“monologo” -3ページ目

ステーキ Vs ビフテキ

ステーキのことを「ビフテキ」などといってしまうと、

「オッサン扱い」されてしまうことは必至。


しかし…

ステーキというのは英語での呼称(表記)であって、

フランスでは「biftek(ビフテック)」と称することをご存知だろうか?

ビフテキはビフテックが転じたもので、強ち間違いでもない。


フランスを旅して、路地裏にあるビストロやブラッセリーを覗けば、

メニューには“Biftek”は必ず鎮座しているはず。


ちなみに「焼き加減の指示」をフランス語で表わせば。

セニアン(saignant)

ア ポワン(a point)

ビアン キュイ(bien cuit)


米国スタイルのステーキ屋ではご法度だが、

フランス料理店で「ステーキ」を注文する機会があったら、

「ビフテック≠ビフテキ」と言ってもても。

もちろん焼き加減もフランス語で…

The Ritz-Carlton Tokyo

六本木ミッドタウンの開発も大詰めを迎えたようだ。

大型重機類の出入りは減少し、

反対に周辺道路の整備などが着々と進んできた。

夜になれば煌々と灯りが点り、

内部でも最終調整が行われているようだ。


The Ritz-Carlton Tokyo (リッツカールトン東京)…

鳴り物入りで東京進出を果たした訳だが、

その華やかな全貌が明らかになってきた。

料飲部門はさておいて、主体である宿泊に関して考察すると、

押並べて高めの価格設定…

ミニマムの宿泊料金は、サービス料・宿泊税を含めると\70,000超。


一頃「ホテル業界の2007年問題」として、

都内のホテルにおける需給バランスの逆転が声高に叫ばれた。

客室の雰囲気や調度だけでなく、

洗練されたサービスを享受できる高級ホテルに、

多少は安く泊まれる様になるかと、庶民の私は期待を寄せていたが、

この所開業したホテル群の多くが高級志向…

巧く棲み分けされており、「値崩れ」のようなものは今の所ないようだ。


The Ritz-Carlton Tokyoの最高級Suite room300㎡)、

誰が、どんなシチュエーションで泊まるのだろう…

一泊ちなみに、一泊 \2,100,000…!!


10%のサービス料+宿泊税(1人200円だけど)別途
!

新若布(わかめ)の暖簾…


wakame

天気がいいので、昼頃から海岸を散歩した。

海の近くに住んでいると、

「海岸の空気感やそこに漂う香り」で季節の移ろいを感じることができる。

今日の海ははもうすっかり「春」の様相…半袖で出掛けたが薄っすら汗ばむ程。

材木座から由比ガ浜まで、

裸足になって波打ち際を歩いたが「水温む…」という言葉がピッタリ。

非常に快適な時間…「湘南に住まう喜び」を満喫した。


材木座に「新若布(わかめ)の暖簾ができていた。

沖合いの生簀で栽培した若布を刈り取り浜まで運び、

さっと茹でて天日干し…「干し若布」を作る最終工程。

この光景は、湘南に「春の訪れ」を告げる風物詩でもある。

“FESTA DELLA DONNA”


mimosa
.
イタリアにも「雛祭」のような、女性に傅く(かしずく)?日がある。

“FESTA DELLA DONNA”…直訳すると「女の祭り」ということになる。

また、イタリアでは「春を告げる花」として人気が高い「Mimosa(ミモザ)」の花を、

周りの女性達にプレゼントする慣習があるために、

“ILGIORNO DELLA MIMOSA(ミモザの日)”とも言われている。


私が住むマンションの敷地内には、一本のミモザの木がある。

今年は幾分早めに黄色く色づいてきているようで、恐らく今週末辺りが満開か…。

10余年前に転居してきた時は、小さくて花の付きも今一歩のミモザの木だったが、

時を重ねるに従って大きくなってきた。

造園業者(庭師)が丹精込めて手入れをしてくれていることもあるのだろうが、

去年の花はこれまでにない「満開」で歩を止めて見とれるほど…。

今年は暖冬でもあり、去年以上に咲き誇るような気配…今から楽しみだ。


今朝、鎌倉にある農協の直売所に立ち寄ってから会社に向かった。

自分で使う野菜を買うだけでなく、

イタリア人の友人が営むレストラン向けの野菜を仕入れる目的…。

必ずと言っていいほどに、自ら育てた「花」を扱っている生産者のA氏…

今日は大量のミモザの花を並べていた。

次回(5日)にも並べると言っていたので、

3月8日の“FESTA DELLA DONNA”を前倒し、

大量に購入してあちこちに配って歩こうかとも考えている。

雛祭

3月3日は「雛祭」…

取引先のおねーちゃん達に、
福槌 の「蛤寿司」を配って回るのが慣例化。

バレンタインのお返しとしては、意外性もあって結構効果的…
「あわよくば…」を期待するには、まずは好感度を上げることから
それに、先方社内の「極秘情報」を入手するためにも、
「できる男」と呼ばれたい私は、細かな気配り=小細工も忘れない。
hamagurizushi