段ボール肉まんとは流石だな兄者(; ´_ゝ`)
「段ボール肉まん」違法販売=劇物で加工し具と偽装-北京
7月12日7時0分配信 時事通信
【北京12日時事】中国中央テレビ(電子版)は12日までに、北京市朝陽区の一部露店で、段ボールとひき肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が違法に販売されていたと報じた。販売業者は同テレビの取材に対し「段ボールと肉の割合は6対4で、コストを下げるために行っている。自分では食べない」と証言した。
日本ではひき肉偽装事件が発覚したが、北京市当局は段ボールを使った偽装肉まんは極めて悪質なケースだとして、違法加工拠点に対する取り締まりを進めている。 問題の肉まんは、使用済みの段ボールを劇物のカセイソーダに浸して黒っぽくした上で、粉々にしてひき肉と混ぜ、肉まんの具として約10分間煮込んで作られる。段ボールとひき肉が混ざった具は、外見上は本物と見分けが付かないという。 |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070712-00000028-jij-int
ミートホープも霞みますなあ・・・と記事を読んでいると
苛性ソーダで段ボールを溶かしていた???
ありえない・・・・
強アルカリ成分なので一部のハウスクリーニング作業でも
必要な薬剤ではあるのですが・・・
超劇薬です。できればこんなものは使いたくないのが本音です。
皮膚につけば皮膚炎になる。(真っ赤にただれる)
目に入れば失明する
スプレーしたものを吸い込むと激しくむせて舌が痺れる
苛性ソーダの蒸気を吸い込むと肺気腫になるらしい・・・
こんな劇薬を食品に使うとは恐れ入る・・・
いやはや、恐れ入りますな。
このニュースを実家で見て
「苛性ソーダはやばいよね」と僕が言うと
劇毒物取り扱いの資格を持っているらしい父上いわく
「いくら中国の業者でも苛性ソーダをそのままにするわけないだろう?」
「あれは洗浄してから肉まんにまぜているに決まっているだろうが!」
そんなこともわからんのか、と言いかねない勢いの父上。
でも父上・・・(ノω・、)
問題はそこではなく、肉まんに段ボールを混ぜている時点でアウトなのですよ。
それに、コストダウンの為に肉まんに段ボール入れる業者が
コストをかけて苛性ソーダを洗い流すとは思えませぬ。
どうせコストダウンするなら金型を作って
安い樹脂を流し込んで肉まん作ればいいのに。アホかと。