女子MMAの偉大なるパイオニア!
「女子格闘技」をスポーツ競技として開催したムーブメントの火付け役🔥
SMACK GIRL(スマックガール)の王座遍歴です✨👑✨
『SMACK GIRL(スマックガール)』👑歴代王座遍歴
スマックガールの活動期間は8年ほどでしたが、その間にすさまじい新陳代謝を繰り返して女子総合格闘ムーブメントを起こしたプロモーションでした。
無差別級トーナメントから始まり、徐々にシステムが整えられて世界に先駆けた女子専門のMMAプロモーションとして完成していくまでの軌跡は複雑かつ重要な日本MMA史の1ページだと感じます。
今回、スマックガールの王座や開催大会などの詳細を網羅した情報が見つからなかった為、記録の一つとして王座遍歴を作成してみました~ノシ
スマックガールといえば、様々な専門競技の女子選手がMMAへと参加しやすいよう、特別ルール(SGSルール)を作ったことがパイオニアとしての最大魅力ポイントです。
SGSルールで特に重要なポイントは以下の2つ。
「寝技に30秒の時間制限を設ける」
「寝技での頭部への打撃攻撃は禁止する」
このルールによって裾野を広げたスマックガールは、様々な経歴からMMAへと挑戦する女子選手たちを招聘することに成功しました!!
特に寝技30秒ルールは、なかなか奥深く黎明期にピッタリのルールでしたね~!
はじめは只管タートルポジションでじっとする「亀戦法」で膠着するのでは?という懸念もあったのですが…
その壁を突破すべく研究がすすめられ、飛びつき腕十字やバックテイクから即極める裸絞め、首投げの流れで一気に極めるスカーフホールドアームロック(Vクロスアームロック)といった「即極」の技術進化が起こったことは特筆すべきことであったと感じます!
絶対王者であった辻結花は、特に鮮やかな「即極の秒殺女王」でしたね~~~✨😊✨
サンビストのしなしさとこや藤井惠の鮮やかなレッグロック、大門まい子(おっさん)の粘り強いテイクダウン戦法と、わずか30秒の間にドラマが生まれ、特別な緊張感を生むことに成功していました。
30秒ルールは寝技に慣れていない打撃主体の選手たちの活躍の幅も広げ、MMAストライカーとして才能を開花させていく選手たちも生まれました。
エリン・トーヒルが右ストレートの長距離砲でKOの猛威を振るい、渡辺久江が競り合いを通じてMMAストライカーとして覚醒を魅せ、ボクシングベースの斎藤あゆみ(EDGE)は鋭いパンチの連打で魅せた若きストライカー筆頭でした🥊🥋
様々なジャンルの選手たちが勇気ある挑戦によって鎬を削り、スマックガールの理念である「女子格闘スポーツの再融合(リミックス)」を見事に果たせたのでした!
現在のMMA統一ルールの女子フライ級~女子アトム級と近い体重契約の階級チャンピオン制度を採り入れていたことも、スマックガールの先進的であった部分でしょう!
と、同時に、薮下めぐみや星野育蒔が無差別級で見事に勝利した衝撃から始まったスマックガールは無差別級への強い想いも持ち続け、女子重量級の海外選手を招聘することに熱心であったところも魅力の一つでした!
ローラ・ディオーガストの旋風のような王座獲得劇は素晴らしかったでしたね~…(もっとディオーガストの試合が観たかったな~(´TωT`))
スマックガールの飛躍によって、2000年代前期には「AX(アックス)」や「G-Shooto(ジー・シュウト)」をはじめとする、数多くの女子専門MMAプロモーションが誕生するムーブメントも起こりました!
TV放送においても、女子MMAの特別番組が独自に企画・放送されたこともあったり、スマックガールの与えた衝撃の鮮烈さを振り返ることができますね~✨
スマックガールは2008年の活動停止後に「JEWELS(ジュエルス、現在のDEEP JEWELSの前身)」としてリブートされ、今は亡きライバル女子金網プロモーション「VALKYRIE(ヴァルキリー)」との二大プロモーション時代へと繋がっていきました。
二大プロモーションの対決も熱かったですが、スマックガールは女子MMAにとって特別なパイオニアでした。
スマックガールの灯が消えることなく、現代まで活動を続けていたら…
そんな日本女子MMAの未来も観てみたかったな~、と王座遍歴を書いて思ったのでした!
ゆくゆくは日本の女子MMAムーブメントや、スマックガールなどの名試合についても紹介してみたいですね~👍
