がる人がいて困っている。力ずくで入れるわけにもいかないので、何かいい案はないだろうか。
また最近がん終末期の利用者さんが2泊3日で退院され自宅で見られた。その後再入院して1週間でお亡くなりになったが、ご家族に喜ばれた。
・保健師:保健所の準備室に来ている。結核担当の時に薬飲まない人がいて困った。4剤とか使っている時、きちんと飲まないと耐性が出来てしまう。そんな時、薬入れ使用してきちんと服用している方がいて写真を撮って紹介した方がいた。発表の役に立つなら使ってもよい。
(ネットワーク)行政としてどういう働きをしていけばよいか考えながら、行動している。
・施設相談員:施設の中でも、食事が取れなくなった人、無理に治療せず自然な形で亡くなる人増えてきた。胃ろう増設のために入院する人も少なくなった。施設では胃ろう持った人の待機者が増えている。
・ケアマネージャー:緩和専門のケアマネージャー目指し研修を受けている。またがん専門のヘルパーも育てたい。
≪相談≫
・入浴:入浴したがらない人いろいろ工夫している。人前で裸になるのはいやだ、お下を触られるのは嫌だという人はいる。あまり利用者さんに負担を感じさせないために、言葉かけのテクニックが必要
・移動入浴もお試しが出来るとよい。デーサービスもダメ、在宅でも入らない、訪問入浴ならと思ってもお試しが出来ない。
・お試し出来るところもある。
・お試しして事故が起きると困る。事故が裁判になるケースもある。
・在宅のクレーマーここ2,3年増えてきた。
その後は、11月21日に開催を予定している「市民向け講演会・相談会」の打ち合わせで終了となりました。

