先日、とは言っても、2週間くらい前の話。
『 これ、知ってる?』
と言って、美里の師匠が見せてくれたルアー。
ロデオクラフトという会社で出しているもの。
以前のバージョンは、私も持っています。
ちょっと、お高いんです。
それの新しいバージョン。
『 やわらかプップ 』
ボディーがね、プラスティックではなく、ビニールでできているのよ。
アヒル隊長よりも、もっと柔らかいの。
着水時に、『 パシャーン!』 とか、『 ボチャン!』 ではなく、たぶんですが、『 ポコ――ン!』 と、落ちるのではないでしょうか。
美里の師匠に見せていただいた後に、私なりに調べまして。
ほかのルアーを投げた後に、やわプップを投げると、出る確率が高い!
らしい。
うん、あくまでも、らしい、です。
でもね、何となく、わかるような気もしますよ。
硬いものが着水した音ではなく、柔らかく、中が空洞になっている感の着水音なら、寄ってくるような気がします。
でな、じゃない、でね、私も、一つは欲しいなぁ、と思ってね、釣り具屋さんに寄るたびに探してたんだけど、なかなかなかったのよ。
で、久しぶりに、埼玉県のお店を回ってみたら、あるある。
でもね、やっぱり、数あるから―から選んだのは、見ての通り。
おピ―――――ンク!!
やっぱり、これしかないでしょう。
ただ、このルアー、メーカーさんが研究して世に出した商品ですから、悪いものではないことはわかってます。
しかし、私なりには、どうしてもこのまま使う気になれない部分がありましてね。
硬いバージョンでもそうだったんですけど、カップが薄いのよ。
泳ぎはいいんだけど、下手すると、着水しただけで曲がっちゃうんじゃね? みたいな不安感。
まぁ、もちろん、着水では曲がらないだろうけど、私みたいな下手っピが投げますとね、どこに行くかわからないわけですよ。
ギリギリを狙ってますのでね、常に。
心ならずも、硬いものにヒットをさせてしまうこともあるわけです。
あとは、投げたら、予想以上に浅い場所だった、とか。
音でわかるんですけどね。
『 ポチャーン!』 じゃなくて、『 カチャ――ン!』 って言いますよ。
イヤな音です。
何個も、ボディを割っちゃってます。
だもんでね、いきなり分解ですよ、分解。
1回も投げないで。
前のフックは、すでに取り外し済みです。
そんでね、もう1つの難点。
ケミホタルのホルダーが無いの。
いくらビニールとは言え、ナイトゲームのナマズ用で出してるんだからさ、何かしら考えてくれてもいいと思うんですけどね。
美里の師匠も、いろいろと試して、自分なりの工夫で、ホルダーを装着して使ってます。
さてさて、私はどうしましょうかね。
同じことをやっても面白くないので、○州屋さんに出かけて、使えそうな部品を物色。
他のルアーに付いていた部品なんだけど、穴の位置を加工。
わかりにくいかな。
以前に付いていたのは、斜めの穴。
今度付けるのは、縦に並んだ穴なので、2つ穴開け。
アルミなら、加工性は良いのですが、どうやらステンレス。
小さくて、薄いもんだから、固定がしにくくて、やりづらい。
ちゃんとした工房でやってるわけじゃないからねぇ。
で、なんとか穴は開けられました。
位置も大丈夫。
ついでに、カップも交換。
下のを外して、上のを装着。
厚みもしっかりあるし、泳ぎも上手です。
取り付けはね、以前のもので確認済み、ポン付けです。
加工の必要はありません。
あとは、ねじを2本止めれば、完成。
どうせなら、ってんで、フックも交換。
自分で作ったフックです。
さぁ、あとは、投げるだけですな。
いつ行こうかなぁ~。
楽しみだぁ~
またねぇ~