娘 物語 5

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こんにちは パクーです。

 

 

カウントダウンのアプリをダウンロードしました。

 

朝の8時に残り日数を教えてくれます。

 

矯正終了まであと358日です。

 

娘の帰国まで31日、結婚記念日まで155日です。

 

 

 

 

うちの娘は背が高い。

 

娘の中学は、東小、西小、南小の3つの小学校から進学してきます。

 

東小出身で一番背が高かったのが我が娘。

 

南小出身で一番背が高かった子は、部活の大会で顔を見知っていました。

 

「あの子が西小で一番背が高い子だよ。」

 

ママ友が指差し教えてくれたのは、お父さんの仕事の関係で日本に来ていたブラジル国籍の女の子Mちゃんでした。

 

1年の時は別のクラスだったため、背が高いもの同士、少し意識しあいながら過ごしたようです。

 

2、3年とクラスが一緒になり、気もあったようでいつも2人は一緒にいました。

 

Mちゃんの家でラテン音楽を大音量でかけながらバレンタインのチョコレートを作ったり、

 

我が家で浴衣を着て髪をアップにしてファッションショーごっこしたり。

 

Mちゃんの影響で洋楽を聴くようになったり。

 

娘の口からMちゃんの名前が出なかった日はなかったと思います。

 

ちょうど娘が、青い制服が嫌だって言い出した頃、娘が話してくれたのは

 

Mちゃんが高校に進学しないこと、

 

あと1年くらいでお父さんの日本での仕事が終わり、一族全員でブラジルに帰国してしまうことでした。

 

中学の卒業式の日に、担任の先生からもらったMちゃんの未来予想図は

 

「イッテQの南米レポーター」

 

でした。

 

 

 

 

卒業後は帰国までの間、外国籍の子供たちのスクールに通うことになったMちゃんと、

 

毎朝電車1駅分一緒に通っていた娘。

 

でも時間はあっという間に過ぎてしまい、Mちゃんがブラジルに戻る日が来てしまい、

 

私は娘と空港までMちゃんを見送りに行きました。

 

2人きりにしてあげたくて、私は遠く離れて待っていたのですが、

 

娘、ちゃんとお別れが言えたようです。

 

 

 

しばらく寂しがっていた娘。

 

「大きくなったらブラジルに会いに行けばいいよ。」

 

と言ってみても、

 

「さすがにブラジルまで行ける気がしない。」

 

って。

 

「じゃあ、Mちゃんにニューヨークまで来てもらって、ニューヨークで会えばいいよ!」

 

って言ったら、ぱっと顔を輝かせたのです。

 

Mちゃんともう一度会える未来が見えてきた瞬間だったのでしょうね。

 

 

 

Mちゃんと悲しい別れをして半年くらいたったころでしょうか。

 

娘、高校2年生の冬でした。

 

「お母さん、私CAになりたいんだけどいい?」

 

って突然言い出したのでした。

 

この少し前に小学校の時の親友を病気でうしなっていた娘、

 

会いたい人に会いに行く、そんな思いが娘に未来の夢を描かせたのです。

 

 

 

そして、そのときに私は決心したのです。

 

『娘の歯を矯正しよう!』

 

 

長くなりましたが、それが今、私が矯正をしていることに繋がったのです。

 

私の矯正の本当の始まりは、娘が「青い制服は嫌!」

 

って言い出した瞬間だったのかもしれませんね。