ここにきてまた朝晩と日中との寒暖差が出てきたような気がするのですが、だんだんと湿度を帯びてきたからなのか、カラッとしたお天気がなくなってきました。きょうも雲のほうが優勢で、それでもお昼ごろから少しずつ気温が上がってきました。確実に夏に向かっているのですね。

 

 さて、先週末に訪れたデザフェスでの「戦利品」を2点取り上げましたが、初参戦となったデザフェスについてあらためて振り返ってみたいと思います。

 そもそもデザインフェスタ、通称「デザフェス」は5月と11月の年2回開催されるモノづくりのイベントです。出展にあたりましてはオリジナルであれば無審査で参加でき、1万人を超えるアーティストさんが集まります。なお、無審査で参加出るとは言え、出展ブースの数に限りがあるため、応募が超過した場合には抽選となります。ちなみに残念ながら落選したアーティストさんのための救済措置ではないですが、「レザクション(復活)フェスティバル」と称し、デザフェス会場の向かいの場所でも同日に同様のフェスタが開催されたそうです。

 一方、来場者はかつて2日間で5万人ほどだったようですが、現在は2日間で10万人を数えるようです。昨年のG.W.明けから新型コロナウィルスが5類に移行されましたので、今年はとくに混雑したのかもしれません。調べたところでは2020年の春に開催予定だったデザフェスは中止になってしまいましたが、同年の秋には再開。ただし、来場者も出展者も事前に連絡先を登録する必要があるなど、しっかりとしたコロナ対策をとったうえでの開催だったようです。とくに食品関連の出展ブースにつきましては条件が厳しかったのではないでしょうか。コロナに関してはいまもなお終息したとは言えませんが。

 

 ところで、個人的には今回が初参戦だったこともありましたので、混雑のなかでの飲食が少々心配でした。とくにSNS情報によれば飲みものに関しては館内に自販機があってもそのほとんどが売り切れてしまっているとあったため、事前に購入しておきました。遠目からではありましたが、自販機が並んで設置されているのを見かけました。売り切れだったかどうかは別として、それほど利用客はいなかったように思います。それから肝心な昼食のほうですが、例のサカバンバスピスのぬいぐるみを購入できたときにはすでに午後1時過ぎ。西ホールの2階に「喫茶」の文字が見えましたので、ダメ元で行ってみることにしました。

 エスカレーターは上りも下りも途切れることなく人が行き来しており、2階にある喫茶店も入場待ちはないものの、ほぼ満席状態でした。とりあえずなかのほうへと進み、どんな料理があるのか確認しておりますと、ちょうど空いた席を見つけ、すかさず確保。割りとすんなり食事をとることができました。もしここで昼食が取れなければほかの場所へ移動しても堂々巡りになっていたかもしれません。ここだけは珍しく運が良かったかな。

 

 昼食以降、ふたたびブースのほうへ戻ってみることにしました。あらためてブース巡りをしますと、名刺やチラシを置いてあることに気づきました。とりあえずパンダグッズに関連するブースにて何枚かいただいてきました。

 

 

 初参戦の今回、巡ったところけっきょく全体の4分の1にも満たなかったようです。そもそも4階にあるブースはいずれも行きませんでしたし、最初こそ南ホールから入場したとはいえ、すぐに西ホールを目指してしまったため、ほぼ見ておりません。ホール内の広さからしても果たして2日間で足りるかどうかです。ちなみに会場マップで見かけた「暗いエリア」というのがずっと気になっておりました。次に行く機会がありましたら、そのエリアへ行ってみようかな。