こんにちは^^
Paletti Interior主宰
札幌市のインテリアコーディネーター
かわぐち ゆか です
家に帰ってほっとできる時間、
好きなものに囲まれた“わたしらしい暮らし”。
忙しい毎日だからこそ、インテリアの力で、
心にゆとりと彩りを届けたい─
そんな想いで活動しています
このブログでは、心地よい空間づくりのヒントや、日々の気づきを綴っていきます。
どうぞ、ゆるりとお付き合いください
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「この家具、かわいいけど…ちゃんと置けるかな?」
「せっかく買ったのに、なんだか使いづらい」
家具選びって、
見た目だけじゃ決めきれないからこそ、迷いがち
でももし、“動線”という視点から考えてみたら——
毎日の暮らしが、ちょっとラクに
心地よく変わっていくかもしれません
暮らしの中には、自然とできる“動線”がある
「動線」とは、
日常の中で人が移動するルートのこと
朝起きてから洗面所へ向かう道、
帰宅して荷物を置いてリビングに入る道
気づかないうちに、わたしたちは毎日、
同じような道筋をたどっています
この“暮らしの流れ”を
ふさぐように家具を置いてしまうと
ほんの少しの不便が
積み重なってストレスになってしまうことも
まずは、自分や家族が
どんな動きをしているのかを観察してみましょう
家具を選ぶ前に、「人が通る道」を優先する
家具を選ぶとき、
つい「ここに置きたい」「このデザインが好き」と
“モノ”の視点で考えがちですが
「どこを通って、どこで立ち止まるか?」と、
“人の動き”から逆算するのがコツ
たとえば——
・キッチン〜ダイニング間は、90cm以上あると配膳やすれ違いがスムーズ
・玄関〜リビング間は、荷物を持ってもストレスなく歩ける広さを
・洗面所〜クローゼットの動線上に、洗濯カゴや収納があると便利
人の流れをさえぎらないこと
それが家具選びの土台になります^^
動線を意識すると、家具の“ちょうどよさ”が見えてくる
動線を意識して家具を選ぶと、
「大きすぎない」「小さすぎない」という
サイズの最適解が見えてきます
ソファを選ぶなら、
後ろに掃除機が入るだけのスペースがあるか
ダイニングチェアを引いたときに
通路がふさがらないか
その“少しの余白”が、
暮らしやすさをつくってくれますよ
また、家具を減らさなくても、
動線を整えるだけで部屋がすっきり見えることもあります👀
“なんとなくの不便”は、動線のサインかも
「この部屋、なんだかごちゃついて感じる」
「毎朝、なんとなくバタバタしてしまう」
そんなときは、家具や収納の見直しよりも、
まず“動線”に目を向けてみてください
家族がすれ違うタイミング、
立ち止まりやすい場所、混み合いやすい時間帯
日常の中にある“つまづきポイント”を見つけることで
必要な家具のカタチや配置が自然と見えてきます✨
家具を“好き”だけで選ぶのではなく、
“動き”の中で選んでみる
その視点があるだけで、
家具は暮らしにもっと馴染んでくれます
部屋を心地よく整えることは、
日々の動作を心地よく整えること
“動線”というヒントを味方にして、
今よりもっと気持ちよく過ごせるお部屋づくりをしてみませんか?
ときめきに溢れる愛おしい毎日を一緒につくりましょう♩
Paletti Interior 川口 由佳
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