こんにちは。ブログを始めて2ヶ月が経ちました。いつも温かい「いいね」をありがとうございます。

今日は、少しハッキリとしたお話をしようと思います。

私は嘘やお世辞を言うのが苦手な自閉症スペクトラムの当事者なので、どこまでも真っ直ぐに、本音の事実をお伝えしますね。

結論から言うと、いくら勉強を頑張っても、自閉症スペクトラムは一生治りません。

これは冷たい突き放しでも、悲しい絶望の言葉でもありません。

医学的にも、ASDは「病気」ではなく、生まれ持った「脳の仕組み(特性)」だからです。

風邪や怪我とは違うので、「治療して治す」というものではないのです。

私自身もそうですし、小学5年生の息子もASDです。

これまでたくさん悩み、勉強もしてきましたが、私たちの特性が消えて「普通の人」に変わることはありませんでした。

でも、それでいいんです。

「一生治らない」ということは、裏を返せば「無理に必死になって、普通の人になろうと矯正しなくていい」ということだからです。

生まれつきパソコンのシステムが違うのに、無理やり別のシステムを詰め込もうとしたら、心も体もすり減って壊れてしまいますよね。

大切なのは、治そうと躍起になることではありません。

「この凸凹(デコボコ)を持ったままで、どうすれば毎日を楽しく、自分らしく生きられるか」の作戦を立てることです。

私自身、大勢の中で器用に立ち回ることはできませんが、そのぶん、一つの物事に対して「深く、真っ直ぐに向き合うこと」が強みだと思っています。

治らないからこそ、ありのままの自分や我が子を受け入れて、その特性をどう活かしていくか。そんな前向きな工夫をしていきたいですね。