ビリーエリオット2024/8/19マチネ | むすこといっしょ、むすめもいっしょ。

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忙しいけど楽しい毎日の備忘録。

自分的に貴重な平日マチネに行ってきました。

楽しみにしていたウイチロビリー回。
以下箇条書きで。

・やっぱりふてくされてる演技が秀逸。
登場シーンからして、実にリアルにふてくされている。
solidarityで日曜(だっけ?)の朝どこに行ってるか聞かれ、うまいことdadを追い払った後の顔が「やった☆」じゃなくて「はー。めんどくさ。」なのすごいリアルで好き。

・近藤ブレイスウェイトさんはブギーでウイチロビリーをブン回さない。お姫様抱っこでクルクルのみ。
確かにウイチロビリーは背が高いから、ブン回したら危ないと思う。

・すぐ帰ってくるから、で手の指をヒラヒラしてたのが綺麗だった

・(踊れろくでなしに対する)嫌だ。はきっぱりめ。(スカブ募金後の)じゃあ父ちゃん、これ使ってもいい?も割と間髪入れず。
意思がはっきり決まっているウイチロビリー。

・Angry、ラストはあまりに痛々しすぎてワー!!って拍手する感じじゃなかった。胸が締めつけられた……辛い😿こういうAngryもあるんだなあ。

・ウイチロビリー&厚地オールダーのdream balletはひたすら美しい。是非2階席で観たいところ(買い増しなの?)

・オーデションでポッシュなトールボーイを思わず殴っちゃって自分でもびっくりだし手は痛いし「しまった!」の表情。
あのような暴力行為と言われたときの「?!」
ビリーにとっては暴力行為のつもりはないよね。

・面接でバレエは好きかと聞かれ、見当違いの返答を繰り出す父親を眺める冷めた目!!
そこからウィルキンソン先生の名前を聞いた瞬間の目の輝き、素直な喜び。前の表情との差ですよ!!ホントに凄かった。こういう所がウイチロビリーの大きな魅力の一つだ。

・electricityの割と最初の方でマイクがはずれちゃった。
最後のそう電気!以降はメインマイクなしで歌い切った。客席の温度も急上昇。
回転綺麗。決めポーズが優雅。

・ラストのletterリプライズ。滅多に一人称を使わないビリーが「僕」と言う(ウィルキンソン先生には「俺」と言う)のを聞いて、本来ならオカン鬱陶しい話し掛けないでってなる年頃なのに、momの死によりそういう気持ちを感じることすら奪われてしまったんだなあと悲しくなった。
私は健康に生きて息子(中3)にウザがられ続けなければならぬと、謎の決意を新たにしましたね。

・ウイチロビリーは自分の夢を確立していて揺らがないし、才能があるのもわかっているので旅立ちシーンの悲しみや寂しさみたいなのは(原時点の私としては)あまり感じない。
彼なら絶対にやってくれる、しっかりね!という安心感がある。




・燦汰マイケルゴーストバスターズで登場。
声が通るよね。
キラッキラのexpressingをありがとう!

・ラストの、うん、またな、ビリーの前に拍手が来てガッデム平日マチネ感(悪い言葉はやめろ)。でもまたそれもよし。舞台が生き物なら客席もまた生き物なのだ。


・今日も竹内さん枠に森田さん。
圧強ママズと益岡dadに挟まれて、間を取り持たなきゃ💦って頑張ってる感じで人の良いママさんで好き。(もちろん竹内ボスママも最高)
ビリーに声を掛けるポッシュな高橋トールボーイも優しめに感じる。

・ロイヤルバレエスクールのオーディションで、「お子さんだけです!」って言いながら父ちゃんを押し戻しつつ、炭鉱夫の胸板の厚さにwow…♥ってなってるアリサさん案内係さんがめちゃくちゃ好き。wowってなる時とそんなにならない時があるけど、今日はなってた!(何の話や)

・アンサンブルの皆さんがキャラに基づいて行動していらっしゃるので観ていてすごく面白い。
2幕のトニーとdadが争うシーンや募金のシーンも、椅子に座る炭鉱夫たちから目が離せない。はっきり言って目が足りない。

・アッシントンジュリーの「ほんとーに受かったの🎶」が好き。でも最近は「ほんとーに」じゃなくて「ほんとに」なことが多くてちょっと寂しい。(知らんがな)

・益岡dad、W先生の家の前で「ビリーは、ほんなこつ上手いんか?」って言ってた!九州感増し増し。

・カテコで一座のタップを率いるウイチロビリーの王子感がすごい。

カテコ写真、撮らないとか言いつつ撮っとるやないかい自分!
でもほら、今日の席からも舞台がよく見えること伝わるでしょ。
 


何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが、とにかく今回も楽しんで、満足して帰ってきました。

次のBrillia炭鉱詣では少し先になる予定です。
禁断症状が出ないといいけど。