昨晩は、美里の師匠とお出かけ。
午後6時に、師匠のお宅で待ち合わせ。
空は真っ暗。
日が暮れて、じゃなくて、真黒い雲がどんどん広がってきました。
せっかく、ここまで来たんだから、何とか、釣らせてほしい。
向かった先は、群馬県某所。
以前から、美里の師匠が目をつけていた場所らしい。
私は、初めての場所。
何とか、薄明るい状態で、川に到着。
様子を下見。
感じとしては、とてもよい気がする。
落ち込みもあるし、淀み、たるみもあるし、底は砂利ってるし。
ここから、あの辺まではいけそうだね、と、確認を終えたところで、夕ご飯へ。
食べ物屋さんを探すも、まったくない。
お互い、初めて来た場所みたいなもんだから、どこに何があるのかは分からない。
やっとこさ見つけたラーメン屋さんで、腹を満たす。
かなりな雨が降ってます。
二人とも、カッパなんか持ってません。
何も言わなくても、二人とも大笑い。
『 遠征は、ろくなもんじゃない!』
確かに、川は見に行くんだけど、やれ、水がない。
魚がいない。
深くて釣りにならない。
投げもしない。
釣れるわけない。
コンビニでお菓子買って、結局ドライブに来ただけになる。
何しに来たんだか、分からなくなる。
いつものパターン。
でもね、知らないでしょ、これがまた、たのしーんだ。
釣りなんかしなくてもいいから、毎週行きたいもんね。
でもね、食事を終えて、外に出ると、雨も上がってた。
しっかりと、長靴をはき、川原に立つ。
ちょっと深いかな? な感じはあるものの、条件は、良さげ。
期待に胸をふくらませ、手紙を差し出すも、返事は返ってこず。
その後も、何箇所か回り、川を見つけちゃぁ、覗き込むものの、投げるまでには至らず。
おっ! ここはっ!!
と、思うと、先行者がいたりして。
で、結局、いつもの、埼玉県某川まで戻ってきちゃいまして。
4か所回ってみるも、まったくのノーパフ。
いよいよ、本日最後にして、最大の期待を寄せる場所に到着。
2投目で、パーン!と、ルアーがはじき飛ばされる。
その後も、何投かごとに、アタックしてくる。
活性は、かなり高い。
ただね、フッキングまでには至らず。
さすがに、アタリも薄くなってきたところで、ふと思い立つ。
ポチャン、と、ルアーを投入してから、チョイチョイと動かし、流れに乗せて、放置。
普段はやらない、というか、初めてやってみた作戦。
出ないかぁ~、と思った瞬間、スぅ~~~、と、ルアーが沈み込んだ。
ふたりで、おォ―――っ!!
ここであわてちゃいけません。
ロッドに、重みがのっかるのを待ちます。
ガツン、と合わせをくれると、見事にフッキング。
最後の最後で、何とかキャッチ。
55センチくらいですかね。
スケールも当てませんでした。
これで、気分良く、家路につくことができます。
美里の師匠、いつもながらの楽しい道中、ありがとうございました。
来週は、もっと遠いところまでの旅ですね。
今から、とても楽しみにしてます。
初めての釣りもできるみたいなので、ワクワクしてます。
道具も揃えておかなければいけませんね。
寝坊しないように、気をつけます。
またねぇ~ (^_^;)