前回の続き

見てない方はこっちからどうぞ



『もしもし…………お宅にクリーニング出したんやが、クッシャクシャで、襟の汚れも全く取れてない。お前んとは、これをクリーニングって呼んでるんか?上のもん、出してくれ』



『こちらは、経理になりまして上司は居りません』





『は?経理?』
『インターネットの問い合わせ先フリーダイヤル番号に電話してるねん!
おまえの会社はフリーダイヤルで一般の客から経理部に繋がるシステムなんか?』

『経理がフリーダイヤルってどういうことや?』

『さらに経理だから上司おらんてどういうことや?』





『そういわれましても、経理部ですので』




『は?経理部ってのは受け答えしてはいけない部なのか?』

『質問に答えろよ』

『何故フリーダイヤルで経理部につながるのか?』

『何故経理部には上司が居ないのか』

『経理部は答えてはいけない決まりなのか?』





『こちらは、経理になっておりまして』





『きみがバカなのはよくわかった。』

『とりあえず時間無いから、上司に直ぐに折り返しさせろ、直ぐに……な、直ぐ。番号言います』



数分後




『私、ホワイト急便の……』




『あー、お宅に出したワイシャツこれがクリーニングか?って位クシャクシャで、尚且つ汚れも取れてない』

『6枚出して全てクシャクシャ、ということは
これがお宅のレベルなんやろうから、そんなクズみたいな業者を選んだ俺が悪いのだが、1枚だけは全く納得いかんからこの1枚分の金返せ』

『とりあえず、今すぐ来い』



『今からですか?』


『今から以外いつからがあるねん?住所いうから直ぐ来い』




『かしこまりました』



数分後




ピンボーン



『とりあえず、これ見てくれ』

『これが普通のクリーニング』
『それも1週間ほど前に出してスーツケースに入れて持って帰ってきたもの』







『これがお宅が、クリーニングと呼んでいる物』
『昨日貰ってきて、置いていただけの物』






『違いを見ろ』

『これがお宅のクリーニングか?』

『これが畳んだのか?』

『これが洗濯したのか?』

『このクシャクシャのシャツ着て仕事しろいうんか?』





『お前このシャツ着て、このクシャクシャきてお得意様とか大切な人に会いに行けるか?』


『前回出したときも、まったくおなじクシャクシャ、今回も同じ。さらに6枚全てこれ!
ってことは、たまたまじゃないよね?
常にこのクオリティってことやんな?
これで商売なりたってるお宅は凄いわ
鹿児島にはカッターシャツ出す人がいないのか、このクシャクシャでも鹿児島には通じるのか知らんが、俺は全く納得できない。
が、お前んとこクオリティがこれなら仕方ない。
そんなとこに出した俺が悪い。
しかし、これだけはひどすぎるやろ?
お前も思わんか?これ見て、これでクリーニング仕上がりって言える?
他のは、エエわい!
お前んとこクオリティやろ?
ただ、これだけは全く納得いかん
この1枚だけは、金返せ!』


『毎日数千枚のカッターシャツを、受付しているので、ほかのお店でも起こっている可能性があるので、これは放置できませんので』

『これは、会社としての問題なのでこの現状を持って帰って、工場の者に見せて解らせないといけないので……再度持ち帰らせて頂いて……



『いや、お宅の会社の教育の為になんで俺が協力しないといけないの?』

『お前のところにもう二度とクリーニング出すこと無いから、お前が会社に報告してちゃんとしたクリーニングするなら勝手になってくれればよい。そんなこと俺は知らん。証拠を取りたければ写真撮れよ

『ただ、再度クリーニングします!なんか要らん。金返してくれ』
『金は返せません!言うなら返さんでよい。』
『ただ、お前が一般的に考えてこれに金払うか?それだけ聞かせろ。
『返せないなら返さなくても全く構わん。ただ、お前のホンマの心を教えろ。これ、クリーニングか?』








『いいえ、これはクリーニングしたとは言えません。お金はお返しします。』
『私もこれなら、お金払わないです』



『それが解るなら構わない』
『写真撮って会社に報告してちゃんとした仕事させてくれ』
『領収書が無いので、返せないなら構わないが、返してくれるなら1枚でよい』



『いや、全ての物お返しします。お店に確認します』

と、イオン店に電話しいくらだったかを確認して
1209円返して貰いました


1210円渡され、お釣りは良いです。
と、言われたがそれは出来ないので
1円返しました



何枚も写真を撮って帰っていきました


指導を徹底して、ちゃんとしたクリーニングできるお店になることを期待します

私は一生使いませんが…………


長文お疲れさまでした👍