いや~~~~~~、ゴロフキンvs.村田、ついに終わっちゃいましたね~…;;;;

 

日本の近代格闘の歴史において、私が生きているうちに今日の試合以上の最高峰に日本選手が挑戦するということは、おそらく無いだろうな~と思います

わたしはMMAブログの人ですけれども、この試合は、そういう垣根を越える圧倒的な最高峰の一戦であったと思いますし、門外漢ながら本気で観させて頂きました。

 

試合前に考えていたことは、「1ラウンドで村田には攻めてほしい!」ということでした。

ゴロフキンはリングカット(Cutting off the Ring)の達人、左ジャブ&ポジショニングでリングをカットするように相手の移動可能面積を潰し、コーナーに詰めてから必殺の右オーバーハンド&そこからシフティングして慣性を載せて叩き込む左リードフックという必勝のスタイルを持つ選手。

対する村田も直近の試合を観ると左レバーショットに右ストレートからシフティングしてのパンチ連打と、ゴロフキンを想定したスタイルを確実に磨き上げていると感じていました。

ゴロフキンの左ジャブからのリングカットに嵌ればほぼ積み、この一戦では村田がいかに左ジャブを掻い潜りパンチを撃ちこんでいけるかにかかっているのかな、とか感じていましたし、そこを頑張って欲しい!!!と思って観ていました。

 

そして、村田はなんと1ラウンドから左ジャブを受けつつ左レバーショットを何度も炸裂させ、圧力を常にかけてゴロフキンのリングカット&強振フックへの繋ぎを遮断することに成功しました。

もうこの時点でとんでもない衝撃でしたし、村田が積み上げてきたスタイルがしっかりと身を結んだ瞬間であったと感じます。ボディへの攻撃を次々とヒットさせ、ゴロフキンのスタイルを出させなかったことは本当に素晴らしかったです…

 

そこから右ストレートに繋げようとしていた村田でしたが、ゴロフキンはボディを被弾しながらも一度も視線を崩さず村田の攻撃を正視していましたね~。

やはりここが伝説が伝説たる所以、自身に逆境が降りかかっても一切の思考停止をせず、瞬時に次の攻撃&迎撃へとシフトし続けるという圧倒的な分厚い「最適解の遂行能力」には最高峰のプロフェッショナルとしての矜持と神髄を感じました。

 

村田も序盤からゴロフキンのパンチを顔面に被弾し(これが序盤からのゴロフキンの狙いだったかな~と思いますね~、着実に返してダメージを積ませていました)、左ジャブを深く貰ってからは本当に3~4度はダウン級の攻撃を被弾していたと思います。

しかし、それでも一切の「揺れ」なく自分の勝利へと遂行し続けたこと、その決断のインプットと確固たる遂行力には震えました…。ただただ圧力をかけるだけではない、右ストレートからの連携など、最後まで技術的な正確性を保ち続けた村田の競技への積み上げの深さを感じました…!

 

ゴロフキンは中盤からはフットワークを控え、ミドルレンジでの拳の応酬へとシフトチェンジします。ここから上記の右オーバーハンド&左リードフックの主砲が火を噴きますが、如何せんラッシュの業火の後に「冷却時間」が必要だな~と感じましたね~。ここはやはりベテランの域にあるぶんカーディオもどうしても少なくなっているのかな?とも感じました。(もともとかもですが;)

村田はこの「冷却時間」まで耐え切り、そこから反撃に移るという動きを最後まで決死に続けていて、その直向きな熱量には熱くさせれました…。技術的にも、ミドルレンジで追い詰められてからのボブ&ウィーブからポジションを変えて返しのフックを狙う等、最高峰に相応しい二の手、三の手を感じさせる攻防はチェスマッチのようでしたね~。

 

最後のフィニッシュブローは、本当に目で追えませんでした…;;右のカウンターだったのかな?

村田は「冷却時間」を狙って果敢に攻めましたが、ゴロフキンは攻められながらも常に村田のパンチを正視し、ヘッドスリップで回避しつつ反撃を狙っていましたね~。しかし、いずれにせよハードな試合だったことに変わりは無く、その中でも冷静さと遂行力を失わないゴロフキンがカッコよかったですね~。

 

村田のダウンで即座にコーナーマンがタオルを投げてくれたことも本当に素晴らしかった。

このような大一番、過去にも僅かなチャンスに縋ってしまい名誉欲を優先して選手に致命的なダメージを負わせてしまうコーナーマンを何度も観てきました。

しかし、村田のコーナーマンは、名誉よりも村田を選びました。

この地金を晒す状況でこの英断をできたこと、そのことを本当に称賛し、尊敬します。

この最高峰の試合に相応しい立派な決断であったと思いますし、称賛されるべきであると感じます!

 

試合後、ゴロフキンは自身のトレードマークでもある青いチャパン(шапан、カザフスタンの伝統衣装であるコート)風のガウンを村田にかけ、激闘を労いました。

ゴロフキンのように祖国の伝統とルーツを背負った選手が、その象徴でもある衣装を対戦相手にかける…この行為にはグッと来ましたね~;;;;;

村田もこの令和の時代に偉大なる日本のルーツ「大和魂」を魅せてくれました…🔥

両者の真っ直ぐでストレートな立ち振る舞いすべてに心が震えさせて貰いました!

 

最高峰の二人の選手による、最高の試合を観させていただきました!!!

尊敬に値する偉大なる二人のボクサーに、改めて感謝と万雷の拍手を送りたいです!!!!!!!!!!!

ゴロフキン&村田ありがとーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

しばらくはこのグレーテストな感動の余韻に浸りたいですね…(感無量)

この時代、この試合に立ち会えたことに喜びを感じます!!✨👑✨