今日の夜8時ころ
突然二十歳前後の青年2人が訪ねてきて、
青年『すいません。工具貸してもらえますか』
自転車を引いているし、何か調整でもするのかなぁと思い、
言われた工具を手渡し、
僕は事務所に戻り仕事をしていると、
青年『すいません。もうちょっと細い六角レンチとドライバーとスパナと・・・。』
と注文をたくさん言ってきたので、
ふと見てみると調整というよりは、
自転車のいろんな所を外して、ばらしているではありませんか
僕 「何やってるの」
青年 『ばらして家に送るんですよ』
僕 「引越しでもするの」
青年 『いや、僕たち日本海を観に茨城から自転車で来たんですよ
でもさすがに帰りはきつくて送ることにしたんです』
僕 「えぇぇぇぇぇ」
なんでもこの2人36時間もかけて、
茨城~新潟間をほぼ寝ずに自転車で来たというのです
そうママチャリです
しかも段階なしの
こちらの自転車はさすがに送るのも面倒なので、捨てたいということで、
僕がもらうことにしました
青年 『本当にしんどかったですよ』
僕 「当たり前だよ」
思わず突っ込んでしまいました
最後に記念写真を一枚
しかし、僕も学生の頃は無茶なことをたくさんしましたが、
さすがにここまでの無茶をしようとは考えませんでした
2人の勇気ある青年に元気をもらった夜でした
自転車大切に使わせてもらうね
無事に帰れたかなぁ・・・。
ではまた・・・。