こんな時彼が恋しい

私のストレス発散方法は、泣くこと
泣いたら、すっきり忘れられる

でもひとりじゃなかなか泣けない
人がいる所で、ふいに泣いてしまいそうになる
親しくない人の前でも、バイト中や授業中、お客さんの前ですら


彼がいれば
彼の腕の中なら
彼の胸の中なら
容易く涙を流せたのに

いや、その場に包まれるだけで
疲れが癒された

彼の気持ちなんて知らない
迷惑だったかもしれない
今考えてみると私は無責任なわがままで
結局、私は彼を利用したのかもしれない
そう思う

けど、けど
ありがたかった
美化されている部分もあるかもしれない
それでも、ありがとうを伝えたい

依存、なのかな
私が彼を欲している

強くなりたい、自立したいと
彼をさけずんだのは私なのに
彼はずっと彼なりの優しさを与えてくれていたのに

そうこうしてるうちに
彼は大人になった
ここから、去って行った

本当にこわい
彼の言った通り、私には無理なのか
こわいし、悔しい
そのうちに私のことを嘲笑っているだろうか
ほら、俺の言った通り。と言わんばかりに
そんなの、悔しい、嫌

今くじけてしまうのが
今している事を辞めるのが
絶対にいやだ
しかし疲弊した心身はうまく動いてくれなくて
計画を次々にたてる頭にちゃんとついてきてくれない
それに加えて意識がちゃんとしろと私を急き立てる

これが甘えというものなんだね、きっと
私は彼にこんなに負担させてたし
こんなに頼っていた
寂しく感じたことなんかなかった
つらくなった時、いざとなった時、
彼という逃げ場があったから


今すぐ抱きつきたい

きっと私は抱きついた後の、お返しがほしい
お返しを期待している
包容というお返しを
あたたかく、うけいれてくれた
もう、ない場所
無い物ねだりでたくさんのものを失い
今は昔を思い返すことしかできない
戻りたくはない
ない

ないけどある
なくしたくないこの思い出を、
大切に懐かしみたいけれど
タイムカプセルにいれて未来に送りたい
今は、、

うまく呼吸ができない
でも負けたくない
無駄にしたくない

せめて何か一つでも丈夫にできていたら
もうちょっとましな人間
まともな人生を送れてたかもしれない

この重圧を、
支えられる力がほしい
こんな中途半端なら
もういっそのこと倒れてしまいたいのに
何が私を繋いでいるの
刺したい刺したい刺したい
轢かれたい
狂気めいた感情は、必要な時の為に貯蓄


ああ、
彼の胸で泣きたいというもやもやが胃にたまって、消化されずに吐き出されてしまう

そういえば嘔吐癖は
彼を一度目に失った時にうまれたんだっけ
もう、なおらなくてもいい
体に刻みつけて

でも今は

忘れたい
甘えてしまう
それが何よりもつらい

あのことやそのことも全て、
私を蝕んでくれていい
でもあの日々の記憶だけは

記憶喪失になりたい

それが今の私の願い


幸せだったことは、
大切にしてもらっていたことは、

何よりも痛い



はあ、ちょっと疲れた。。