さてさて。
これからお話しする事が、怖いかどうかは皆様の感じ方にもよりますが、基本、怖い話がダメな方は回れ右です(;^_^A
では。
私の住んでいるのは、介護関係の施設の一角です。
まぁ、住居が施設とくっついてると思ってください。
2階建で、2階部分は住居型の施設となっていて、つまりは利用者さんと一つ屋根のしたに暮らしているんです。
ある利用者さんが、ある日まるで眠る様に亡くなられて間もなくの事。
夜型の私はその日も遅くまでパソコンをいじっていたんですが、ふと気づくと、2階から杖をついて廊下を往復する音が聞こえてきました。
当時、杖をつく人は多く、夜中にトイレにたったりなどの音がよく聞こえていたので、気にもとめなかったのですが、数日後、他の利用者さんがトイレに入っていたら同じ様に杖をついて、歩く音がしたそうです。
その利用者さんは直ぐに気づいたそうです。
「あぁ。あの人が来ているな。」
そう。数日前に亡くなった利用者さんの杖の音だときづいたそうです。
その話を聞いてから、夜に聞こえる杖の音を観察すると、部屋から出てきて入っていくモノと、ただひたすら往復するだけの音の2種類ある事に気づきました。
ただ、あまり見知った人では無かったものの、わざわざ亡くなってからも、歩行訓練しにうちまで来てくれている事が嬉しく、また、他の利用者さんも怖がる事も無かったので、盛り塩などはしないでおきました。
そして、その方の49日が明けた日の晩。
音はピタリと止み、何気にきづいていたある利用者さんも、朝に顔を会わせた時に、
「心配していたけど、行けたみたいですね。」
と、嬉しげにしていました。
その後、うちはつまりは『終の場所』でもあるので、亡くなられた方もいらっしゃいます。
その度に、少なからず、その方が生前されていた足音や行動の音がしますが、怖いと思う事はありません。
人はいずれ死に行くものですが、この世に留まる事無く、無事に天国に行ける事を常に願います。
ちなみに、私には霊感はありません!
本当は怖がりなんです!