MASTER GUN MASTER 5 (少年チャンピオン・コミックス)/鈴木 ダイ

¥410
Amazon.co.jp
マスターガンマスター(MGM)を購入しました!
ダバーン執事やMKM、MBGMが観れて胸アツであります。
せっかくなのでデータも紹介していきたいと思います。
MASTER GUN MASTER (マスターガンマスター)
鈴木ダイ
週刊少年チャンピオンにて2004年39号~2005年32号まで連載。全43話。
単行本は5巻まで発売(完結まで収録)。
○ストーリーと解説
手にした者に強大な力をもたらす代わりに、持ち主の心を闇に引きずり込む危険をはらんだ銃----ランプピストル。
その古の銃を祖父から譲り受けた若き銃工の少年・ジップ・アジランは、ガオブートDKと名乗る銃から現れる四本腕の銃使いMG(マスター・ガン)を操るマスター・ガン・マスター(MGM)として、弱い人々を守る強い男になる為に一人旅を続けていた。(以上出典:5巻冒頭あらすじより抜粋、一部編集)
同じく運命のランプMB(マスター・ブレード)を持つ刀鍛治のエイス、王族直下軍隊を操る父ラールとの衝撃の再開・・・
それらを乗り越え、あらゆるものの願いを叶える真のランプ、マスター・オブ・マスターを懸けた12人のマスターによる戦いに巻き込まれたジップは、「この世から戦いをなくし、人々を幸せにする」ためにマスター・ガンと戦うことを決意するのであった。
キャッチコピーは『ド迫力本格ガンアクション巨編!! 』。
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「ランプの魔人」と「西部劇風ガン・アクション」を掛け合わせたファンタジー作品です。
作者の鈴木センセは毎回ヘビーな設定と濃いキャラと熱いセリフで盛り上げる人で、今作がその集大成といっていい作品だと思います。
主人公のジップの名字がアジラン=アラジンという事で、タイトルは銃使い(マスター・ガン)の主人(マスター)という意味です。(英語的に正しいのかな…?)
作中ではこのマスターシリーズのランプが複数登場し、それらを扱うマスター達とジップ&ガオブートDKとの激闘が続きます。
最大の特徴は基本的に魔人は武器を持っていないという点で、マスターは自ら武器を魔人に与えなければなりません。
ここが面白い所で、ジップは銃工、エイスは刀鍛治という様にマスターはそれぞれの武器の職人であったりで、戦闘要因でなくともサポート役として存在感を発揮しています。
特にジップは銃や弾に一瞬で細工をしたりと主人公としてなかなかの活躍を見せてくれます。
魔人たちは基本的に人間体ですが手が多かったり、顔面が骸骨であったりとどこか恐ろしい雰囲気を感じさせます。
作中では深くは語られないですが、どうやらガオブートというマッドサイエンティストが復讐(?)のために処刑された犯罪者などを改造して造られたのが魔人たちであるようです。
ガオブートDKは生前はドット・クーリィという列車強盗の頭領であったらしく、最初は銃と血を求めるだけの怪物であったのが、ジップと共に戦いを通じて人間らしい心と絆を取り戻していきます。この2人の葛藤も大きな魅力であるといえます。
惜しむらくは週刊の宿命か、構成の準備が不十分であった為か特徴的な設定を活かしきれず、ストーリーが二転三転したまま連載が終了。設定を出し切れなかった無念が単行本に残されています。
それでも直球勝負した内容はとてもチャンピオン漫画していて好きな作品ですね~。
悪役がかなり凶悪で残忍あり、ショッキングなシーンも多々あるので万人にはオススメしにくいのですが、バトル漫画として埋もれるのは勿体無い良作です。
できることなら構成を練り直して再チャレンジしてほしいな、なんてことを思っています。
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以下データとか。
○ランプの魔人とそのマスターたち
マスター・ガン(ガオブート・DK)/Master Gun
四本の腕に青色のコートと帽子を纏った大男。鳴き声は「MORE(モ゛ア゛ア゛ア゛!)」
四本腕から繰り出される高速の抜き撃ちと正確無比な射撃で相手を圧倒する。
反動を利用して殴る等機転を利かせた戦いにも秀でる。
マスターであるジップの優秀な銃があってはじめてその真価を発揮する。
目や口は縫い付けられており、普段はマスクで隠されている。
本名はドット・クーリィ。ジップと共に戦うことで、徐々に人間らしい感情を取り戻していく。
マスター:ジップ・アジラン
銃工の家系に生まれた強い心を持つ青年。
祖父のフシジ・アジランと暮らしていたが、王族の軍に襲撃を受けフシジは無念の死をとげる。
その際に封印されていたランプピストルを発射、マスター・ガン・マスターとなる。
その後は圧政に踏みにじられる弱き者たちを救う為、一人銃工の仕事をしながら旅を続けている。
旅を続ける中でマスター・ガンと心を通じ合わせ、自身もまた成長していく。
マスター・ブレード/Master Blade
顔を包帯で隠した六本腕の大男。髪は三方向に逆立ち、首と腰に布を巻いただけの野人の様な姿をしている。
刀鍛治エイスの無数のナイフを武器に、凄まじい速度で斬激を繰り出す。
ナイフは投擲の他、高速移動や壁をよじ登る際にも使われる。
鳴き声は「GIVE(ギィィヴ!)」。本名はズークで、DKの犬猿の中の部下であった。
マスター:エイス
ジップと同じく一人旅を続ける刀鍛治の青年。青い髪で隠れた右目は失明しており大きな傷跡が残る。
両親とは死別。言葉の不自由な妹がいたが彼女も亡くなっており、その死に大きな自責を感じている。
絶望の中MBの声に支配され強盗を繰り返していたが、ジップとの戦いを通じて救われる。
彼の真赤なマントは白い生地が殺した相手の血で染まったもので、闇に支配された者の象徴ともいえる。
ジップには基本ツンデレ気味。何気にエイス本人の戦闘能力も高めである。
マスター・ガン(八本腕)/Master Gun
ガオブートDKと同じ銃使いの魔人。腕は八本とDKの倍であり、鳴き声は「GAIN(ゲイイン!)」。
口元まで覆う緑のコートに身を包み、立ち姿はどこか女性的にもみえる(性別は不明)。
相手の弾丸を空中で打ち落とす早業を持ち、その攻撃力は大砲級の弾丸すら無効化する。
マスター:ラール・アジラン
ジップの実の父親であり、腕の立つ銃工であった。尖った金色の短髪に首にベルトのついたローブを羽織る。
ジップが幼い時に家を捨て行方不明となっていたが、国王アル=ゲイズ直属部隊の指揮官として息子の前に現れる。
ジップを己が成長する為の「糧」としその命を執拗に狙うが、その目的は謎に包まれている。
彼の指揮する部下達は一癖も二癖もあるメンバーが揃っており、序盤の大きな敵となる。
マスター・エクス・プロッシヴ/Master Explosive
エキゾチックな衣装に身を包んだ魔女の様な魔人。鳴き声は「FALL(フォオオル!)」。
右腕は失われており、左腕で正確に手榴弾を投擲する。マスターと共に空中を高く浮遊する事も可能。
初登場時はラールの部下の一人であるユウイが所持していたが使用されず、後にリズホの手によって登場、以後は彼女がマスターとなる。
マスター:リズホ=ハインカース=ドルニエ
名家ドルニエ家の息女である純粋な心を持つ少女。
ドルニエ家はゲイズ王国の3分の1の土地を有する伝統ある家系であったが、ゲイズ国王の陰謀により無実の罪をきせられ家は没落、両親も処刑されてしまう。
その後ゲイズ国王の圧政から国民を救う為、ドルニエ家の復興を目指し執事ドン=ダバーンと旅を続けている。
ドルニエ家の家訓である「慈悲の心」を身上とし、ランプの声を聞いても闇に支配されない強い心を持つ。
ちなみに自分が太りやすい体質であるのを気にしているらしい。
ドン=ダバーン
ドルニエ家に仕える執事であり、リズホと共にお家再興を目指して旅をしているヒゲのナイスミドル。
忠義を重んじ紳士的で、正々堂々とした戦いを身上とする。
リズホの身を第一に考え、彼女を命をかけて守ることが己の役目と考えている。
武術にも長けており、ナプキンを使った鮮やかな締め技や華麗な跳躍から繰り出される蹴り技を使って戦う。
技名は「グランヴィラージュ」「プティヴィラージュ」「ヴィラージュモワイヤン」等。フランス語で元ネタはワインかも?
マスター・パルス/Master Pulse
ゲーム機のコントローラー型のランプに潜む、右腕を持つ電気ウナギのような姿をした異形の魔人。
魔人の中では最も体が小さく、本体自体に戦う力はない。鳴き声はウナギなので無し。
電極を人間の脊髄に刺す事により、コントローラーからの電気信号で筋肉の収縮を操作し自在に操る。
電極に内臓されたジャイロ信号により亡骸すら操り、電極さえあれば無数の人間を操ることも出来るが、ランプの特性上実際に動かすことができるのは一度に一体に限定されるようである。
ちなみに初登場時はPS風のデザインだったのが再登場時に64風になっていたのはツッコミ禁止だ!
マスター:ガス=ビッケルト
「ハイ・エナ(ハイ・エナジー使い)のビッケ」の異名をとる顔に十字傷のある男。
ラール部隊の襲撃により崩壊した町で仲間と共に追いはぎを行う最中、偶然出会ったリズホとダバーンを襲撃する。
亡骸や仲間すらMPの道具にする外道であったが後に改心、最終決戦では巨大な原始人を操り戦う。
ちなみに最終決戦時の「ハドソーン!」という台詞は1985年日本発売の「バンゲリングベイ」というゲームが元ネタ。
マスター・ガス/Master Gas
ガスマスクを着け両腕を囚人のように後ろ手に縛った長髪の大男。鳴き声は「GAS(ギャアアス!)」。
体内に取り込んだ気体を調合し、両肩についた排気菅から強力な殺傷力を持つガスとして放出する。
ガスは無色・無臭であり、その威力はかなり広範囲に渡る凶悪なもの。
元のボンベの中身が特殊な物なのか、殺虫剤の様な手軽に手に入る物なのかは不明。
マスター:坊主頭の男(本名不明)
「真のランプ」を懸けてジップに戦いを挑む最初の敵。眼鏡をかけており、関西弁風の口調で喋る。
無類の女好きで、世界中の女を自分のものにする為にガスの入ったスプレーで手当たり次第に男を襲っていた。
ジップを完全に甘く見ており、自ら名乗り出てからMGsで戦いを挑むが敗北。
完全に暗殺向きのMGsでなぜ真正面から挑んだのかは永遠の謎である。
マスター・ツールズ/Master Tools
マスターガンの2倍はあろう巨体を誇る、エプロンを頭から被った四本腕の大型の魔人。鳴き声は「DIG(ディグ、ディグ)」。
ツール=工具を自在に操る魔人であり、巨大なチェーンソーや木槌を力任せに振り回し、強力なセメントで人を一瞬にして固めてしまう事もできる。
パワー以外にも、一瞬でジップたちの彫刻を作り上げる等工具の扱いはかなり素早い。
作中では人々をセメントで固め、巨大な柱を作り、ジップたちを罠にかける。
エプロンに空いた2つの穴が目になっているキモかわいい魔人その1。ただし背中のチャックからミイラのような姿が見えたり、エプロンには巨大な口が隠されておりやっぱり怖い。
マスター:大地主の大男(本名不明)
額に横一文字の傷を持つ大男。大地主であり、自分こそがランプに選ばれた王であると妄信、地上100階立ての王宮を村人達に造らせていた。
人間を道具の様に扱い、工具を使わせないなど拷問のごとき所業を行なっていた外道。
しかしランプに選ばれる以前は真っ当な人間であったらしいことが伺え、ランプの欲に溺れてしまった男でもある。
マスター・ディフェンス/Master Defense
まばゆく光る鋼鉄の鎧に身を包んだ防御特化型の大型魔人。鳴き声は「SNEAK(スニィ゛ィ゛ィ゛ク!)」。
一切の攻撃方法を持たないが、あらゆる攻撃を二倍の威力にして弾き返し、相手を自滅させる。
作中では竹林に誘い込み、竹の弾力を使いDKの攻撃を跳弾にして弾き返し、ジップたちを追い詰める。
大きな鎧でヒョコヒョコ動き、本来の腕のほかに小さな腕が2本収納されている。MTに続くキモかわいい魔人その2。ただし鎧に隠された顔は骸骨であるのでやはり本性は怖い。
マスター:根暗な小男(本名不明)
紙袋を持っていつも震えている臆病で小心者の男。
しかし紙袋にはスタンガンを隠しており、自己中心的で自意識過剰な防衛をとろうとする。
この世のすべての好戦的な人間を始末し、最後に生き残った人間で平和な世界を作ろうとするという歪みきった思考を持つ。
カノン
MDとマスターを陰からサポートする長身の女性。チャイナドレス風の衣装に身を包む。
身の丈を超えるロングバレルのレーザー銃を扱い、直接的な攻撃方法を持たないMDに代わり狙撃を行なう。
マスター・ナックル/Master Knuckle
最終決戦に登場する。顔に十字をあしらった鉄仮面をつけた、強靭な肉体を持つ四本腕の大型魔人。鳴き声は「BEAT(ビィィィト!)」。
四本腕にはめられた鋼鉄のグローブを使い、重量級のパンチを高速で繰り出す。
本来ランプの魔人たちは中身が無いハリボテのような身体であるが、MKだけは地底から岩石を割って登場したことから質量を持つと思われる。
尺の都合から、本編中ではほとんど活躍の機会がもらえなかった不遇の魔人。
マスター:オールバックの若者(本名不明)
最終決戦に登場。ツギハギのマントをつけた青年で、年齢はジップやエイスと近いと思われる。
楽観的で好戦的、戦いに参加した理由も金と喧嘩の為というある意味分かりやすいキャラクター。
フーセンガムを食べているシーンが目立つ。
マスター・プラ(以下不明)/Master pla???
本編中で唯一姿を見せることがなかった最も不遇な魔人。
プラ・・・の後に続く言葉が何だったのかは本作の究極の謎であり、真相は作者の頭の中にしかない。
「プラズマ(plasma)」「プラネット(planet)」「プラント(plant)」「プラスチック(plastic)」あたりが有力なんじゃないかと思ってますが・・・。すごく気になる。
マスター:眼鏡の若者(本名不明)/
なんだかインドアなオーラを持った白人の若者。魔人と共に本編中で最も活躍の少ないマスター。
まったくキャラが分からないので解説のしようがないんですが、その最期はかなり壮絶なもの。
マスター・バグス/Master Bugs
マスターの背中にしがみつく、骸骨の仮面に四本の脚を持った昆虫の様な小型の魔人。鳴き声は「BUG(バグバグバーッ)」。
特殊なフェロモンを使い、殺傷力の高い無数の虫たちを自在に操る強力で凶悪な魔人。
最終決戦に登場する本作の中ボスといっていい存在であり、その力は並みの魔人を圧倒的に凌駕する。
作中ではオオスズメバチ、グンタイアリといった虫たちを操りマスターたちを次々と始末していく。
マスター:ズー
黒いスーツに身を包み、仮面の男の傍らにたつ謎の男。
MBを操りジップたちランプのマスターたちを一箇所に集め、一網打尽にしようと企む。
パンチパーマのような髪型は実は大量のテントウムシ(?)が集まったもので本来は坊主。
その他の虫たちも同様に身体のどこかに隠し持っていると思われる。
マスター・ガン(一本腕)/Master Gun
本作の最後の敵にして最強の力を持つ一本腕の魔人。鳴き声は無し。
彫刻のような欠けた仮面をつけ、帽子の鍔が翼のように大きく広がる。無数のベルトが髪のように垂れ下がっている。
一本の腕以外をすべて封じられているが、撃った弾丸はマスターの意のままに動き標的全てを撃ち抜く最強最悪の魔人である。
首に絞首刑の縄のようなものがかかっており、彼もまた死刑でこの世を去った人物がモデルではないかと推測される。
マスター:アル=ゲイズ(仮面の男)
ゲイズ王国の現国王にして、力による絶対的な支配を行なう非道な独裁者。
「望めば全てが手に入る」という歪んだ思想の持ち主であり、暇つぶしと称してランプのマスターたちを戦わせ、戦乱を裏で操る。
己の力を過信しておりどこまでも傲慢で、最終決戦にてジップ&DKと真っ向から対立する。
○その他の主な登場人物
●ジップが出会った人々
フシジ・アジラン
ジップの祖父にして銃工で、高い射撃の腕前も持つ。普段は心優しい老人である。
ジップには真に強い男になってほしいと、あえて射撃を教えず銃工としての腕を磨かせていた。
息子ラールを悪の道に走らせたことに対し、負い目を感じているようである。
ジップにランプピストルを預けるも、ライジンのだまし討ちにあい無念の死を遂げる。
カジマ、ミンサ、シンラ
ジップが旅の途中で助けた人々。カジマは眼帯をつけた村の村長であり、ミンサとシンラは村の一員。
村を盗賊に襲われたり洗脳されたりとかなり可哀想であり、本作の厳しい世界観を象徴するキャラでもある。
Dr.サルゴ
ジップやエイスが治療を受けた町外れの医者。強面だが腕は確かな熱い心を持つ仕事人の親父。
かつては裏の仕事人として生きてきたが、ドルニエ家主人のエルコ=ハインカース=ドルニエに出会い改心、以後は彼の教えに従い医者として誠実に生きている。リズホやダバーンとも面識があるようである。
●ラールの配下達
ラールの指揮する部隊長ともいうべき人物達。序盤のジップの最大の敵たちですが、最終決戦では共闘の可能性もあったようです。
グリナ
ラールの側近の大男。"ハングリーフィスト"の二つ名をとり、銃撃を手で受け止める。
設定では戦車砲を両手に担いだりする予定であったらしい。
ハルカ
ラールのもう一人の側近の若い女性。"アイアンバージン"の二つ名をとり、冷徹で厳格な姿勢の持ち主。救護班のような服装で、医療器具の扱いに長ける。
本編では明かされなかったものの、本名ハインカース=ドルニエ・ハルカ・・・つまりリズホの姉であるという設定があり、彼女もまた両親の仇への復讐とドルニエ家再興のために暗躍していたようである。
ライジン大佐
正式にはラール配下であったかハッキリしていない1話に登場したジップの最初の敵。
腹話術の人形を肩に背負った大男・・・と思わせておいて人形が本体で大男はロボット、というキャラ。
なんだかややこしいが話の都合です。ウソをつくのが嫌いらしいがだまし討ちはする外道。
ジョニー・ファースター
正確にはラールの部下ではないが、ラールの陰謀によって裏で操られた盗賊団「ファイア・スターター」の頭。
「スピードこそすべて」を身上とし、早撃ち用の改造腕を持つリーゼントマン。
オクタ・ゴーン
ラールによって裏で操られていた、山岳一帯を牛耳る武装集団「アビシニアン」の頭。
徹底して相手の前に姿を現さず、2km先から正確に標的を狙撃するスナイパー。
独特の哲学を持ち、最期はジップを道連れにせんと自爆した。
ブルドニー・スピアーズ
ある意味壮絶な人気を誇った、どこからともなく巨大槍を発射する海賊風の小さいオッサン。
言動は面白いがやることは作中トップクラスの残忍非道。町に矢の雨を降らせて崩壊させた。
ジップからランプピストルを奪い一時的にDKのマスターになったりもした。
ユウイ
"リリカルボマー"の二つ名をとるゴス系ぶりっ子爆弾魔少女。ブルドニーと共に町を襲撃、エイスと交戦した。
MEPの本来のマスターであったが、使用することなく退場。エンディングではDr.サルゴの元で生存が確認された。
どうやらエンディング後も負傷した脚を暗器に改造してエイスをつけねらっているらしい。ヤンデレか。
ヒャッカン
"プレイヤーヘイター"。オーディオプレイヤーを使って音楽攻撃をするラッパー風の太っちょ。□眼鏡。
キョーヤ
"ハイローラー"。バラで攻撃するイケメン。
タシラ
"ベースヘッド"。ヘルメットをつけた男。中身はオタッキーな青年?で格闘ゲームの女性キャラみたいな女の子たちを集める。
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○その他資料
1巻(1話~7話)
各話タイトル・・・
1,少年よ、銃をとれ!!
2,少年よ、力を知れ!!
3,少年よ、スピードを超えろ!!
4,少年よ、立ち止まるな!!
5,少年よ、悲しみを撃て!!
6,少年よ、全てを籠めろ!!
7,少年よ、大志を抱け!!
2巻(8話~16話)
各話タイトル・・・
8,友よ、まだ見ぬ君よ・・・。
9,友よ、その手の中に・・・。
10,友よ、君の瞳に映る影は・・・。
11,友よ、君の見る夢は・・・。
12,友よ、友であるために・・・。
13,友よ、共に歩こう・・・。
14,友よ、しばしの別れだ・・・。
15,友よさらば・・・。
16,友よ、再び君のそばに・・・。
3巻(17話~25話)
各話タイトル・・・
17,闇よ、再び・・・。
18,闇よ、消し去れ・・・。
19,闇よ、疾走れ!!
20,闇よ、胎動せよ!!
21,闇よ、定めの下に・・・その1
22,闇よ、定めの下に・・・その2
23,闇よ、定めの下に・・・その3
24,闇よ、定めの下に・・・その4
25,闇よ、結集え!!
4巻(26話~34話)
各話タイトル・・・
26,たたかいの始まり
27,巨大なるたたかい・・・その1
28,巨大なるたたかい・・・その2
29,巨大なるたたかい・・・その3
30,巨大なるたたかい・・・その4
31,それぞれのたたかい・・・その1
32,それぞれのたたかい・・・その2
33,それぞれのたたかい・・・その3
34,それぞれのたたかい・・・その4
5巻(35話~43話)
各話タイトル・・・
35,それぞれの道・・・その1
36,それぞれの道・・・その2
37,見えない道
38,一本道
39,修羅の道
40,血の道
41,父子の道
42,偽りの道
43,道

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ダバーン執事やMKM、MBGMが観れて胸アツであります。
せっかくなのでデータも紹介していきたいと思います。
MASTER GUN MASTER (マスターガンマスター)
鈴木ダイ
週刊少年チャンピオンにて2004年39号~2005年32号まで連載。全43話。
単行本は5巻まで発売(完結まで収録)。
○ストーリーと解説
手にした者に強大な力をもたらす代わりに、持ち主の心を闇に引きずり込む危険をはらんだ銃----ランプピストル。
その古の銃を祖父から譲り受けた若き銃工の少年・ジップ・アジランは、ガオブートDKと名乗る銃から現れる四本腕の銃使いMG(マスター・ガン)を操るマスター・ガン・マスター(MGM)として、弱い人々を守る強い男になる為に一人旅を続けていた。(以上出典:5巻冒頭あらすじより抜粋、一部編集)
同じく運命のランプMB(マスター・ブレード)を持つ刀鍛治のエイス、王族直下軍隊を操る父ラールとの衝撃の再開・・・
それらを乗り越え、あらゆるものの願いを叶える真のランプ、マスター・オブ・マスターを懸けた12人のマスターによる戦いに巻き込まれたジップは、「この世から戦いをなくし、人々を幸せにする」ためにマスター・ガンと戦うことを決意するのであった。
キャッチコピーは『ド迫力本格ガンアクション巨編!! 』。
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「ランプの魔人」と「西部劇風ガン・アクション」を掛け合わせたファンタジー作品です。
作者の鈴木センセは毎回ヘビーな設定と濃いキャラと熱いセリフで盛り上げる人で、今作がその集大成といっていい作品だと思います。
主人公のジップの名字がアジラン=アラジンという事で、タイトルは銃使い(マスター・ガン)の主人(マスター)という意味です。(英語的に正しいのかな…?)
作中ではこのマスターシリーズのランプが複数登場し、それらを扱うマスター達とジップ&ガオブートDKとの激闘が続きます。
最大の特徴は基本的に魔人は武器を持っていないという点で、マスターは自ら武器を魔人に与えなければなりません。
ここが面白い所で、ジップは銃工、エイスは刀鍛治という様にマスターはそれぞれの武器の職人であったりで、戦闘要因でなくともサポート役として存在感を発揮しています。
特にジップは銃や弾に一瞬で細工をしたりと主人公としてなかなかの活躍を見せてくれます。
魔人たちは基本的に人間体ですが手が多かったり、顔面が骸骨であったりとどこか恐ろしい雰囲気を感じさせます。
作中では深くは語られないですが、どうやらガオブートというマッドサイエンティストが復讐(?)のために処刑された犯罪者などを改造して造られたのが魔人たちであるようです。
ガオブートDKは生前はドット・クーリィという列車強盗の頭領であったらしく、最初は銃と血を求めるだけの怪物であったのが、ジップと共に戦いを通じて人間らしい心と絆を取り戻していきます。この2人の葛藤も大きな魅力であるといえます。
惜しむらくは週刊の宿命か、構成の準備が不十分であった為か特徴的な設定を活かしきれず、ストーリーが二転三転したまま連載が終了。設定を出し切れなかった無念が単行本に残されています。
それでも直球勝負した内容はとてもチャンピオン漫画していて好きな作品ですね~。
悪役がかなり凶悪で残忍あり、ショッキングなシーンも多々あるので万人にはオススメしにくいのですが、バトル漫画として埋もれるのは勿体無い良作です。
できることなら構成を練り直して再チャレンジしてほしいな、なんてことを思っています。
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以下データとか。
○ランプの魔人とそのマスターたち
マスター・ガン(ガオブート・DK)/Master Gun
四本の腕に青色のコートと帽子を纏った大男。鳴き声は「MORE(モ゛ア゛ア゛ア゛!)」
四本腕から繰り出される高速の抜き撃ちと正確無比な射撃で相手を圧倒する。
反動を利用して殴る等機転を利かせた戦いにも秀でる。
マスターであるジップの優秀な銃があってはじめてその真価を発揮する。
目や口は縫い付けられており、普段はマスクで隠されている。
本名はドット・クーリィ。ジップと共に戦うことで、徐々に人間らしい感情を取り戻していく。
マスター:ジップ・アジラン
銃工の家系に生まれた強い心を持つ青年。
祖父のフシジ・アジランと暮らしていたが、王族の軍に襲撃を受けフシジは無念の死をとげる。
その際に封印されていたランプピストルを発射、マスター・ガン・マスターとなる。
その後は圧政に踏みにじられる弱き者たちを救う為、一人銃工の仕事をしながら旅を続けている。
旅を続ける中でマスター・ガンと心を通じ合わせ、自身もまた成長していく。
マスター・ブレード/Master Blade
顔を包帯で隠した六本腕の大男。髪は三方向に逆立ち、首と腰に布を巻いただけの野人の様な姿をしている。
刀鍛治エイスの無数のナイフを武器に、凄まじい速度で斬激を繰り出す。
ナイフは投擲の他、高速移動や壁をよじ登る際にも使われる。
鳴き声は「GIVE(ギィィヴ!)」。本名はズークで、DKの犬猿の中の部下であった。
マスター:エイス
ジップと同じく一人旅を続ける刀鍛治の青年。青い髪で隠れた右目は失明しており大きな傷跡が残る。
両親とは死別。言葉の不自由な妹がいたが彼女も亡くなっており、その死に大きな自責を感じている。
絶望の中MBの声に支配され強盗を繰り返していたが、ジップとの戦いを通じて救われる。
彼の真赤なマントは白い生地が殺した相手の血で染まったもので、闇に支配された者の象徴ともいえる。
ジップには基本ツンデレ気味。何気にエイス本人の戦闘能力も高めである。
マスター・ガン(八本腕)/Master Gun
ガオブートDKと同じ銃使いの魔人。腕は八本とDKの倍であり、鳴き声は「GAIN(ゲイイン!)」。
口元まで覆う緑のコートに身を包み、立ち姿はどこか女性的にもみえる(性別は不明)。
相手の弾丸を空中で打ち落とす早業を持ち、その攻撃力は大砲級の弾丸すら無効化する。
マスター:ラール・アジラン
ジップの実の父親であり、腕の立つ銃工であった。尖った金色の短髪に首にベルトのついたローブを羽織る。
ジップが幼い時に家を捨て行方不明となっていたが、国王アル=ゲイズ直属部隊の指揮官として息子の前に現れる。
ジップを己が成長する為の「糧」としその命を執拗に狙うが、その目的は謎に包まれている。
彼の指揮する部下達は一癖も二癖もあるメンバーが揃っており、序盤の大きな敵となる。
マスター・エクス・プロッシヴ/Master Explosive
エキゾチックな衣装に身を包んだ魔女の様な魔人。鳴き声は「FALL(フォオオル!)」。
右腕は失われており、左腕で正確に手榴弾を投擲する。マスターと共に空中を高く浮遊する事も可能。
初登場時はラールの部下の一人であるユウイが所持していたが使用されず、後にリズホの手によって登場、以後は彼女がマスターとなる。
マスター:リズホ=ハインカース=ドルニエ
名家ドルニエ家の息女である純粋な心を持つ少女。
ドルニエ家はゲイズ王国の3分の1の土地を有する伝統ある家系であったが、ゲイズ国王の陰謀により無実の罪をきせられ家は没落、両親も処刑されてしまう。
その後ゲイズ国王の圧政から国民を救う為、ドルニエ家の復興を目指し執事ドン=ダバーンと旅を続けている。
ドルニエ家の家訓である「慈悲の心」を身上とし、ランプの声を聞いても闇に支配されない強い心を持つ。
ちなみに自分が太りやすい体質であるのを気にしているらしい。
ドン=ダバーン
ドルニエ家に仕える執事であり、リズホと共にお家再興を目指して旅をしているヒゲのナイスミドル。
忠義を重んじ紳士的で、正々堂々とした戦いを身上とする。
リズホの身を第一に考え、彼女を命をかけて守ることが己の役目と考えている。
武術にも長けており、ナプキンを使った鮮やかな締め技や華麗な跳躍から繰り出される蹴り技を使って戦う。
技名は「グランヴィラージュ」「プティヴィラージュ」「ヴィラージュモワイヤン」等。フランス語で元ネタはワインかも?
マスター・パルス/Master Pulse
ゲーム機のコントローラー型のランプに潜む、右腕を持つ電気ウナギのような姿をした異形の魔人。
魔人の中では最も体が小さく、本体自体に戦う力はない。鳴き声はウナギなので無し。
電極を人間の脊髄に刺す事により、コントローラーからの電気信号で筋肉の収縮を操作し自在に操る。
電極に内臓されたジャイロ信号により亡骸すら操り、電極さえあれば無数の人間を操ることも出来るが、ランプの特性上実際に動かすことができるのは一度に一体に限定されるようである。
ちなみに初登場時はPS風のデザインだったのが再登場時に64風になっていたのはツッコミ禁止だ!
マスター:ガス=ビッケルト
「ハイ・エナ(ハイ・エナジー使い)のビッケ」の異名をとる顔に十字傷のある男。
ラール部隊の襲撃により崩壊した町で仲間と共に追いはぎを行う最中、偶然出会ったリズホとダバーンを襲撃する。
亡骸や仲間すらMPの道具にする外道であったが後に改心、最終決戦では巨大な原始人を操り戦う。
ちなみに最終決戦時の「ハドソーン!」という台詞は1985年日本発売の「バンゲリングベイ」というゲームが元ネタ。
マスター・ガス/Master Gas
ガスマスクを着け両腕を囚人のように後ろ手に縛った長髪の大男。鳴き声は「GAS(ギャアアス!)」。
体内に取り込んだ気体を調合し、両肩についた排気菅から強力な殺傷力を持つガスとして放出する。
ガスは無色・無臭であり、その威力はかなり広範囲に渡る凶悪なもの。
元のボンベの中身が特殊な物なのか、殺虫剤の様な手軽に手に入る物なのかは不明。
マスター:坊主頭の男(本名不明)
「真のランプ」を懸けてジップに戦いを挑む最初の敵。眼鏡をかけており、関西弁風の口調で喋る。
無類の女好きで、世界中の女を自分のものにする為にガスの入ったスプレーで手当たり次第に男を襲っていた。
ジップを完全に甘く見ており、自ら名乗り出てからMGsで戦いを挑むが敗北。
完全に暗殺向きのMGsでなぜ真正面から挑んだのかは永遠の謎である。
マスター・ツールズ/Master Tools
マスターガンの2倍はあろう巨体を誇る、エプロンを頭から被った四本腕の大型の魔人。鳴き声は「DIG(ディグ、ディグ)」。
ツール=工具を自在に操る魔人であり、巨大なチェーンソーや木槌を力任せに振り回し、強力なセメントで人を一瞬にして固めてしまう事もできる。
パワー以外にも、一瞬でジップたちの彫刻を作り上げる等工具の扱いはかなり素早い。
作中では人々をセメントで固め、巨大な柱を作り、ジップたちを罠にかける。
エプロンに空いた2つの穴が目になっているキモかわいい魔人その1。ただし背中のチャックからミイラのような姿が見えたり、エプロンには巨大な口が隠されておりやっぱり怖い。
マスター:大地主の大男(本名不明)
額に横一文字の傷を持つ大男。大地主であり、自分こそがランプに選ばれた王であると妄信、地上100階立ての王宮を村人達に造らせていた。
人間を道具の様に扱い、工具を使わせないなど拷問のごとき所業を行なっていた外道。
しかしランプに選ばれる以前は真っ当な人間であったらしいことが伺え、ランプの欲に溺れてしまった男でもある。
マスター・ディフェンス/Master Defense
まばゆく光る鋼鉄の鎧に身を包んだ防御特化型の大型魔人。鳴き声は「SNEAK(スニィ゛ィ゛ィ゛ク!)」。
一切の攻撃方法を持たないが、あらゆる攻撃を二倍の威力にして弾き返し、相手を自滅させる。
作中では竹林に誘い込み、竹の弾力を使いDKの攻撃を跳弾にして弾き返し、ジップたちを追い詰める。
大きな鎧でヒョコヒョコ動き、本来の腕のほかに小さな腕が2本収納されている。MTに続くキモかわいい魔人その2。ただし鎧に隠された顔は骸骨であるのでやはり本性は怖い。
マスター:根暗な小男(本名不明)
紙袋を持っていつも震えている臆病で小心者の男。
しかし紙袋にはスタンガンを隠しており、自己中心的で自意識過剰な防衛をとろうとする。
この世のすべての好戦的な人間を始末し、最後に生き残った人間で平和な世界を作ろうとするという歪みきった思考を持つ。
カノン
MDとマスターを陰からサポートする長身の女性。チャイナドレス風の衣装に身を包む。
身の丈を超えるロングバレルのレーザー銃を扱い、直接的な攻撃方法を持たないMDに代わり狙撃を行なう。
マスター・ナックル/Master Knuckle
最終決戦に登場する。顔に十字をあしらった鉄仮面をつけた、強靭な肉体を持つ四本腕の大型魔人。鳴き声は「BEAT(ビィィィト!)」。
四本腕にはめられた鋼鉄のグローブを使い、重量級のパンチを高速で繰り出す。
本来ランプの魔人たちは中身が無いハリボテのような身体であるが、MKだけは地底から岩石を割って登場したことから質量を持つと思われる。
尺の都合から、本編中ではほとんど活躍の機会がもらえなかった不遇の魔人。
マスター:オールバックの若者(本名不明)
最終決戦に登場。ツギハギのマントをつけた青年で、年齢はジップやエイスと近いと思われる。
楽観的で好戦的、戦いに参加した理由も金と喧嘩の為というある意味分かりやすいキャラクター。
フーセンガムを食べているシーンが目立つ。
マスター・プラ(以下不明)/Master pla???
本編中で唯一姿を見せることがなかった最も不遇な魔人。
プラ・・・の後に続く言葉が何だったのかは本作の究極の謎であり、真相は作者の頭の中にしかない。
「プラズマ(plasma)」「プラネット(planet)」「プラント(plant)」「プラスチック(plastic)」あたりが有力なんじゃないかと思ってますが・・・。すごく気になる。
マスター:眼鏡の若者(本名不明)/
なんだかインドアなオーラを持った白人の若者。魔人と共に本編中で最も活躍の少ないマスター。
まったくキャラが分からないので解説のしようがないんですが、その最期はかなり壮絶なもの。
マスター・バグス/Master Bugs
マスターの背中にしがみつく、骸骨の仮面に四本の脚を持った昆虫の様な小型の魔人。鳴き声は「BUG(バグバグバーッ)」。
特殊なフェロモンを使い、殺傷力の高い無数の虫たちを自在に操る強力で凶悪な魔人。
最終決戦に登場する本作の中ボスといっていい存在であり、その力は並みの魔人を圧倒的に凌駕する。
作中ではオオスズメバチ、グンタイアリといった虫たちを操りマスターたちを次々と始末していく。
マスター:ズー
黒いスーツに身を包み、仮面の男の傍らにたつ謎の男。
MBを操りジップたちランプのマスターたちを一箇所に集め、一網打尽にしようと企む。
パンチパーマのような髪型は実は大量のテントウムシ(?)が集まったもので本来は坊主。
その他の虫たちも同様に身体のどこかに隠し持っていると思われる。
マスター・ガン(一本腕)/Master Gun
本作の最後の敵にして最強の力を持つ一本腕の魔人。鳴き声は無し。
彫刻のような欠けた仮面をつけ、帽子の鍔が翼のように大きく広がる。無数のベルトが髪のように垂れ下がっている。
一本の腕以外をすべて封じられているが、撃った弾丸はマスターの意のままに動き標的全てを撃ち抜く最強最悪の魔人である。
首に絞首刑の縄のようなものがかかっており、彼もまた死刑でこの世を去った人物がモデルではないかと推測される。
マスター:アル=ゲイズ(仮面の男)
ゲイズ王国の現国王にして、力による絶対的な支配を行なう非道な独裁者。
「望めば全てが手に入る」という歪んだ思想の持ち主であり、暇つぶしと称してランプのマスターたちを戦わせ、戦乱を裏で操る。
己の力を過信しておりどこまでも傲慢で、最終決戦にてジップ&DKと真っ向から対立する。
○その他の主な登場人物
●ジップが出会った人々
フシジ・アジラン
ジップの祖父にして銃工で、高い射撃の腕前も持つ。普段は心優しい老人である。
ジップには真に強い男になってほしいと、あえて射撃を教えず銃工としての腕を磨かせていた。
息子ラールを悪の道に走らせたことに対し、負い目を感じているようである。
ジップにランプピストルを預けるも、ライジンのだまし討ちにあい無念の死を遂げる。
カジマ、ミンサ、シンラ
ジップが旅の途中で助けた人々。カジマは眼帯をつけた村の村長であり、ミンサとシンラは村の一員。
村を盗賊に襲われたり洗脳されたりとかなり可哀想であり、本作の厳しい世界観を象徴するキャラでもある。
Dr.サルゴ
ジップやエイスが治療を受けた町外れの医者。強面だが腕は確かな熱い心を持つ仕事人の親父。
かつては裏の仕事人として生きてきたが、ドルニエ家主人のエルコ=ハインカース=ドルニエに出会い改心、以後は彼の教えに従い医者として誠実に生きている。リズホやダバーンとも面識があるようである。
●ラールの配下達
ラールの指揮する部隊長ともいうべき人物達。序盤のジップの最大の敵たちですが、最終決戦では共闘の可能性もあったようです。
グリナ
ラールの側近の大男。"ハングリーフィスト"の二つ名をとり、銃撃を手で受け止める。
設定では戦車砲を両手に担いだりする予定であったらしい。
ハルカ
ラールのもう一人の側近の若い女性。"アイアンバージン"の二つ名をとり、冷徹で厳格な姿勢の持ち主。救護班のような服装で、医療器具の扱いに長ける。
本編では明かされなかったものの、本名ハインカース=ドルニエ・ハルカ・・・つまりリズホの姉であるという設定があり、彼女もまた両親の仇への復讐とドルニエ家再興のために暗躍していたようである。
ライジン大佐
正式にはラール配下であったかハッキリしていない1話に登場したジップの最初の敵。
腹話術の人形を肩に背負った大男・・・と思わせておいて人形が本体で大男はロボット、というキャラ。
なんだかややこしいが話の都合です。ウソをつくのが嫌いらしいがだまし討ちはする外道。
ジョニー・ファースター
正確にはラールの部下ではないが、ラールの陰謀によって裏で操られた盗賊団「ファイア・スターター」の頭。
「スピードこそすべて」を身上とし、早撃ち用の改造腕を持つリーゼントマン。
オクタ・ゴーン
ラールによって裏で操られていた、山岳一帯を牛耳る武装集団「アビシニアン」の頭。
徹底して相手の前に姿を現さず、2km先から正確に標的を狙撃するスナイパー。
独特の哲学を持ち、最期はジップを道連れにせんと自爆した。
ブルドニー・スピアーズ
ある意味壮絶な人気を誇った、どこからともなく巨大槍を発射する海賊風の小さいオッサン。
言動は面白いがやることは作中トップクラスの残忍非道。町に矢の雨を降らせて崩壊させた。
ジップからランプピストルを奪い一時的にDKのマスターになったりもした。
ユウイ
"リリカルボマー"の二つ名をとるゴス系ぶりっ子爆弾魔少女。ブルドニーと共に町を襲撃、エイスと交戦した。
MEPの本来のマスターであったが、使用することなく退場。エンディングではDr.サルゴの元で生存が確認された。
どうやらエンディング後も負傷した脚を暗器に改造してエイスをつけねらっているらしい。ヤンデレか。
ヒャッカン
"プレイヤーヘイター"。オーディオプレイヤーを使って音楽攻撃をするラッパー風の太っちょ。□眼鏡。
キョーヤ
"ハイローラー"。バラで攻撃するイケメン。
タシラ
"ベースヘッド"。ヘルメットをつけた男。中身はオタッキーな青年?で格闘ゲームの女性キャラみたいな女の子たちを集める。
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○その他資料
1巻(1話~7話)
各話タイトル・・・
1,少年よ、銃をとれ!!
2,少年よ、力を知れ!!
3,少年よ、スピードを超えろ!!
4,少年よ、立ち止まるな!!
5,少年よ、悲しみを撃て!!
6,少年よ、全てを籠めろ!!
7,少年よ、大志を抱け!!
2巻(8話~16話)
各話タイトル・・・
8,友よ、まだ見ぬ君よ・・・。
9,友よ、その手の中に・・・。
10,友よ、君の瞳に映る影は・・・。
11,友よ、君の見る夢は・・・。
12,友よ、友であるために・・・。
13,友よ、共に歩こう・・・。
14,友よ、しばしの別れだ・・・。
15,友よさらば・・・。
16,友よ、再び君のそばに・・・。
3巻(17話~25話)
各話タイトル・・・
17,闇よ、再び・・・。
18,闇よ、消し去れ・・・。
19,闇よ、疾走れ!!
20,闇よ、胎動せよ!!
21,闇よ、定めの下に・・・その1
22,闇よ、定めの下に・・・その2
23,闇よ、定めの下に・・・その3
24,闇よ、定めの下に・・・その4
25,闇よ、結集え!!
4巻(26話~34話)
各話タイトル・・・
26,たたかいの始まり
27,巨大なるたたかい・・・その1
28,巨大なるたたかい・・・その2
29,巨大なるたたかい・・・その3
30,巨大なるたたかい・・・その4
31,それぞれのたたかい・・・その1
32,それぞれのたたかい・・・その2
33,それぞれのたたかい・・・その3
34,それぞれのたたかい・・・その4
5巻(35話~43話)
各話タイトル・・・
35,それぞれの道・・・その1
36,それぞれの道・・・その2
37,見えない道
38,一本道
39,修羅の道
40,血の道
41,父子の道
42,偽りの道
43,道