今回のブログはただの仕事の愚痴になるので、読みたくない方は読まないでください!!!



cool runnings -穏やかなる旅路-




Avellinoに移動し、Marennaで仕事を始めて約1カ月が過ぎました。



そこで、途中経過を…





前回のブログで仕事内容が楽しみと書いたのですが、信じられないことが続発!!!



仕事内容は今まで通りレストランのホールでの仕事。



勿論、カンティーナも持っているので、収穫を実際見たり、ワインが出来る工程を全て見せてもらったり、日本人ソムリエとしてはなかなか見たり、経験できないことを経験させてもらっているのですが、仕事としているホールでの仕事がちょっと信じられない。。。。。




えっ!!!




って疑いたくなるぐらい!!!



まずはホールスタッフの紹介


支配人兼メートルのアンジェロ


メートルのマリオ


社員のヴィート


アルバイトのジョコンダ(通称ジョー)


週末だけのアルバイトのミケーレ


キャバ嬢みたいな奴が2名(名前も知らん)


プラス日本人の自分



以上、総ホールスタッフ8名




レストランはミシュラン1つ星。ガンベロロッソ(イタリアの評価本)も2フォルケッタ



評価は上々、しかしサービス内容は…。



まず、サービスはバッソイオ(大きなお盆)を使ってのサービス。



イタリアに来て初めてバッソイオでサービスをしているのですが、その価値は大きい!!!(詳しい説明は省きます)



なんといっても綺麗!!!



だが、Marennaに関してはうまく利用できていない!!!



なんか変?????



もっと有効活用すれば、効率よく仕事できるのに!!!!!



おそらくアンジェロが使い方を知らないから、こうなるんだろうなぁ~まぁ店のやり方があるからこの件に関しては仕方ない…



ただ、許せないのがこれから!!!むかっむかっむかっ




Marennaはホールが広いので、よく宴会が行われる。




毎回宴会では絶対トラブルが起こる。




詳しく書くと長くなりすぎるので、事例を1件。



お子さん連れのお母さんから「ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)に塩をしないで欲しいと伝えたのに、これ入ってるんですけど!!!」


というクレームが。

すぐさま、その宴会を担当していたヴィートに相談。すると……




「ほっとけ」




はぁ???????むかっむかっ



聞き返すと、「そのうち忘れるから、関わるな」だって……




ふざけてんのか!!!!!!!!!!!!




ヴィートはただの宴会担当。最初にオーダーを取り、キッチンに通したのはアンジェロ。



その宴会に関してはお客様からのリクエストが全く反映されてなく、ヴィートもお客様から他のことを色々といわれていた様子。



ヴィートがそれをアンジェロに言ってもアンジェロが全く行動に移さなく、またアンジェロは支配人で社長の腰巾着なので、彼の機嫌を損ねると自分の評価に反映される…


だから、あまり波風を立てたくない



気持ちは分からんでもないが、全くお客様のことが考えられてない。

つまり、自分のことしか考えてないのだ。



てめぇの感情なんてどうでもいいんだよむかっむかっむかっ



「失敗や間違いなんて誰にでもある。ただ、それをいかにリカバリーするかが大事で、それいかんによってはお客様にプラスの印象を与えることが出来る」


と僕は考えるし、そのリカバリーこそがサービスの醍醐味だと思っている。(勿論失敗や間違いがあったらだめなんですけどね!!!)



自分のことなんてどうでもいい。お客様が喜んでくれたらそれでいいのだと思う。




正直、信じられない……




他にも色々と、、、、



・この間、お客様から「あなたのサービスは丁寧ね。あの子(ヴィートを指して)はシルバー置くときは投げるように置くし、ワインなんてドボドボッて注がれたわよ」って。。。
 仕事中にお客さんを口説く(上手くいかなかったらしい。ざまあみろ!!!仕事中にするからだよ!!!)。
 早く仕事を終わらせたいのか、お客さんが食べててもお構いなしで下げていく



・ジョーはただ単に作業をしてるだけで、感情は全くない。料理をお客様に提供する時も無表情。むしろ「怒ってるんすか」っていうぐらいの表情。
 立ってる時は足を広げて、体重を片方に乗せる。はたから見たらダラーっと立ってるようにしか見えない。
 ホールは暇なときでもユーロスターのように早く動く!!!(走るなよ!!!落ち着いてサービスしろ!!!)
 表情がいいのは他のスタッフと喋ってるときだけ


・マリオは一番仕事が出来るし、アンジェロがいないときはむっちゃいいサービスをするのに、アンジェロがいると彼に気を使ってか本領を発揮しない。なんでやねん!!!!



・キャバ嬢みたいな2人(でっかいのとちっさいの)は全く仕事をしない
 お客さんの案内や上着を預かったりする仕事がメインなのにそれすらまともに出来ない。
 ちっさいほうは、アンジェロにゴマばっかりすってるだけ。恐らく給料を上げてもらいたののだろう。
 賄いや、営業中もずっとアンジェロにべったり。
 さらにキッチンに入っては他のスタッフの手を止めさせて喋ってるだけ。

 でっかいほうはまだ仕事に対する意識はあるのだが、ワインの注ぎ方など、何もかもが下手くそ
 その上、むっちゃヒールの高い靴をはいてるので、物凄い動きがトロい。


邪魔やねん!!!


 2人とも日本人を下に見てるらしく、忙しく他の仕事をしてるのに、上から目線で指示を出してくる!!!!!


 Che puttana!!!!!!!!!



 もう邪魔!!!!!!!!受付でずっと立っとけ!!!!!!!!!って言いたくなる。




毎日、イライラむかっむかっむかっ



ただ、一番のガンはアンジェロ。



オーダーの書き方は無茶苦茶&しっかりと取れない。
サービス理論もハチャメチャ。
みんな忙しく仕事してるのに1人、もしくはキャバ嬢連れてタバコ。
みんな忙しく仕事してるのにパソコンに向かってFacebook。
社長が来たら仕事してるふり。
すれ違いざまに何か仕事を言ってくるが、聞き取れないぐらい早口&小声で過ぎ去っていく。
お客様との話は物凄く長く、料理が出ても関係なし。食後の話だとお客さんは帰りたくても帰れない。
スタッフの動きを見ていない。
人の使い方は物凄く下手くそ。
チップは全て彼の懐の中。




信じがたい話だが、全て真実。




こんなひどい職場初めて見た!!!!!!!




みんな言えばいいのだが、言わない。


というのも、アンジェロは社長の世話などもしていてほとんど休みはない(とは言っても、週に1度の休みはある)。


そのポジションをみんなしたくないので言わないというのが一つと、スタッフに向上心が無く、ただの作業でお金を貰えたらいいという考えしかない。


向上心を持って入ってきた人たちはみんなアンジェロの下で働くのが嫌で、すぐに辞めていったらしい。




そらそうやな(笑)




こんな酷い職場だが、そんな中、週末に来るミケーレは違う。


サービスのセンス抜群。だからこそ彼とは話が合う。

料理説明は短く明瞭、お客さんとの話も短く、笑いを取るのも上手い。



僕がイライラしてることもわかってるらしく、こっそり色々くすねては、僕にくれる。


更にちょっと休憩しておいでやって(笑)

ありがとうミケーレ。



ただ彼はこの業界で生きていくつもりは無いらしい。


平日は大学で経済学の勉強。
週末だけの仕事。



彼からはいつも「毎日あんまり働きなや」って(笑)



ほんま良いやつ!!!



そしてキッチンも素晴らしい!!



シェフのパオロは3つ星のリストランテなどで修行し、4年前からMarennaのシェフに就任。


パオロはいつも残って新メニューの開発。。


他の料理人たちもパオロを尊敬していて、新メニューの味見や試作に興味津々!!!



また、料理自体は素材のバランス重視。


メインの食材そのものだけの味で勝負するのではなく、ソースやハーブと一緒に食べることによって絶妙の味を生みだす。




素晴らしい。。。




ただ、残念なのが、お皿の種類が乏しいというところ。


もっと綺麗なお皿やガラス皿、形の変わったお皿など使えばいいのに、白一色。

何の味気も無いお皿。


非常にもったいない。。。。






もっと色々と改善したらすごくいいレストランになるのになぁ………



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(写真と本文の内容は関係ありません。因みにナポリのサンタルチア港です!!)




自分の名前、本名を明かしますと「サトル」です!!



僕はこの名前が大好きで、イタリアでもサトルで通してます!!



ところが……




Marennaに来た初日の賄い中、、、、



突然、マネージャーから「サトルは難しいから、サルバトーレでいいか??」って!?



はっ???



そっちのほうが長いやん!!!!!



サトルは3文字、サルバトーレだと6文字、、、倍!!!!



大事な名前なんやから、覚えて!!たった3文字やから!!!簡単でしょ!!!



それでもやはり覚えてもらえず、サルバトーレで約1週間……



その後、サルバトーレからスケッチャに!!!



スケッチャとは早いやつという意味らしく、仕事が早いからか、出勤が早いからか分からないが、そんなあだ名に…



そして、次にトレッビャ(良く食べるやつという意味らしい)



そこから何個かあだ名が変わり、現在では「SATANA」に…



サタナ、サタナ……、、、、辞書で調べてみると、、、、なんと




『悪魔!!!!!』




サタンのイタリア語!!!!



僕なんか悪いことしましたか????



って言いたくなるぐらい、ひどい……



その他のスタッフも色々…



サルバトーレは基本。。。



一緒にホールで働いているジョコンダは『スドク』何にもあってない…



パティシエのローザは覚えたと思って何度も呼んでくれるが、『サトロー』


おしいけど、ちゃう!!!



他にも色々…




どんなあだ名があったか、正直覚えきれん(笑)




好きな名前なんやからしっかり覚えて!!!




結局最初の1週間でしっかりと覚えてくれたのはシェフと洗い場のお姉さんの2人だけ、、、、




そして、3週間たって何人かは間違ってたり、あえて違う名前で呼んだりされるが、ようやく「サトル」が浸透。。。




ただ、うち何人かは覚えたことが嬉しいのか、用もないのに連呼。。。




用があるのかと思って「何??」って返すと、「Niente!!!(何もないよ)」




はぁぁぁぁ????




面倒くせ~~



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(何度も言いますが、写真と本文の内容は関係ありません。因みに収穫中のワイン畑です)


(このブログは10月4日に作成してます)
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ご無沙汰してます!!!


TrevinanoからAvellinoに移動したcoolrunnerです!!
って両方ともどこの地名か解らないっすね(笑)


TrevinanoはRomaがあるLazio州の北の端、ワインで有名なOrvietoから約30㎞のところにある小さな村。

AvellinoはNapoliから約40㎞東の方に行った町。

なんで移動したかって???


それは前回のブログで説明した通り!!


詳しくは前回のブログで(笑)


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Trevinanoのレストラン『La Parilina』の仕事は10月2日を持って終了。



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最後にみんなで写真



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ミケーレと自分。



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前回のブログで登場した韓国人と自分。


そして、10月4日から移動したAvellinoのレストランは『Marenna』。


ジャーン!!!

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Marenna看板



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Marenna外観



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Marenna客席



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ワインセラー



La Parolinaと同じくミシュランは1つ星。


ただ、違うところはワインで有名な『Feudi di San Gregorio』が経営するレストランというところ!!
(まぁ規模も全く違いますが…)



ワイナリーを持っているということは………





ワイン造りが間近で見られる!!(だから移動したんですけどね)



やっぱり日本でも有名なワイナリーだけあって、デカイ!!!



畑は200ha!!!隣の州まで広がっている!!!

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ワイン畑



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カンティーナ



ワインの種類も白、赤、スパークリング………

と、ここまでは日本でも扱っていたので知っていたのですが、



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Rose spumante 使用ブドウ品種→Aglianico



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Passito!!!!!!!!!!!!!



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Orio d'olivo!!!!!!!!!!!!



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日本では見たことない、San GregorioのPrimitivo di Manduria!!!!!!!!!!



スタッフもレストランだけでもキッチン10人、ホール6人、洗い場5人(洗い場はシフト制で常時2人)



いったいどんなサービス??どんな料理??



さてさて、これからどんな経験が出来るのやら……



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9月上旬、突然シェフから「シエナで働かないか??」という話が…


というのも、イタリア滞在もトータルで1年なので、他にも行きたいのではないかと気をまわしてくれた様子。


「せっかくなので、ワイナリーで働きたい!!」


とシェフに告げると、じゃあ他を探してあげるわと



そして、4・5日後シェフから、『san gregorio』 に決まったからとのこと



マジっすか!!!てか早っ!!!!



san gregorioはナポリ近郊にあるワイナリーで、ワイナリーはレストランも持っているため、ワイナリーでもレストランでも働けるようにということでここに決めたとのこと。



ただ、こういった話は1・2ヶ月後に決まって、次の場所で働きだすのは早くても12月頭からかなぁと思っていたのに、たった数日の出来事。



そして、翌週の定休日明けには10月3日に移動することに決まったからとのこと。




Manma mia!!!



2週間ありませんやん(汗)



でも、せっかく頂いたありがたいお話。



La parolina(現在勤務しているお店)は好きなお店だし、シェフたちには本当にお世話になっている。


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正直離れるのは寂しいけど、新たな経験を出来ることは何よりも嬉しい!!!



ということで、離れることを決意!!



ただ、Napoli近郊のAvellinoに滞在するということはOrvietoにある学校に通うことは出来ない。



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せっかく個人レッスンになったが学校ともお別れ



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最後にお世話になった先生とパシャリ



そして、仲良くなった方々ともお別れ。



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毎日のように通い、仲良くなったPizzeriaのDonatella
絶対に帰ってきてや!!待ってるからね!!って



写真は撮れなかったけど、IL PAPIRIO(紙屋さん)のお姉さん、Bar Tenissのご夫婦。



沢山の方とお別れ。。。



Orvieto、Trevinano、本当にありがとう!!!


犯罪も無く、すごしやすい、とてもいい町でした。


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また戻ってきます!!


ひとまず、さようなら……ありがとう。



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彼とは長い付き合いだった。



恐らく6年ぐらい。



雨の日も、風の日も、



楽しい時も、つらい時も、常にそばに居てくれた。



親友。。。



色んなところに行ったよな~



いい思い出いっぱい作ったよな!!!





この1年ぐらい様子がおかしかった。。。





日々変わりゆく姿が、とても悲しかった。





でも、常に一緒に居てくれた。





そんな彼もついに、こんな姿に。。。






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お気に入りの、1本!!!



ショック。。。



でも、膝の部分が限界に裂け、もうファッションの域を通り越して、ボロボロ。。。



どんなシャツにも、靴にも合わせられる、素敵な相棒やった!!!



でも、これが限界。



さらば友よ。。。



そして、今まで本当にありがとう!!!!!!!












そんな彼が、帰ってきた!!!!!


新しい姿になって!!!!!






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これからは夏場だけの登場になるだろうが、これからもよろしく、相棒!!!!!