浴室の天井にはカビが付着していて胞子をばら撒いている??(2)
浴室の天井にカビが付着していて胞子をばら撒いているか?
という問題ですが、
カビの胞子はどこにでも飛んでいるはずなので
無いとは言い切れません。
ただし、視認できないレベルのカビが
大量の胞子をばら撒いているかと言われれば
微妙な話と言わざるを得ません。
なぜ、そんな話になったのでしょう?
検索したところ、「あさいち NHK朝採り情報」という番組では
カビとり名人が出演して解説したようです。
http://www.j-cast.com/tv/2013/05/16175180.html
一部を抜粋します。
天井はどうするか。「天井のカビを取らないと、いつまでもカビがわいてくる原因になるんです。天井のカビは付着したまま菌糸が伸び続け、成熟すると繁殖のために胞子を部屋中にまき散らします。それが床に付くので再汚染になるわけです」(李さん)
ごもっともなお話です。
「天井のカビ」を放置すると胞子をばら撒かれるよ!という事ですよね。
「きれいに見える天井からもカビの胞子がばら撒かれているよ!」なんてどこにも書かれていません。
これの情報元はどこなのでしょうか……