こんにちは。
実のことを言うと、前回の記事作成から一年以上が経過していました。そもそも今回書くテーマ自体も一年前に考えたネタなんですよね。久々にサイトへアクセスしたらまさかのまさか。下書き状態の記事がごろごろ出てくるんですw
そんな掘り出した化石達を放っておくわけもなく、、、。それぞれ完成次第更新しようと思っております。
さて、前置きが長くなってしまいましたが今回は「四苦八苦」についてです。
四苦八苦と言えば、皆さん一度は聞いたことのある言葉と思います。
これは仏教の用語が大本で、名の通り八つの苦しみがあるのですが簡潔に言えば、生まれてから死に至るまでの苦しみを表しています。つまり、仏教では人の一生は生まれるということも含めて、苦であると言っているのです。
・私個人の意見
四苦八苦と言う仏教での人生の解釈に、私はニヒリズムのような感覚を覚えました。人の一生を苦しいものと定め、苦しみの素となっている事象への執着を捨てて自分の心を制御する仏教的宗教観と人生観。これは、人生とこの世界を無意味と定めることを出発点とし、人生の意味と価値を自ら人生の中で創造し確立させるニヒリズムと重なります。どちらも、人生という一生向き合わねばならないテーマに対して、その価値や過度な美化を一度否定します。そして自分の内側と向き合わせることで、この世界における自身の存在意義を問い、生の中で答えを示すのです。そのため仏教における四苦八苦の教えは、常に苦しみを伴う人生の中で、その苦しみから逃げるのではなく向き合い受け入れたうえで力強く生きることの大切さを説いているのだと思います。