週明けとなるきょうも朝からよく晴れましたが、とにかく強風が長時間吹きました。花粉持ちとしましてはかなり厳しい状況です。なお、先週の春の陽気から一転して今週は気温があまり上がりそうにありません。

 

 さて、先週の土曜日に国立科学博物館におきまして「大哺乳類展3」が開幕しました。同展覧会は第3弾にあたり、第1弾が開催されたのは2010年にまで遡ります。また、展覧会名に哺乳類とあるように、パンダはその代表にあたるわけで、展示およびグッズに期待がかかるところ。しかし、ここ最近の傾向といたしまして開幕前のグッズ情報はあまり開示されず、現地に行ってみないと分からないことが多々あります。現在はSNSを通じて現地情報を知ることができますが、時期的にもう間もなく春休みに突入することを鑑み、思い切って初日に行ってみることにしました。

 

 

 開場が午前9時に対して現地に到着したのは午前10時前。これでもがんばって朝早くに起きてきたつもりです。前売り券を購入済みでしたので会場へはすんなり入場することができました。しかし、下りエスカレーターの途中で第1会場から第2会場へ通じる通路が少し見えるのですが、すでに何かの行列ができておりました。これは初日からすごいことになっているなと思いつつ、第1会場へ向かいました。

 会場内は基本的に自由に撮影(動画、フラッシュ撮影は禁止)することができます。メイン会場の中央にさまざまな動物たちのはく製が行進しているかのように展示され、壁面には骨および骨格標本、一部の動物の内臓などを見ることができます。そしてお目当てとなるパンダは上野動物園にいた「リンリン」のはく製が展示されておりました。

 

 

 

 リンリンはふだん茨城県つくば市にある国立科学博物館筑波研究施設に保管されており、リンリンだけでなくすべてのはく製はこちらの施設から移設されたものになります。ちなみに2010年開催の大哺乳類展、2019年の大哺乳類展2のときにもリンリンが展示されていたのですが、逆に言えばこのようなテーマの展覧会が開催されない限り、目にする機会がないかもしれません。それから、個人的には幼少期からパンダが好きだったわけではなく、初めて見たパンダがリンリンであり、いま思えばそのときが最初で最後の観覧でした。

 それはともかくとしまして、ほかにはパンダの骨格の展示もありまして、確か第2弾の展覧会でも見たはずです。

 

 

 パンダは以上になりますが、今回初めてのはく製も展示されております。見応え十分ではあるものの、グッズのほうが気になりまして会場内から早々に退散することにしました。観覧時間はおよそ30分程度だったでしょうか。しかし、ここからが長時間を要しました。詳細につきましては明日以降に記すことにします。