スラムKO グレーな境界線に咲く花形 【MMAテクニックよもやま話 その④】
なんとな~く書いてきたMMAテクニックの記事ですが、今回で4回目になったので「MMAテクニックよもやま話」としてシリーズ化してみました。
このシリーズは正直ぼんやりした部分も多いまま自由に書いているので、「お気に入り十選」と比べると検証が不十分なところもあります。
そういった要素も踏まえて読んで貰えると、よりMMA語りの自由度も高まるのかな~?とも思います!(よろしくですノシ)
スラムKOはどっちかといえば否定派(スラムが駄目!というアレではなく、スラムでのKOは偶発性じゃね?という意味での否定派です)なのですけれども、MMAが進化する中でカウンター技としてKOシーンも増えてきている為、まとめてみようかな~と思った次第です。
これからMMAルールも更に整備されていって欲しいですし、その中でグレーな要素も強いスラムがどう解釈されていくのか、これはMMA全体の所様相を決める重要な分かれ目にもなっていくと感じますね~。
個人的には完全廃止はMMAの解釈の自由さを奪うことになるとも思いますけれども、どんどん破壊力を増していく現状をみると細分化した上での制限は必要になってくるよな~とも感じます。
「後頭部はだめ、側頭部はあり」という大原則のもと、角度のつけ方など詳しく研究が進んで行って欲しい分野だな~という気持ちを込めて書きました。
デリケートに扱わないといけない大事な要素であると感じますね~~。
過去のナンバリングはこんな感じになりました↓
①シフティング
②カーフキック
③サンボの投げ技2つ
MMA最大の敵は固定観念だな~としみじみ。
しかし、無法も同じくらいの最大の敵なのでした。