脳ドックで未破裂動脈瘤がみつかって、最初の脳神経外科の受診。これから死ぬまで(または動脈瘤治療まで)お世話になる。
予約時間の30分前に初診受付で初診受付書類を記入し、紹介状とMRIデータの入ったCDを渡す。
CDは返却され別フロアの画像センターを出して病院の電子カルテシステムに取り込んでもらう。15分程かかったがCDは返却された。
そして、本題の脳神経外科へ。
脳神経外科の受付で診察券を出す。血圧を測るように言われて待合室の血圧計で測定。160-110くらい。実は未破裂動脈瘤が見つかってからすぐに血圧の薬を飲みだしのだが2W程度ではあまり効果は出てない。
「これは未破裂動脈瘤でないですね。異常なしです」と淡い期待をし順番を待つ。
名前が呼ばれて診察室に入り、脳ドックで撮影した画像を見て説明される。
「この部分分かりますか?こちらにですね動脈瘤があります。大きさはだいたい3mmくらいですね」マウスをドラックすると長さが表示された。家のパソコンでもやってみよう。
「大きさ的には経過観察になります。3ヶ月後にまたMRIを取り、変化するか見ましょう」
C3という場所はどこなのか聞いてみると
「場所的にはだいたい左目の後ろ側あたりになります。万が一破裂した場合は目の充血します」とのこと。
(この後、目が充血する度に「あ、破裂したかも。死ぬかも」という新たな不安に苛まれることになる)
診察時間は10分程度で終了。その後3ヶ月後のMRIの予約をして終了。
専門医に経過観察という診断をしてもらったのは良かったが、動脈瘤が小さくなることはなく、今後も死の恐怖と隣合わせで生きていくことになる。
未破裂動脈瘤の管理には血圧管理が一番重要で、そのためにはストレスレスな生活を心がける必要がある。しかし病気のためにストレスをかけないようにするのだが、その病気が一番のストレスという堂々巡りになってしまっている。
今後定期的にMRI検査をすることになる。私の場合は次のような感じだ。
初回:脳ドックでのMRI
2回目:脳ドックから4ヶ月後(病院での初回診察から3ヶ月後)
3回目:6ヶ月後
4回目:9ヶ月後(医者からは1年後と言われたが、9ヶ月後にしてもらった)
5回目:1年後(5回目以降は毎年1回MRIを取っている)
MRIは1回6000円程度自己負担(3割負担の場合)となる。ただ、MRIをやることで動脈瘤以外にも、脳梗塞(特に自覚症状の少ない末端の血管が詰まるラグナ脳梗塞)やその他脳の異常も見てもらえるので、動脈瘤破裂の恐怖はある一方定期的に問題ないことを確認できるので逆によかったかもしれない。
5年程経過した時に主治医から「xxxさんの動脈瘤は何年も大きさ変わらないので安定してますね。今後急に大きくなるとか、破裂するという可能性は低いと思います。また場所、形状も問題ないので、もしxxxさんが身内にいたら全然心配しません」と言われた。
最初に言ってよ!!!
でもこの会話の後、死の恐怖を感じることも少なくなり、比較的平穏な心持ちでいられるようになった。
次回は未破裂動脈瘤について思うことをつらつらと書いてみたい。
(未破裂動脈瘤の話は次回で最後です)