昨晩からの雨は本降りが続き、きょうの午前中になってようやく止みました。止んでからも日差しが出ることもなく、肌寒い1日となりました。明日はまた晴れて気温が高くなりそうです。

 

 さて、先週の金曜日に週末のイベントで何があるのかと調べたところ、東京ビッグサイトにてデザフェスが開催されることを知りました。コミケ同様、この手のイベントはただただ混雑するイメージしかなく、ましてやコロナ禍に入ってからは完全にネットニュースやSNSのなかでの出来事でしかありませんでした。しかし、デザインのイベントというだけありまして、何かしらのパンダグッズがあるのではないか、また、気になるブースを見つけたことから行ってみようかな?と考えるようになりました。

 いざ行くということになれば入場チケットが必要になります。もちろん当日券を購入しての入場も可能ですが、前日まで前売り券を販売しているとのこと。ということで、急きょコンビニで手配をして、翌日会場へ向かうことにしました。

 

 これまで新橋駅を降りることはありましても、ゆりかもめに乗ることはかなり久々のことでした。当然ながら利用客が多く、座ることができなかったのですが、これまた久しぶりに車窓から海を見ました。ちなみに東京ビッグサイト駅まで割りと時間がかかるのですね。

 ゆりかもめは久々の乗車でしたが、実はビッグサイトへ入場するのは初めてでした。とりあえず周りの方が向かうほうへ足を進めれば会場へたどり着くと思っていたのですが、ほぼ道なりでした。

 

 

 本来であれば目指すブースのある西ホールから入場したかったのですが、こちらは当日券を求める方も兼ねていたため、すでに大行列。よってアナウンスにもあった通り、南ホールから入ることにしました。

 

 

 

 入場してすぐにネットでよく見かける光景を目にしました。開場してまだ1時間も経っていない段階でこの混雑ぶりです。ちなみにデザフェスは土日の2日間開催され、各日入場者数5万人の見込みとありましたが、コロナ明けということもあり、それ以上入場したのではないでしょうか。

 周りのブースに目移りしながらもとりあえずは目的の場所に向かうことに。なお、各出展ブースの床面に番号が割り振られており、比較的探しやすくなっております。しかし、目的の場所に到着する前に「最後尾」のプラカードが目に入り、その最後尾にいた方からプラカードを渡されました。並び始めてすぐにスタッフの方がやってきて、さらに後に並んだ方に渡してほしいとのこと。上野動物園では最後尾を示す案内板をスタッフの方が掲げておりますが、このシステムであればスタッフの手間がひとつ省けます。なるほどと思いました。また、いまから1時間以上並ぶことになり、アイテムによっては品切れが生じる場合があるとのアナウンスもありました。1日あたり6500ブースあるといわれているデザフェスのなかでもかなり人気の高い作家さんのようです。

 

 そして1時間どころか2時間余り並んでようやく店頭にたどり着きました。ひとつのブースの幅は決して広いわけではないため、ひとり、あるいは1組だけ商品を選んで買い物をするというスタイルでした。確かにこれでは時間がかかるはずです。ただ、お目当てのものは無事購入できましたので長時間並んだ甲斐がありました。ちなみにその「戦利品」というのがコチラ。

 

 

 サカバンバスピスという少し前にSNSで人気となった古代魚のぬいぐるみです。あとで調べたところ、ネットで購入が可能らしく、現在は品切れ。今後は受注生産で購入できるようにするそうなのですが、ひとつひとつ手作りなだけに準備を経てから受付が始まるようです。やはり人気の高さが窺えます。

 

 これでまずひとつ目の目的を果たせました。そして、これからもうひとつの目的であるパンダリサーチが始まるのですが、それは明日ということで。