こんにちは
打合せの方は順調に進んでおりますが、9月に入り、徐々に後ろが迫ってきたなぁーと感じているこの頃です着工は10月末なので、9月中にはもろもろの仕様が決まってきそうな感じです。
さて、先日クリナップのショールームに再び行ってきました。
以前はざっくり仕様決めだったのですが、今回は仕様決定に向けて詳細な検討をするためです。(まだ最終決定ではありませんが)
そして、一番大きな理由は
デュアルトップ対面→フラット対面(ペニンシュラ型)
への変更です。
形が変わることで大きく変更になるので、仕様を再検討してきました。
今回は自分たちだけ(HMの担当者は不在)だったことや、2回目だったので最初から細かい話に入ることが出来たため、気になっていたことをたくさん聞くことが出来ました。
キッチン検討中の方に役立つかはわかりませんが、聞けたことを記録しておこうと思います。ちょっと情報量が多いかもしれませんので、どうでもいい方はスルーしてください
ワークトップ
我が家は当初から、ステンレスワークトップで検討しています。
クリナップと言えばステンレス、ということで、選択肢は4種類(ステンレス、人工大理石、アクリストン(高級人大)、セラミック)ありますが、クリナップさんからもステンレスがオススメと言われています。
ステンレスワークトップにも種類があり、大きくは「エンボス加工」の有無と、「美コート」の有無です。以下、価格の安い順に紹介します。
ドット柄コイニング(美コートなし)
↑標準です。ドットがあることでこすれ傷がつきにくいそうです。
ヘアライン(美コートなし)
↑わかりますかね。結構傷が目立つ
次から美コートありです。
サテンエンボス(美コート)
↑前回(デュアルトップ対面)、これを選択していました。
見た目は好みによるかもしれませんが、私も妻も割と気に入っており。
妻の実家のキッチンも↑なので実際に見てきたし、お手入れ面を考えて、美コートは欲しいからこれでいいねと話していました。
(↓は金額が上がるので)
バイブレーションエンボス(美コート)
↑写真わかりづらいですが、ヘアラインの上位版?のようなバイブレーション+エンボス加工です。美コートもあり。
次が一番高価です。
バイブレーション(美コート)
↑エンボスなしです。あえてランダムに傷を入れたようなデザインで、ヘアラインよりも傷が目立ちにくいそうです。好みによるかもしれませんが、見た目の美しさに課金して選ぶ人もいるようです。
さて、ここまで紹介したのち衝撃の事実。
「フラット対面の場合、ヘアラインかバイブレーションの二択になります」
「えっ」←子は寝てる
ということは、美コートありだとバイブレーション一択です。
つまり、最上級グレード一択です。(しつこい)
ということで、めでたく我が家は「バイブレーション」に決まりました
面材
ワークトップが決まったので、次は面材です。
面材は以前、Class3のシエルオークを選んでいました。
良い色なのですが(しかも新色)、少し前の打合せで床をグレージュ系にしようとなったので、グレー×グレージュだと色がぼやける可能性がある、とクリナップの方にアドバイス頂き、もう少し濃いめの色で再考することに。
↓候補は以下2つ
左がClass3:ソナタセピア(これも新色)
右がClass5:ロッシュチャコール
です。
ソナタセピアもいいのですが、ブラック系のロッシュチャコールの方がキリっとしていいかな~という結論に
※ソナタセピアは立体的な形になっていて、床がグレーじゃなければ結構良かったかも
ロッシュチャコールは人気No.2だけあってちょうど展示もしていたので、イメージが掴みやすかったです。
面材についてもいろいろ話を聞きました。
まず、今回Class3→Class5にランクダウンしていますが、(サイズにもよりますが)定価ベースだと15~20万円程度下がるということ!!
これ、キッチンだけでなくカップボードも同色に変更したので、かなりの減額になります
面材カラーの価格舐めてました。(実際はHM独自の割引率がかかるので、定価の差ほどは下がらないと思いますが)
それからプチ情報をもう1点。
蹴込みの色(↓の赤で囲ったような下の部分)
蹴込みは白が標準、オプションで面材合わせが可能です。
面材が白系や淡い色であれば標準の白でも目立たないと思いますが、濃いめの色、まして黒系の場合、白は目立ちます。(カップボードも同じ)
我が家はもちろん(?)、面材合わせ
価格を抑えるなら、白系の方が無難です。
(だから人気No.1はホワイトなのか?!)
※参考までに、面材一覧の写真も貼っておきます。
レンジフード
以前、とあるお宅の完成見学会に行ったことがあるのですが、そのおうちが
ステンレスワークトップ+ステンレスレンジフード
でした。それを見て、私も妻も格好いい!!と一目惚れ。
レンジフードは
白:標準、シルバー:同価格、ブラック:オプション、ステンレス:オプション
です。
ちなみにここでも白系キッチンなら白合わせで無課金が選べます!!
ブラック系はことごとく金食い虫です。
我が家はステンレスなのでどっちみち課金です
ちなみにここでもプチ情報、ステンレスレンジフードは標準レンジフードだと不可!
(正確には「洗エール」じゃないと選べないと言われたけど、カタログ見ると「とってもクリンフード」にも載っているような…?うちが最初、標準と洗エールを比較していたからだろうか?)
でも我が家は「洗エールレンジフード」から揺ぎ無しなので問題なし!
(設計士さんからしきりに「洗エールが高い」と言われているので、キッチン価格上昇率No.1はきっとこれ)
あ、あとレンジフードの高さを166cm→170cmに変更してもらいました。(無料)
(少しサバを読んだ)私の身長より高めに設定
ガスコンロ
フラット対面にしてリビングなどからもよく見えるようになったので、標準のホーロートップコンロからガラストップに変えたいなぁと思い。価格見て決めようとなったのでコンロに関しては差額の見積りをお願いしました。
標準のホーロートップ
↑見栄えはイマイチですが、フチなし形状はGood
ガラストップ
↑通常のガラストップは、フチに金属の枠があります
上級グレードのLisse
↑リッセはフチに枠がない!デザインも良い
※ちなみにクリナップで選べるLisseは専用の型番で、
・色はシルバーしか選べない
・ココットプレートが付属しない
ということだそうです。
↓リンナイの公式から見ると、色は4色、ココットプレート付属となっています。
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/052.png)
※記念に(?)超高級グレードのデリシアも貼っておきます。ステンレスゴトクがオシャレ
調味料入れ
何を見て知ったのか忘れてしまったのですが、クリナップSTEDIAの調味料入れ(端っこの引き出し)部分。
標準だと、
・ここだけソフトクローズなしのただの引き出し
・面材が適用されず、黒またはシルバー(コンロ前面の色に合わせる)
だそうです。
↑面材も黒なのでわかりにくいのですが、引き出し部分に手をかけるための窪みがあります
これ、オプション(確か定価で+2万程度)にすると、
・面材合わせになる
・プッシュオープンになる
・(ソフトクローズとは少し違うのですが)勢いよく閉めてもガチャンとならない
↑プッシュオープン式なので、手をかける窪みがなくなります(グリル右側)
妻も最初は別にいいんじゃないって言ってましたが、プッシュオープンを試してみて、「あ、やっぱこっちが良い」となりました。課金
これ、知らなかったらスルーしてたなぁ~
先人に感謝!
タオル掛け
妻の実家のキッチンに付いていて、オススメされたのですが、引き出しの取っ手を「ロングバータイプ」にするとタオル掛けを付けるスペースがないので採用不可になります。ということで、我が家では不採用
食洗器
忘れてましたが、食洗器も確認してきました。
元々パナソニックのスライドオープン式を選択していました。
クリナップでは、「パナソニック」と「リンナイ」が選択できるとのこと。
(言われませんでしたが、「ミーレ」も展示があったので多分選べます)
ミーレについては(高いのがわかってたので)説明は聞かなかったのですが、ネットの情報によるとキッチンの高さが90cm無いといけないとか、当然価格は高額とか、納期が長いとか、採用するには色々と制約がありますね
しかしリンナイも選べるので、同じくフロントオープンを選べるんですか?と聞いたところ、
「選べますが、高さが横の引き出しと合わなくて揃わないので、意匠的にはオススメ出来ません」
とのことでした。
我が家はパナソニック深型(面材合わせ)を採用予定です。
※面材合わせの上位にフル扉面材もあるみたいですが、↓見ると取っ手が付くっぽいのでイマイチかなぁ…。(左側)
ではせっかくので、端にひっそり佇んでいたミーレ貼っておきます
(一番たくさん写真撮ってる)
↑がぽっと開きます。開けるのにしゃがむ必要あり
↑下段
↑中段
↑上段
パナソニックは2段でしたが、ミーレは3段で、しかも1段1段が広く、「こりゃたくさん入るわけだ」と感心しました。
↑定価355,000円だって…。(パナは定価20万)
ここからは、時間が余ったのでクリナップ担当者なしで、自分たちで見て回ったときのものです。
水栓
以前も書きましたがうちのHMは標準でタカギの浄水器一体型水栓が付きます。(クリナップではなく、HM側の手配)
ちょうどサンプルがクリナップにも置いていたので撮ってきました。
まぁまぁごついですが、直線的なデザインで悪くはないかな?という感じ。
↑蛇口の先のボタンを押すだけで浄水と原水の切り替えができます
↑先端部分はカートリッジが入っているので、根元部分からホースが伸びます
タッチレスではありませんが、HM曰く、蛇口一体型の浄水器にしては安いらしい。(2万弱)
我が家は特にタッチレス派ではなかったので、そのまま採用しています。
さて、だいぶ長くなってしまいましたが、クリナップショールーム2回目の訪問結果でした!面材のランクダウンのおかげで、モリモリ増額は回避できそうです
あとはガスコンロをどうするかです。
引き続き考えていきます。では
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