【2025.4.3 PFL】ヤニス・バシャール…「チュニジア×ギリシャ」の地中海ストライカーが菊入正行と対戦!!
日本時間では明日4日、PFLの2025シーズンが開幕します~
![]()
菊入正行の準々決勝の対戦相手、![]()
ヤニス・バシャールを紹介しました!
Former Cage Warriors Welterweight Champion Giannis Bachar takes on Japan's Masayuki Kikuiri tomorrow night!
— PFL (@PFLMMA) April 2, 2025
[ #PFLWorldTournament | Thursday , April 3rd | 📺 10PM EST | ESPN 2 ] pic.twitter.com/sc13rs2YWP
計量も無事に終了。あとは試合を待つのみです✨
「ヤニス・バシャール」という名前は、「クレベル・コイケ」や「ダレン・ウエノヤマ」等に近い多国籍の香りを感じさせてくれます。
「バシャール(بَشَّار)」はアラビア圏由来の姓で、「ヤニス(Γιάννης)」はギリシャ圏の男性名ですね~!
チュニジアとギリシャの血統を継いでいるバシャールは、地中海MMAの異国情緒が漂う選手ですね~😊
バシャールのお父さんはイスラム教、お母さんは正教を信仰されているそうです。
異なる教徒の両親の下で生まれた故か、バシャールは達観した宗教観を語ってくれています。
「宗教は確実に試合に役立ちます。
宗教は、貴方から多くの責任を取り除いてくれるからです。
(自分の運命の)全てが私たちの手の中にあるわけではありません。
より強い信仰を持つ時…それがどんな宗教であろうと…
全てが自分の手の中にあるわけでないことを認識しています。
貴方は人間として、最善を尽くしてください。
全ては神の手の中にある、それは確かです。」
私がMMAを観る上での観点は、選手の技術と戦略にあって思想や信仰にはありません。
但し、技術と戦略という刀を作る為に鍛え上げられた「地金」は、その所作から滲み出ます。
果たして、バシャールが鍛えた「地金」は、試合でどれ程の証明を魅せてくれるのか。
菊入戦は得意分野がぶつかる者同士にうよる、激しいコントラストを観たいな~と思います!
PFLのウェルター級トーナメント全体では残念ながら欠場者が続いてしまいましたが、その結果として
サッド・ジーンや
ジョセフ・ルチアーノといった新鋭達がチャンスを得ることに。
![]()
マゴメド・ウマラトフが体重超過で失格になってしまったのは残念ですけれども…
「肘有り」の新生PFLルールで、新鋭達が新しい風を吹かせてくれることを期待しています🌪
あと![]()
ムハメド・ベルハモフも頑張って欲しいです~!吹かせチェルケスの風!
PFLフェザー級トーナメントは「怪物」![]()
モヴリド・ハイブラエフがエントリーした事で、「もうハイブラエフが優勝やろ…(達観)」と思っている訳ですけれども💦
そんな予想を誰かが覆してくれたら、かなりの衝撃がありますね!
一先ず、今大会屈指の好カードである
ピネドvs.
ボリッチに大いに注目しています!
