『HEAT(ヒート)』👑歴代王座遍歴
「クロネコMMA図書館」というタイトル通り、↑の本館ブログはMMAについて書く専門ブログです。
私はMMAという競技を観るマンなので、基本的に他競技については語る術を持たないわけですが…。
HEATってMMA王座は一覧が他所にも見られますけれども、キックボクシング王座の一覧が情報としてかなり少ないな~と思い、今回作らせて貰いました~!
日本のMMAプロモーションのなかでも、HEATは名古屋という異国情緒に溢れたホームが生む多様性に富んだ魅力があると思います。
日系や日本在住の海外選手も活躍する舞台で、ヘビー級からフライ級に至るまで幅広い階級で試合が行われるのも特徴的ですね~。
同時に、HEATはケージ(金網の試合場)のキックボクシングにおいても日本で先駆的な存在です。
四隅の無い円形のケージにおいて、長く鋭い蹴りの使い手とフットワーク&スイッチを多用できるパンチャーとが活躍するケージ・キックボクシングの魅力は当時から観られていましたね~。
👑HEAT キックボクシング ミドル級チャンピオンシップ 3分×3ラウンド
👑ファピカート・RSプロモーション vs.
ダニーロ・ザノリーニ
後にHEATキックの「絶対王者」となったダニーロ・ザノリーニが、初代王者ファピカート・RSプロモーションの王座に挑戦したチャンピオンシップ。
この試合は上記のケージ・キックボクシングにおける醍醐味が詰まった一戦でしたね~。
ムエタイ式の重い蹴りを放つファピカートと、素早いフットワークから死角へ潜り込み拳を撃ち込むザノリーニ、対照的な「蹴vs.拳」が交差する名勝負です!
👑HEAT キックボクシング ライト級チャンピオンシップ/🏆王座決定トーナメント決勝戦 3分×3ラウンド
ヘンリー・セハスvs.
兼田将暉
👑HEAT キックボクシング ライト級チャンピオンシップ 3分×5ラウンド
👑兼田将暉(暫定) vs.
ヘンリー・セハス
2度に渡る王座を巡った闘いは、どちらも熱い名勝負でしたね~!
1戦目はトーナメント決勝戦で、お互いに死力を尽くして延長に縺れこんだ接戦の末に兼田が勝利を掴みました。
2戦目はセハスの左チェックフックが炸裂して一撃KO勝ち!リベンジを果たしましたね~。
ダウンした兼田がダメージにより状況を認識できず、ロープを潜って外に出てファイティングポーズを獲ってしまう…(!)という衝撃的なフィニッシュシーンで、かなり印象に残っています💦
HEATでは4月の『HEAT 51』で、初の韓国大会が開催されますね~。
韓国の『Angel's FC 24』との共催で、韓国と日本での9×9対抗戦が行われます!
HEATは過去にも中国で『AWA演武堂』との対抗戦を行ったこともありますね~。
今年は2月にDEEPが韓国の新しいMMAプロモーションであるBlack Combatに招聘されて5×5対抗戦を行いましたし、Gladiator MMAも韓国やブラジル、モンゴルの選手を招聘してくれています。
MMAが国際的な広がりをみせる中、少しずつ日本MMAにおける認識や環境も変化してきているのを実感してる昨今です!🥰