2022年に入ってからブログがかなりスランプ気味でして…

しかも体調もめっちゃ悪くなってしまうダブルノックダウンだったわけですけれども(´;ω;`)

どうせなら普段ちょっと書かない内容書いてみよう!ということで書いてみましたノシ

 

【MMA黎明期】VT伝来前の近代日本「総合格闘」ルール 4つのお気に入りルールを紹介!【1986年~1994年頃】

 

 

日本MMAの老舗となっている修斗とパンクラスですけれども、インターネット上の情報は意外とぼんやりしちゃってるよな~と感じています。

インターネット上に情報がたくさん載り出す「常時接続の普及期」は2001年前後からなので、それ以前の資料というのはなかなか見当たらない…見当たらないということは、これからの若い人たちは情報を見る機会が無くなってしまうということだと感じます。

と、いうわけで、シューティング(修斗)とパンクラスの黎明期のルールや試合のデータというのは記録に残しておいてもいいよな!と感じたので今回書いてみました。

 

あと大きな問題として、この時代の試合映像がほとんど公式DVD化や配信化されていない、ということですね~

特にシューティング(修斗)は根幹をなす1986~1996年までの試合映像が非常に少なく、これでは後世に語り継ぐのに非常に心許ないと感じます(まぁ私が観たいだけなのですけど)

このシューティング時代、試合内容に現在のMMAの視点から改めて技術考察できる要素がかなり含まれていると感じていて、再評価のためにも修斗の皆さまには是非シューティング時代の映像を広く公開できる環境を作っていって欲しいと感じます!

 

パンクラスはUFCファイトパスでほぼ黎明期から試合が観られるので、やっぱり有難いですね~;

シュートレスリングの最後の進化の枝ともいえる黎明期パンクラス、エース船木さんの集大成となった「コロシアム2000」に続くまでの軌跡は、もっと観返していきたいですね~。(まぁコロシアム2000自体の映像配信化はされてないのですけれども…これも是非実現して欲しいですね;)

 

真武館と慧舟會の総合格闘トーナメント大会については、このタイミングで是非とも紹介したかった!という感じで感無量ですね~

というのも、日本ではMMAのルーツとしてシュートレスリングはたくさん紹介されますけれども、もう一対のフルコンタクト空手のルーツについてはそこまでフューチャーされないな~と感じるからです

日本MMAの前史を語るなら必ずセットで紹介して欲しいくらいに思っているので、今回は推していきました(笑)

 

とはいっても、やっぱりプロとして活動したシュートレスリングの分脈に対してこちらはアマチュア中心の世界だったでしょうし、なかなか現在も映像化&配信化に恵まれていないのが現状ではありますので、仕方のない部分もあるよな~とは思うのですけれども;

しかし、間違いなくフルコンタクト空手とシュートレスリングは両片あっての「日本のMMAの前史」であると思いますので、これから試合が若い皆さんにも広く観られる環境が出来て行って欲しいな~と思わずにはいられません!(まぁこれも私が観たいだけなので以下略)

 

今回はフルコンタクト空手の分脈のルーツである大道塾の「格闘空手(空道のルーツです)」や、日本サンボの「スポーツ会館サンボスクール(後のSKアブソリュート)」についてもどこかでねじ込みたかったのですが、いろいろと足りず上手くいきませんでした;

ここら辺も深い歴史がある世界ですし、歴史をまとめた資料本とか欲しいよな~と思ったりしますね~(願望)

 

なんにせよ、1980年代~1990年中盤までは、めちゃくちゃ「日本のMMAの前史」として大事な要素が満載なので…ぜひぜひ試合映像のDVD化&配信化してください~;::