琶藍暦 | 人工言語Palams製作日記

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最近、人工世界Palsで使われる暦を考えているが、なかなか思いつかない。

現実と同じような世界ならば、グレゴリオ暦等、現実に存在するものを使うことができるが、
人工世界Palsは、神術(要するに魔法)の存在する世界である。

その為、Palsにおける暦は、
現実世界のように農業などの為に作られたのではなく、
神術を操る為に作られることになると考えられる。

神術には、太陽に相当するMisや、月に相当するMaxの位置や形が関係する。
つまり、それらを根底とした暦を作ることになる。
具体的には、その暦が、季節と月の形を表現できるようにしなければならないのである。

それに、グレゴリオ暦は、月毎の日数が違ったり、閏年があったりと不便な点が多い。

それらを考慮した結果、今のところ、下記の案を思いついた。

(案)
Palsでは、実在する神が世界の創造主なので、
そもそも月が地球に対して、地球が太陽に対してわざわざ楕円軌道を描くようには創らないはずだ。
すなわち、それらが正円軌道を描くとする。
すると、非常に規則的な暦を作られることになる。
よって、月、地球、太陽の位置を都合の良いように設定し、暦を作る。


しかし、この案には問題点がある。
①軌道などを少しでも変えると、ミュルカルム理論(リンク先参照)が成立しなくなる可能性がある。
②現実の暦との互換性が全くなくなり、管理が面倒になる。


暦が決まるまでは、神話などを考えることができないので、早く解決したいが、
なかなか難しい。
どなたか良い案をお持ちの方がいらっしゃれば、是非ご知恵をお借りしたく存じます。