きょうは朝からよく晴れておりましたが、午後になってから暖かくなってきました。昨日で仕事納めという方も多くいらっしゃるらしく、気づけば今年も残りあと3日というところまできました。ということで、このブログでは毎年恒例になりました、この1年を振り返る「パンダ10大ニュース」を考えてみました。きょうはそのうちの5つを挙げてみます。

 

①     上野のシャンシャンほか4頭が中国へ返還

中国への返還は昨年のうちに発表があり、「パンダアワード2022」のときも挙げました。これまで何度も延長されていただけに、もしかしたらこのままずっと日本にいるのではないか?とも錯覚したほどでしたが、このときばかりは具体的な日付の発表があったことから、間違いないと思いました。

 シャンシャンにつきましては事前申し込みによる抽選観覧になり、今年に入ってから申し込みが開始されました。だんだんとコロナが落ち着いてきたとはいえ、まだ油断ができない状況ではありましたが、これが最後と思って申し込みをしてみたところ、運よく3週連続で観覧することができました。

 一方、アドベンで暮らす双子パンダの「桜浜・桃浜」も十分すぎるほどお年頃の年齢となり、返還が決定。個人的には「桜浜」の名付け親のひとりに選ばれたことから、招待で2回見に行ったことがいい思い出です。また、双子パンダの父親でもある「永明」までもが返還対象になったことは誰しも驚いたことと思います。アドベンの3頭は2月21日のシャンシャンに続き、翌22日に中国へ旅立ちました。

②     WBCをパンダも応援?

 今年1年を通じて話題となっていたのが野球。そのきっかけとなったのが3月から4月にかけて開催されたWBCでしょう。日本の侍ジャパンは見事優勝を果たし、国内では阪神タイガースが実に38年ぶりとなる日本一になるなどシーズンオフになっても野球の話題は絶えませんでした。

 そのWBCが開催されているなかで関連グッズを調べていたところ、パンダの超合金フィギュアが発売されていることを知り、このブログでも取り上げました。パンダ界隈のほうでどれほど人気があったのか分かりませんが、少なくとも侍ジャパンの公式オンラインショップでは気づいたときにはすでに売り切れでした。

③     パンダのムック本発売

 今年もパンダに関する雑誌や本が多数出版されました。パンダの歴史や生態などに関する本は少なかったように思いますが、ネットで人気があったのがアジパンダのムック本でした。とくに出版元の公式オンラインショップで注文しますと本物の味の素がはいったミニチュアのストラップがノベルティとして付属しました。なお、発売前には予約受付が終了しておりましたので人気があったものと思われます。

④     パンダのガチャガチャ多数登場

ブログのなかで取り上げることの多いひとつにガチャガチャの商品があり、昨年劇場公開50周年を迎えたパンダコパンダのガチャガチャはよく見かけたものです。なかでもとくに人気があったのが東京土産を代表する東京ばな奈のスクイーズマスコット。個人的には全7種あるうち東京ばな奈パンダだけを狙っていたのですが、筐体のなかにはいっていないのではないかと思ったほど当てるのに苦労しました。なお、現在は第2弾が出ているようですが、こちらにはパンダは含まれておりません。

⑤     パンダなお菓子も多く発売

 ガチャガチャ同様、お菓子のほうでもパンダがデザインされた商品が多数発売されました。ダースやさくさくぱんだはその都度ブログで取り上げましたが、個人的には5月末から発売されたパンダオレオがもっとも印象に残っております。パッケージデザインだけパンダという商品が多いなか、オレオクッキーにパンダがエンボスされておりましたので、期間限定ではもったいないと思ったほど。とはいえ、最後は割りと値引きされて販売されておりましたが。

 

 以上がパンダアワード2023の前半5項目となります。なお、一部におきまして個人的に印象に残ったものも含まれていることはご了承ください。明日は残りの5項目を挙げる予定です。