雪組 全国ツアー『仮面のロマネスク』@新潟県民会館/ウェスタ川越 | palestinian-wind

palestinian-wind

ワタクシの風に吹かれてみますか?

柴田先生の名作カメロマこと

『仮面のロマネスク』を観に

新潟と川越へ行ってきました。


新潟は友人が住んでいるので 

1年ぶりくらいに会ってきました。

(と、いうか一緒に観た)






新潟駅まで電気リムジンバス

通りで静かだったと思いました。





友だちにソウルフードを

食わせろとお願いして


連れて来てもらった

「みかづき」


焼きそばの上に

ミートソースが乗ってる(であってる?)


お安くて美味しかったし

ソースもいろいろありで飽きなさそう。



さぁて観劇、観劇。


カメロマは

ヴァルモンとメルトゥイユが


それぞれ別の男女と自由恋愛を楽しみつつ

時には求め、時にはけしかけ


恋愛至上主義的な

ゲームを楽しんでる裏で


被害を被る人多数という

どうやねんな話なんですが


これは背景の歴史を重ねると

ちょっと上手いこと作られてる

というのが楽しめます。



フランス革命後の

ナポレオン、王政復活と


元からの貴族、ブルジョワジー

上が変わっても豊かにならない

世の中に不満を待つ民衆…


人間も時代に振り回されるように

処世を探りつつ生きてる。



決闘で呆気なく死ぬヴァルモンを

柴田先生が原作を変えて


勝てないと分かっていながら

王宮の王の元へ馳せ参じる設定にし


今生最後に仮面を剥いで

愛し合う2人が

ダンスを踊りながら幕という切なさ。


と、いうことで


主役の2人は

どちらも美男美女であって欲しい。


メルトゥイユは一見奥ゆかしく

中身はちょっと高慢ちきであって欲しい。


ヴァルモンはトゥールベルへ

惹かれる素直さを待ちながら


やはり最後は決別を選び

尚且つトゥールベルにも

修道院に逃げられるお間抜けであって欲しい。


あーさと夢白ちゃん

いいんでねぇかい?


希良々うみちゃんのトゥールベル

オイシいわー。


咲城くんが1人シューっとしてて

貫禄出てたわ。


***


この日、友だちとヒューヒュー

楽しんだショー。


腰に電飾を取り付けたあーさ

「美味しいお米を食べ過ぎちゃって

腰が光ってきた…腰が光って…

コシヒカリ〜✧」


ドッカンウケましたが

その後の袖の引っ込みの時


暗転になった時に

あーさの腰だけキラキラ光ってて

クスクスクスクス(笑)




川越では


「ゴーン、、ゴーン、、

時の鐘がなってる」


「今何時〜?」

(お決まりの"お前にマジ"と

待ち受ける客席)


「2時か、、そういえば東京宝塚劇場にも

大きくてキレイなニジ(アンカンシェル)が掛かってるらしいな」


そうです、この日は月曜日。

休演日の花組さんが観劇に来てました。


出演者もテンション高め☆


お陰でこちらも

ヒャーヒャー楽しめました。



夢白ちゃんが

なかなかなダンサーな気がしてきた。



***


話は新潟に戻ります。

翌日の朝食。


前に泊まった別のホテルもでしたが

朝食バイキングで

お米の食べ比べができました。




そして、必ずあるオカズの

カレーとタレカツ。


新潟はカレーの消費量

全国2位らしい。


バスセンターのカレーも

いまやグッズも出来て全国区。




奇跡的に間に合って食べられた

弁慶のお寿司


その後におにぎりを

買ってしまう罠



たらふく美味しい物を三昧して

さらに北にむかうのでありました。