さっそく、まずは位
Juice=Juice「ロマンスの途中」
ハロプロから何か一曲と思いまして、でもモーニング娘。、Berrys工房、スマイレージ、
どれもピンと来る曲が無く、大好きな℃-uteでさえ「都会の一人暮らし」が“まずまず”といった印象・・・。
そんな中、満を持してメジャー・デビューを飾った5人組Juice=Juice(ジュース・ジュース)の第一弾シングルが僕のツボにハマりました
洋楽テイストなアレンジと力強いメロディー、ハロプロ安定の歌唱力、5人のビジュアルなど文句なし!ただ歌詞だけは・・・やっぱりつんく臭がキツいのが難点ですが
この曲の一番の聴きどころ。それは3:47あたりからのファンキーなベース!ギター!ブラス!・・・だったりします
ほんと、つんくは良いアレンジャーをたくさん知ってるなぁ~とつくづく思いますね。
続いて第位!
乃木坂46「バレッタ」
【曲は3:49から聴けます】
昨日20日に日本武道館での単独ライブを終えたばかりの乃木坂46の最新シングル。
男を惑わせる魔性の女が歌詞に登場する、これまでの乃木坂とはちょっと趣の異なる曲ですが、これ、僕好きです
メロディーの美しさもさることながら、またしてもアレンジが秀逸
CDに収録の“off vocal version”を聴くとよく判るんですが、僕の大好きな“うねるベースライン”と“主旋律以上にメロディアスな裏メロ”がとにかく耳に残るんですよね~
ず太いベースと、縦横無尽に高低を行き交うストリングス、蝶の羽ばたきをイメージするフルート(か、ピッコロ?)のユラユラ感、どこをとっても感動もの
そしてこれはあくまで個人的理由ですが、推しメンのひめたん(中元日芽香)&みさみさ(衛藤美彩)の二人が初めて選抜に入ったシングルという事も大きいです。実際この二人は歌唱力も秀でてるので、歌そのものに厚みが増したとも言えますしね。
それからこのミュージックビデオですが、ファンの間でも賛否両論出ています。
僕は完全に否です。
とにかく僕は可愛い乃木坂46のメンバーが楽しく歌って踊ってる姿が見たい!
バイオレンス・シーンや、ましてや強面のオッサンたちの演技なんて見たくないんです
第位
Negicco「ときめきのヘッドライナー」
「ねぎっこ」と読みます(笑)結成から10年が経ったベテラン・アイドルは、ご当地の新潟から全国区へとその人気を徐々に拡大しています。
ピチカート・ファイブの小西康陽氏がプロデュースした「アイドルばかり聴かないで」も良かったんですが、その次にリリースしたこの曲がまたそこに輪をかけて素晴らしい出来になりました
バラード風に始まったかと思えば・・・「準備はいいか?」の掛け声と共に一気に加速
思わず身体が動き出すようなこのかっこいいダンス・チューンには、地面から一歩高い所を彷徨うような不思議な高揚感を感じます
♪N,E.G.I.C.C.O、Hey!の部分はもちろん、随所にアイドルソングらしい遊び心が溢れていて楽しめる一曲になっています。
ちなみにカップリングの「さよならMusic」も名曲なんです!ほんと、Negiccoはヤバい
これでビジュアルがもう少し・・・←アッ
では第位
BABYMETAL「イジメ、ダメ、ゼッタイ」
この曲に関しては以前も記事にしてたくさん語ったのでスルーします。
以前の記事→こちら
・・・とはいえちょっと語りますね(笑)
↑の動画はこの夏のイナズマ・ロック・フェスという野外の巨大イベントに出演した時のもの。
三人のアイドルとしての一流のキュートさはもちろん、SU-METALの真っすぐで清らかな歌声の魅力、YUIMETAL&MOAMETALのキレのある軽快なダンスの魅力、さらに神バンドによる一級品の演奏など、ここにBABYMETAL(読み方は「ベビーメタル」です)の魅力が凝縮されています
もう今日になりましたが、21日は幕張メッセにてワンマン・ライブが行われ、僕も念願の初参戦なので、もう・・・楽しみで楽しみでしょうがないです
では、いよいよ第位
乃木坂46「君の名は希望」
これも以前、しかも都合5回に渡って語ってきたので、→こちら
もうさすがに書くことは無いだろうと思ってましたが、ここに来てジワジワとこの曲への注目が高まってる・・・ような気がしないでもないので(笑)、少し語ります
この「君の名は希望」が聴き手を魅了して止まない最大の要因は・・・
聴く者の心に光を灯すような、タイトル通り希望を感じさせる歌詞。淀みのない清流のような端正なメロディー、特に作曲者自らが「天から降って来た」と表現したAメロの素晴らしさ。それらを清涼感たっぷりに構築したアレンジ。そして乃木坂46のメンバーの透明感ある歌声。
全ての要素が高次元でまとまったが故に生まれた名曲だと思います
ちょっとここでこの曲の関連動画を見てもらいましょう。
最新シングル「バレッタ」の特典DVDの中の一編、生田絵梨花ちゃんと、彼女の親戚であり、ベテラン音楽プロデューサー兼ベーシストの佐久間昌英氏によるコラボ
乃木坂46一と言っても過言ではない音楽的才能の持ち主であるいくちゃんの瑞々しいまでの歌声とピアノ演奏。それを優しくサポートする歌心あるベースプレイ。さらにヴァイオリンが加わってシンプルながら密度の濃い演奏を聴かせてくれます。
先日行われた第三回AKB48紅白対抗歌合戦 では、なんとまゆゆ(渡辺麻友)がこの「君の名は希望」を、乃木坂46のいくちゃんのピアノ伴奏付きで歌ったそうで・・・
【画像のみ】
ああ・・・!これは観たかった!聴きたかった!
3月の発売から時間を経てもまだこうして歌い、披露されている「君の名は希望」という曲はやはりアイドルポップスの枠を越えて、広く、そして未来にまで受け継がれて行く運命にあるんじゃないかと、僕はひたすらそう思うのです
ということで、最後までご覧いただいた皆様、ありがとうございました!
2013年のアイドル・シーンは混とんとしていたようでも、こうしてしっかりと名曲をたくさん輩出してくれたように思います。
特に僕にとって上位2曲に対する好き度はハンパないものになりました
2014年も実り多い年になる事を願って、これにて終了~
まだちょっと書き足りない面があるので、次回「番外編」としてもうちょっと語ります(笑)
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