【公式】第1話~第3話「MASTERキートン」期間限定本編配信

 

アニメ版「MASTERキートン」がYouTubeで配信中です!

期間限定、6月3日までだそうです~ノシ

 

1990年代後半、海外の写真や映像はまだインターネットで気軽に観られることはなかったと思います。

なので、「生きもの地球紀行」とか「世界・ふしぎ発見!」のように、海外の特集をしてくれるTV番組はとても貴重な「部屋の中でできる旅行体験」だったな~と感じます。

 

世界の映像や写真を観る機会が貴重なことは、来たる2000年の「ミレニアム」に向けた最先端の技術、歴史に隠された秘話といった不思議とリンクして…

空想と現実が融合した素晴らしき「幻想世界」がそこには広がっていました。

「特命リサーチ200X」のようなTV番組には、そんな幻想世界が存在していたと感じますね~。

 

「MASTERキートン」も、そんな「部屋の中の幻想旅行」の出来るアニメ作品でした。

1話完結のアニメで、主人公の探偵、平賀=キートン・太一が世界中を旅しながら現地の人達とドラマを繰り広げます。

その内容は、時に銃声が木霊し人が死んでしまうハードなものから、一人の人間の人生という歴史と向き合うハートフルなものまで、各話でかなり違いがあります。

考古学の大学講師でありつつ、SASの元戦闘教官(MASTER)でもあるキートンは、その大きな振れ幅のドラマに私たちを誘ってくれる頼れるガイドのようなキャラクターでした。

 

世界の様々な建造物や大自然、そこに住む人たちと歴史との宿命…

それらに付かず、離れずに一吹きの風のように寄り添うキートンという語り部。

 

「文化」とはこういう風に歴史や人、自然とが連なって生まれるものであり、

「文化」に触れるということは、キートンのように知恵と経験を備え、敬意を持って付かず離れずに寄り添うことなのだ…。

 

幻想を伴った憧れや、そこに踏み入るという真摯な姿勢。

本作は、「幻想体験」を以て、世界への大切な心構えを学ばせてくれた作品のように感じます。

 

 

本作は、Amazon Prime(専門チャンネル)やU-NEXTで全話配信中です。

特にお気に入りのエピソードは、以下の2作です。

 

CHAPTER 13「穏やかな死(PEACEFUL DEATH)」

こちらはハードな展開。

ですが、殺伐としたシーンは思ったほどありません。

ラストシーンは、未だに心をギュッと掴んで離しません。

本作の中でも、特に観て欲しいエピソードです。

 

CHAPTER 16「永遠の楡の木(THE ETERNAL ELM TREE)」

こちらはハートフルな展開。

普遍的なテーマを美しく、かつシックに纏めてくれています。

アニメだからこそ原作の表現を補完できた作品、という面でもおすすめの一本です。

こちらもラストシーンをいつまでも思い出せますね…。

 

アニメの後半はどちらかといえばキートンの身の周りのお話が中心になるんですよね。

やっぱり、キートンが「幻想旅行」の不思議な案内人として、未知なる世界へと導いてくれた…そんな前半が特別に好きだな~と感じます😊

まずは、限定配信中の3話を是非観てみて欲しいです!✨

 

2000年を目前にした時代だからこそ、魅力を放った。

そんな「部屋の中の幻想旅行」に導いてくれた作品たち。

「MASTERキートン」のおかげで、そんな作品群をまた観たくなりました💖