◆◇Sheep Wool ・ Bird Cotton◇◆ -3ページ目

◆◇Sheep Wool ・ Bird Cotton◇◆

物凄くどうでも良い事やら、真面目な事やら、独り言みたいな事まで書くと思うよ?多分。

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『介護のせかい』

こちら。私の父上です。
脳梗塞で倒れ、半身麻痺。それにプラスして、脳の言語を司る部分をやられてしまって、失語症です。
会話は出来ません。
でもちゃんと言われている事は判るし、自分が言いたいことも理解できてるんです。
ただ、言いたい単語が正しく出ない。
倒れて脳外科医院で治療後、半身麻痺の割にはしっかり動けたので、リハビリのある病院に転院。
が、リハビリがおわった後に行ったのは、病院ではあるけどまめに起こして歩かせるなどが出来ない、忙しいとこ。
父の麻痺した半身は硬縮(固まって動かせなくなる事)してしまって、歩けていたのが歩けなくなっていました。

この硬縮もリハビリで伸ばす事が出来るんですが、一度固まったら伸ばすのは非情に痛みを伴うので、今は完全に車椅子で過ごしています。
もとから痩せている人なので、気付けば褥瘡(床ずれ)が出来たりして、痛いらしいです。

こういった人を少なくするのが介護の理念なんですが…気付けば面倒を見るだけで必死の現場。
それを政治家は知らないで、次々に法改正するから、もう介護業界の人は政治家にも国にもついていくのが嫌になるのですよ。
こんな不確かな世界に、若い人が足を踏み入れて、どう未来を築けば良いと思います?

若い力は欲しいです。
でも教えられる未来や希望が無くて、今は「おいで」とも「来て」とも言えないな…。
でも、見方さえ間違わなければ、面白い仕事であることだけは確かです(笑)


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最近はなんでもあるんですね(笑)

姪がガチャガチャで取った景品です。
猫の被り物。これはパンダだそうです。

花助、初の被り物がガチャガチャの景品のパンダ♪
しかし、被り心地はあまりよろしくなかったみたいで、写真を撮った後放したら、速攻で脱いでました( ̄▽ ̄;)

そうよね。
今まで、首輪すらしてなかったんだものね…。


 

 

どの位ぶりになるやら。

前回が演劇集団・円さんの「夏の方舟」だったから、もう年単位で久しぶりの観劇ですよ。

友達の居る劇団さんのも見に行けてないのに;

今の私には「勢い」が無いと無理なので、申し訳ないのである;

 

さてさて、桟敷童子さんの観劇に行ったのは12月25日。クリスマスですよ。

最近は仕事の関係もあって、微妙に季節感から曜日感覚まで、色々狂うことがありますw

なので、うっかりクリスマスプレゼントを準備するのを忘れていて…

しまったー;迂闊だったー;

当日は車で行ったんだけど、高速で渋滞に巻き込まれて、着いてから買うなんて時間も無かったし、むしろ始まっちまう!って状態だったもんで…

 

劇場に着くと、チケット販売してくれたのが演者さん…お、おばあちゃん?かな?

実際、劇中ではおばあちゃんでしたw

着いたのは始まって直ぐだったみたいで、暗いから、とは言われたけど直ぐに会場に入れました。

案内されたのは最前席@@;うひょー!

しかも端寄りとは言えど真ん中に近くて、演者さん達が目の間に来る場所。

ちなみに、ふと左を見たらお地蔵さんが…w

舞台を見ると、ツイッターに写っていたよりも赤い印象が強く、アチラコチラに赤いぼろぼろの布が巻かれて、端は垂れ下がっている。

「風車」が印象的な舞台であると想像してたけど、セットの中には思ったより少ないな~…なんて思いながら観劇に集中。

舞台となった場所は判らないけど、言葉の最後に「ぞい」が付くから、少し南かな?

※あ、九州らしいですw

 

時は終戦間近。とある海辺の村に、脱走兵三人がたどり着く所から物語が動いていきます。

その村は女しかおらず、人数は七人。全員、家族や恋人を戦争に取られた訳有の女性達。

その女性達だけの村とは別に港町があって、こちらには脱走兵三人の上官が流れ着く。

女性達はとある儀式を行って、帰ってこない家族や恋人と会うことを目的にしている。

それは、「ワダツミ様にエビスを捧げて、赤い蜃気楼を見て、マンと言うご褒美(この場合は、彼女達の死んだ家族や恋人)を貰う事」脱走する時に「上官を殺してしまった」と思い込んでいた脱走兵三人は元から死のうとしていた為、どうせ死ぬなら儀式の為に「エビス」になって欲しいと請われる。

 

いや、もうね、舞台が近いせいもあってか、凄い迫力なの。

やたらと迫力撒き散らしてるのは、やっぱり朴さんだったね。

ただ、迫力だけじゃない。コミカルさや重たさ、とにかくアレコレ入っていたよ。

戦争時のお話って大体が重たーい物が多いけど、最後はなんかスッキリしたんだな。

ま、私は戦争のお話って弱いんで、最前列でボロボロになって泣いてたけど、でも目に焼き付けたくって顔を上げたよ。

お話事態は別に泣かせようとする感じでは無かったんですよ。ただ私が弱いとこを突かれただけ!

誰がどう良かったとか、そう言った個別で…ってのは無いかも。全部でまるっと面白かった。

 

ただ、終盤でとある作品に似た部分があって…「あれ?これあの作品に似てる…」と思ったら、代表の方がその作品の演出しておったw

でもその作品では死んじゃった子が、この作品では生きたから良し!

次回、私の食指が動くかどうか?

円さんの「夏の方舟」の時は朴さん目当てではあったけど、今回は朴さんよりどんな話なのかが気になって見に行ったんだよね。

でも多分一番意外な事は、ガンダム原作者の富野さんが居たことかなw

いやー。写真も実物も変わらない人だった!

 

 



5月から始めた介護施設の夜勤。
始めた当初は、車椅子ではあったけど元気だった利用者さんが、先日、物凄く呆気なく亡くなられた。
しかも、まだハッキリした死因は分かっていないところが不思議な一件。
当初、呼吸が浅い事から誤嚥かと思われたけど、病院では「誤嚥」ではないと言われた。
では、呂律が回らず呼びかけに反応なし、何かうわ言を言っていた事から、「脳」に関する疾患か?と聞けば、「脳」でもない。
医者から言われたのは、「尿路感染症」。
尿毒症と言うのもあるので怖い感染症ではあるけど、いわゆる「膀胱炎」などが最初に出てくる症状の病気。
でも、それだけで救急を呼ぶ程に意識レベルが下がるとなれば、やはり「脳」か「誤嚥」を疑ってしまうのだけど…。
しかし医者からは、どうにも一気に「死」に繋がる病名は伝えられなかったらしい。
聞けば、救急車の中での処置も意外とあっさりしていて、意識レベルが低い事以外は、心拍、呼吸、酸素レベルに異常はほぼ無くて、病院に着く少し前に酸素マスクを付けた位だったとか。
バイタル(血圧、体温など)も正常値。
救急を呼ぶ直前に測った時が、一番悪かった位でした。

前日に私が夜勤で入った時点から、呂律は回っていなかったのは確かで、意識レベルもあまり高くは無いと、素人でも分かるくらいでした。
ただ呂律に関しては、「口の中が痛い」と言う訴えがあったので、口内炎と口内の乾燥であろうと言う話になりましたが、あまりに痛がるので、近いうちに病院に行って見てもらう事にしていました。
それもあり、一応気になったので、ラインで兄と妹に話しておりました。
同じ会社ですし、兄はケアマネージャー(担当ではないけど)、妹は施設の責任者だったので。

その後は、一時間毎に見回って様子を見に行ったけど、行く度に頷いているのが不思議でした。
特に、脳障害がある方に多く見られる症状で、寝ている間も「脳」が勝手に体を動かすとか。
でも私には、誰かに話しかけられて頷いてる姿に見えていました。
だって、コチラの呼びかけに反応した時の頷き方だったし、何より時々「はい…はい…」と返事をしていたから。
これは、日勤さんからも聞いたし、頷くのも妹からLINEの返信で聞いたので、日常的な事だと自分に言い聞かせました。
なので、この時点では次の日には亡くなってしまうなど、考えた人はきっと居なかったでしょう。
ただ、私はぼんやりとした、なんだか嫌な予感だけはしていました。心配性だからだと言い聞かせていたけども。

次の日。朝ごはんの食事介助に行ったけど、とにかく起きない。全然起きない。
いつもは、やっと起きて返事をしてくれても、「いらない」「食べたくない」と言われるけど、この日は起きる気配がない。
耳も一気に遠くなったので、だいぶ近くで大きな声を出したけど、全く起きない。
でもこれは数日前からで、起きても「寝させてください」「昨日は色々あって疲れてるんです」と言われて、布団にくるまってしまうんです。

事が急変しバタバタと騒がしくなったのは、昼食が終わり、一番最初にこの利用者さんをお風呂に入れよう。となって、動き始めて直ぐでした。
騒がしくなったので部屋に行ってみたら、うわ言を言い、そのうわ言も何を言っているか分からない位に呂律が回っておらず、呼びかけに反応が無い状態。
妹が「何かおかしい」と、直ぐに動きました。社長は別の用事でこちらに向かってきていて、運転中の為、運転中のメッセージ。程なく到着。
担当のケアマネに連絡するも、数回かけ直しても出ない。直ぐに折り返し電話が来て状況を説明するも、直ぐには来れないと言われて、社長から判断を貰う事に。
社長は直ぐに「救急呼んで」と判断を下し、救急を呼ぶ準備に入りました。
責任者の妹が必要な連絡と書類を出し救急に連絡。ヘルパー二人が利用者さんに呼びかけを続け、私は邪魔にならない様に別の指示を出したり、前日からの様子を妹に教えたり。

利用者さんについてるヘルパー二人がやたらとテンパってて、風呂に入れる為に移乗させていたのを、今度はベッドに移そうとしてるし…orz
社長から「動かすな」と指示されて、慌ててそのまま声かけてるし…orz
てか、ヘルパーの資格持ってない私が、なんで指示出さなきゃならんの?
ペンライトを持ってなかったので、部屋の照明を利用して瞳孔の反応を見ると、反応が鈍い。
こりゃ益々やべー。と思ってる私の横で、ヘルパー二人が相変わらずのテンパりぶり…orz

救急が到着。騒がしくなって、他の利用者さんが心配して、部屋から出てきちゃった!
それを、ヘルパーじゃないのに機転を回して、レク室に案内してくれたのは調理の方。
ヘルパー二人も、救急に必要な事を聞かれた後は、レク室に移動。
私も邪魔になるから、見えるけど邪魔にならない場所に移動。
前日夕方からの様子を説明してる時にふと見たら、呼吸確保の為にあてがってた枕無いし!
頭が前にクッタリ倒れてるやん?!
おかげで呼吸が薄くなって、酸素量測定でエラー出してるし…orz
勝手な事ばっかして!もう!
結果的に、ストレッチャーに直ぐに横にする事になったけど。

そこからは救急と責任者だけのやり取りになるので、施設内は一応落ち着きましたぁ。
そこからは、全てが憶測で話が進められていく訳ですが、当初は昼食の「誤嚥」か「脳」の疾患だろう。と話してました。
何より、状況がそれを示唆していたもんで…素人なりに考察し、憶測だけど話してたんです。

がっ!!

病院について行った妹から来たLINEには、「尿路感染症だって。」の一文。
全員が、「へ?」ですよ。
待って?尿路感染症で意識レベル低くなったり、呂律が回らなくなったりするの??
尿毒症なら分かる。尿毒症なら短時間で亡くなる方も居る。
しかし、尿路感染症?尿に大量のバイ菌があるから、点滴でバイ菌殺してる…って。。。
でも、意識レベルは危険域。その日、ご家族は「今日が山です」と言われた程に危険域。
でも、尿路感染症。。。
安心して良いのかいけないのか。全く判断つかない結果に、目が点です。

その日は、社長も含め全員が「とりあえず、尿路感染症って事だから、大丈夫でしょう。」と思ったのに…次の日、ご家族から来た連絡は、「今朝、亡くなりました。」でした。

この利用者さんの事を、凄く心配している利用者さんが居るんですが、高齢なのと突然過ぎる為、施設では「入院中」と言う事になりました。
荷物を整理する時は、「入院が長引くから」とでも説明する事になるんでしょう…。

死因を調べてもらってるのか分からないけど、あまりに急速に寝たきりになり、寝たきりになってから亡くなるまでは、光の速さでした。
ハッキリ言って、こちらの頭もついていけません。。。
とにかく、死因が分かればスッキリするのかもしれないな…と言うのが現状です。
なんにしても、不可解極まれり…な一件でございますよ…。
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『罰当たり』

花助さん、大きくなりました(笑)
今は冬毛のせいで、更に大きく見えますが、中身は太った訳じゃないので、全ては毛のせい!

話は介護の事なんですがね…。
先月のある日から、いきなり何も口にしなくなった利用者さんがおりまして。
最終的には13日間。
水分も食べ物も殆ど口にしてくれず、度々、かかりつけの内科に点滴を頼んだくらいです。
元々は、本人でさえ「食べるのを止められない。」と言った位に、人の物まで盗み食いしてしまう位の方だったのに…
気がつけば体重が30キロを切ってる…。

点滴をしてくれた内科の先生も、「うちじゃ無理ですよ。心療内科に行ってください。」と、匙を投げました。

利用者さんのご家族(子供ですな)が、勝手に施設を変える事を決めた事が原因なんです。
自分の住みなれた家から施設に入り、やっと長い時間かけて環境に慣れたと思ったら、今度は家族の勝手でいきなり施設を変わる。
少し前にも、同じ様な理由で施設を変わった方が居ますが、この利用者さんも「本当は行きたくない。あちこちたらい回しにされたくない。」と言っていました。
でも、「家族の希望だから仕方ない。」と言って施設を変わって行きました。
今回の13日もほぼ飲まず食わずの利用者さんは、無理を承知でストライキを起こしたんです。
自分の命をかけてまで。

急遽、精神科を受けた時、先生はハッキリと言いました。
「これは薬では治らないですよ。まず本人が抱えてる不安や不満を取り除くのが先です。」
確かに。私がかかってるメンタルの先生で、腕も目も確かな人なので、しっかり診断書にも書いてくれたんです。
断言した内容を。

結果、13日ほぼ飲まず食わずで点滴のみだった事、受け答えがあまり無く限界だと判断し、救急を呼び、緊急入院しました。
その原因が、家族が自分の都合で決めた施設を変わる事だったのだと、たまたま訪問予定になっていた家族の方に言ったのに…引越しは勝手に行われました。
まだ本人は入院してます。退院したら、いきなり施設は違う場所。
社長は一言、
「あの家族には、罰が下るな。」
と言いました。私もそう思います。
本人の命懸けのストライキをなんだと思ったんだか。。。

出来る事なら、家族には罰があたっても、利用者さんにはこれ以上の不幸が訪れませんように。。。