津久井道徳はマンションの前で待つしかなかった。今マンションは警察車両が集まり規制線が張られマンションの住人以外は入れなくなっている
道徳は彼女に電話をするが電話に出ない。仕方ないのでメッセージ(電話番号以外分からないので)を残す
こんな夜中に出かけてるとは考え辛い、彼女は自分の部屋にいるはずなのに返信がない。心配してドキドキが増していく
目の前をブルーシートを被せたものが車に積み込まれる。大きさから見て遺体だと道徳は思った
彼女の顔がちらつく。それを頭を振って消す
道徳「彼女のはずがない、彼女のはずがあるわけない」
自分に言い聞かせるように言葉に出した
結局この日は彼女に会えずに帰宅した
2日後、仕事中に彼女の死を知った
つづく