きょうは朝から曇り空が広がり、一時パラパラっと雨が降りましたが、日中はなんとか傘を差さずに済みました。これから降るのかもしれません。明日も同じようなお天気となりそうですね。

 

 ところで、3匹目となるチビチャンを我が家で受け入れてから先週で丸1カ月が経ちました。受け入れ直後のことを思い出しますと、これが毎日毎晩続くのかとうんざりしておりました。夜は寝ない、時間に関係なくあちこちに粗相をする、鳴くことが多いなどなど、本人も急に家のなかに連れ込まれていろいろと不安があったのでしょうが、こちらはその不安をもろに受けたかのようでした。しかし、これらのほとんどは時間が解決すると思いつつ、この1カ月をともに過ごしてきました。

 とくに不安だったのは膀胱炎の症状で、受け入れ初日から血尿が見られました。本来であれば動物病院へ連れて行って先生に診ていただきたいところだったのですが、先住猫たちも含め、車での移動が大の苦手。けっきょく病気療養食で様子を見るということになり、その効果が出たのか、まだほかのネコたちと比べて色が濃いように見えますが、とりあえず血尿はなくなったようです。また、そもそも血尿は突発性と思われ、極度の緊張と不安から発症したものと考えております。なかなか粗相は治りませんが、いまのところ備え付けのトイレのなかで用を足すことが多くなりました。なお、そこまでの「レベル」になるまでに、家のなかに3~4個トイレを追加しました。ネットなどでは多頭飼いをしている場合、猫の匹数プラス1個必要とあるのですが、猫によってトイレスタイルが異なります。とくに粗相をする猫はある程度同じ場所で用を足す傾向にありますので、その付近にトイレを置いてあげれば自然と内側でするようになるはずです。ちなみに何が原因で粗相をするのか分かりませんが、コネコチャンはいつまでたっても治りません。おそらくトイレを常に清潔に保つということも必要だと思います。

 次いで心配だったのが先住猫たちとの関係。チビチャンは2匹の先住猫たちから唸られておりましたが、ネコチャンのほうは1週間ほどで唸らなくなりました。コネコチャンは同じメス同士だからなのかその後も唸ったり、チビチャンとの距離を置くようにしておりました。いまでもあまり関りを持ちたくないのかそれほど関心を持っているように見えません。一方、ネコチャンはかなり受け入れたらしく、ここ最近になりましてチビチャンに対してグルーミングをしているところを何度か見かけたことがあります。また、コネコチャンがそうであったようにチビチャンもネコチャンのあとを追うようにして家のなかをうろついております。完全に子分のようですね。その割りにはよくネコチャンを追いかけ回しておりますが・・。そしてその煽りをコネコチャンが受けているようです。

 

 チビチャンが我が家に来てからまだまだ1カ月が経っただけですし、年齢のほうも1歳を迎えたばかりです。やんちゃと言いますかお転婆が過ぎるのは困りものですが、もう少しすればもっと落ち着いてくるものと思います。また、いまチビチャンに対して考えていることは、今後の成長如何でどれだけ身体が大きくなるかということ。身体つきを見ましても一般の日本猫と比べて手足が長く、胴も長いようです。小顔で身体が筋肉質ということもあるのかもしれませんが、とにかく大きくなりそうです。さらには外国の血を引いているからということもあるのかもしれません。とりあえずまだまだ先は長いですので、ゆっくりといろいろなことに慣れていってもらえればと思います。