ステーキ Vs ビフテキ
ステーキのことを「ビフテキ」などといってしまうと、
「オッサン扱い」されてしまうことは必至。
しかし…
ステーキというのは英語での呼称(表記)であって、
フランスでは「biftek(ビフテック)」と称することをご存知だろうか?
ビフテキはビフテックが転じたもので、強ち間違いでもない。
フランスを旅して、路地裏にあるビストロやブラッセリーを覗けば、
メニューには“Biftek”は必ず鎮座しているはず。
ちなみに「焼き加減の指示」をフランス語で表わせば。
セニアン(saignant)
ア ポワン(a point)
ビアン キュイ(bien cuit)
米国スタイルのステーキ屋ではご法度だが、
フランス料理店で「ステーキ」を注文する機会があったら、
「ビフテック≠ビフテキ」と言ってもても。
もちろん焼き加減もフランス語で…
The Ritz-Carlton Tokyo
六本木ミッドタウンの開発も大詰めを迎えたようだ。
大型重機類の出入りは減少し、
反対に周辺道路の整備などが着々と進んできた。
夜になれば煌々と灯りが点り、
内部でも最終調整が行われているようだ。
The Ritz-Carlton Tokyo
(リッツカールトン東京)…
鳴り物入りで東京進出を果たした訳だが、
その華やかな全貌が明らかになってきた。
料飲部門はさておいて、主体である宿泊に関して考察すると、
押並べて高めの価格設定…
ミニマムの宿泊料金は、サービス料・宿泊税を含めると\70,000超。
一頃「ホテル業界の2007年問題」として、
都内のホテルにおける需給バランスの逆転が声高に叫ばれた。
客室の雰囲気や調度だけでなく、
洗練されたサービスを享受できる高級ホテルに、
多少は安く泊まれる様になるかと、庶民の私は期待を寄せていたが、
この所開業したホテル群の多くが高級志向…
巧く棲み分けされており、「値崩れ」のようなものは今の所ないようだ。
The Ritz-Carlton Tokyoの最高級Suite room(300㎡)、
誰が、どんなシチュエーションで泊まるのだろう…
一泊ちなみに、一泊 \2,100,000…!!
10%のサービス料+宿泊税(1人200円だけど)別途!
“FESTA DELLA DONNA”
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イタリアにも「雛祭」のような、女性に傅く(かしずく)?日がある。
“FESTA DELLA DONNA”…直訳すると「女の祭り」ということになる。
また、イタリアでは「春を告げる花」として人気が高い「Mimosa(ミモザ)」の花を、
周りの女性達にプレゼントする慣習があるために、
“ILGIORNO DELLA MIMOSA(ミモザの日)”とも言われている。
私が住むマンションの敷地内には、一本のミモザの木がある。
今年は幾分早めに黄色く色づいてきているようで、恐らく今週末辺りが満開か…。
10余年前に転居してきた時は、小さくて花の付きも今一歩のミモザの木だったが、
時を重ねるに従って大きくなってきた。
造園業者(庭師)が丹精込めて手入れをしてくれていることもあるのだろうが、
去年の花はこれまでにない「満開」で歩を止めて見とれるほど…。
今年は暖冬でもあり、去年以上に咲き誇るような気配…今から楽しみだ。
今朝、鎌倉にある農協の直売所に立ち寄ってから会社に向かった。
自分で使う野菜を買うだけでなく、
イタリア人の友人が営むレストラン向けの野菜を仕入れる目的…。
必ずと言っていいほどに、自ら育てた「花」を扱っている生産者のA氏…
今日は大量のミモザの花を並べていた。
次回(5日)にも並べると言っていたので、
3月8日の“FESTA DELLA DONNA”を前倒し、
大量に購入してあちこちに配って歩こうかとも考えている。

