雇用指標有能な人材は積極的に採用しながら、そうでない人材に関しては配置転換したり、肩たたきする傾向は決して弱まっていません。むしろ回復した業績を維持するために、これまで以上にリストラに熱心に取り組む企業のほうが多いように見受けられます。失業率や有効求人倍率などの雇用指標をみると、2003年末あたりから徐々に明るい兆しがみえているものの、実態はそう甘くありません。失業期間が長期化するなかで、女性を中心にいったん求職活動を停止するなどの形で統計上の失業者が減っているだけという見方もあります。